お客様からの質問

最近のガイドで、お客様から受けた質問をご紹介いたします。
みなさんならどう答えますか?

■日本の住宅ローンは高い?住宅ローンの金利の仕組みは?固定?変動?
■なぜ日本には美容院が多いの?
■たぬきの置物の意味は?私これ大好き!
■日本の活火山の数は?
■日本人が一生に着物を着る機会は何回あるの?

お客様から飛んでくる質問は熊野古道に関するものだけではありません。
こうした質問を受けるたび「自分って、日本のことを本当に知らないなぁ」と痛感させられます。
しかし、こうした質問が自分の知識を確実に上げていってくれます。

質問に答えられなくてもいいんです。

分からない場合、私はぶっちゃけたまにハッタリをかまします(笑)

あまりに「知らない」「知らない」を繰り返すとガイドとしての信頼を失うからです。

その時は答えられなくても、次にちゃんと答えられるようにしておけばいいんです。

それくらいの気持ちで臨んでいただけたらと思います。

ちなみに、活火山の数の質問については、スルーガイドの時だったので後から調べて「110あります」とお答えしました。
日本に110もあるとは驚きです。

https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/souran/souran_jma_hp.html

ガイド報告書

和歌山地域通訳案内士会では、ガイド終了後にガイド報告書の提出を義務付けています。

こと細かく書く必要はありませんが、「特になし」という記載があった場合は再度作成をお願いしています。

以前は年間120~150日程度を5年間ほど出動していましたが、「特にない」ことなんて私の経験からしても一度もないからです。

そんな内容の報告書を書こうという発想もなかったです。

以前にも書きましたが、振り返りは非常に大事です。

何年たっても大事です。

旅行会社によっては提出の要望があるのも提出をお願いしている理由の一つですが、一番の理由は、成功点や反省点も踏まえて振り返ってもらい、今後の糧にしていただくためです。

提出の要望がある旅行会社以外の分もお願いしているのはこのためでもあります。

振り返りをしない人には成長もありません。

〇次に生かす意識

報告書に書く必要はありませんが、うまく説明ができなかったことや、質問に答えられなかったことなどがあると思います。

「終わった~!やれやれ!帰りに温泉入って、アイスクリーム食べて・・・」

となるのはかまいません(笑)

私もたまにします。

しかし、それで終わるのではなく、帰宅後に適切な表現を調べたり、お客様から聞いた新たな表現を自分の知識としてインプットしたり、質問に答えられなかったことについて調べたりして、次に同じような場面に遭遇した時に対処できるように準備をしておく必要があります。

同じコースを案内していると、お客様の質問も似通ってきます。

「なるほど、こういうところに興味や疑問を持つんだ」ということが分かれば、初めて行くコースで下見をしている時でも、飛んでくる質問がある程度予想できるようになってきます。

〇お客様も先生

たまに「それはこういう言葉があるよ」とお客様が教えてくれることがあります。

その時、私は「それはどういうスペルですか?」と聞いたり、ゆっくり発音してもらって聞くようにしています。

また、英語だけではなく自分の知らない様々なことを教えてくれることがあります。

英語クラスの先生だけが先生ではありません。

ガイドは絶えず情報を与え続けなければならないわけでもありません。

次につなげるためにはお客様から教えていただくことも一つの手だと私は思っています。

あと、話がそれますが、たとえそれが自分の知っている話題でも、私はお客様が気持ちよさそうに話している間は絶対に上から被せて話したりはしません。

上から被せられ、相手の話題に強引に持って行かれた人は気分を害します。

当会の会員さんの中に、これをやっている人が結構います。

そしてそのことに気づいていないようです。

双方向のやり取りがあって初めてガイドとしての存在が生きてくると思います。

ご注意を。

閑話休題。

自分で知識を付けることももちろん重要ですが、お客様から教えていただいたり、色んな質問を受けたりすることも自分の成長にとって非常に重要です。

こういった準備や、次につなげる意識が自分の「穴」を埋め、また一歩成長することにつながります。

とは言え、あまり肩肘張らず、悲壮感を漂わさず「教えたり教えてもらったりでいいや」という気持ちで気楽に臨んでもらえたらと思います。

楽しんでガイドをしましょうね。

自分が楽しめばその波動はお客様にも届きます。

自分から情報を取ることの重要性

この記事は和田通信(2023年4月2日)配信のものです。

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何も伝わらない人に伝えようとして、怒ることは金輪際やめたい。

自分を痛めつけるだけだ。

伝わらない人には絶対に伝わらない。

さらばよ。

ー宮沢 孝幸-

先日の古武道の稽古の時に「ワクチン打っていっぱい人亡くなってるってテレビで言ってたからもう打たない」と言っている方がいました。

私はその方たちにもワクチンについてその危険性を書いた本を差し上げたり、いかに危険かということを一生懸命伝えてきたにもかかわらず、私の言うことや本に書いていることは信じず、テレビの言っていることは信じるのだと思い、なんとも言えない気持ちになりました。

私は少なからずある程度の情報を取ってから言っているので、あやふやなことは言っていないつもりですが、テレビの影響力はまだまだ非常に強いということを思い知らされました。

マスクにしろ、ワクチンにしろ「伝わらない人には絶対に伝わらない」と思いました。

しかし、一人でも思いとどまった人がいるならば、私も救われた気持ちになります。

何度も言っているように、テレビのいうことを鵜呑みにせず、必ず自分から情報を取りに行ってから判断するようにしていただきたいと思います。

テレビはスポンサーにとって都合の悪いことは絶対に言えないので、必ずしも正しいことを言っているとは限りません。

テレビもフェイクニュースを流すことだってあります。

ウクライナがいい例です。

そして・・・コオロギなんか食ったらダメですよ(笑)

河野太郎のいうことと逆のことをすれば正解です(笑)

言葉の力

言葉は大事だよ。

言葉が脳みそをコントロールして、そして行動を左右していくんだよ。

だから、前向きな言葉を使いなさい。

楽しく考えなさい。

そうすれば、困ったことは起こらないからね。

ツイてると言える人は、本当にツイてくるんだよ。

ー斎藤 一人ー

言葉は「言霊」と言われるように、不思議な力を持っています。

かつてGHQが天津祝詞を改変して現在のものになったのも、日本語の言霊を恐れてのことだったと聞いたことがあります。

言葉とはそれくらい人の運勢や心理に影響を与えます。

落ち込んでいる時に前向きな言葉を使うことは難しいですが、少し時間を置けば前向きに捉えられる時もあります。

嬉しい、楽しい、幸せ、ありがとう、感謝しています、ツイてる、許します、愛しています・・・これら8つの言葉を一人さんは「天国言葉」と言っています。

これらの言葉を日常で使うことで、本当に幸せな気持ちになることができます。

目の前の「壁」は「階段」だった

ガイドをしていると楽しいことばかりではないこともあります。

そもそもガイドも人と人との付き合いなので、合う人と合わない人がいます。

日本人同士でもそうなので、やはりお客様とも性格というか、相性というか、合わない人に当たることもあります。

また、非常に稀ですが、様々な問題が起こり疲労困憊になる場合もあります。

その時、それがとてつもなく高い壁に見えることがありますが、実際に登ってみれば、それが高い階段だったりすることがあります。

そしてその先の階段は、段差が低かったりします。

高いと思っていた壁の前であきらめてしまえば、そこでその人の成長は終わりです。

しかし、登った後にはさらなる成長があります。

神様は越えられない困難は与えないとよく聞きます。

人は生まれて来る時、「自分は魂の成長のために、今世ではこの国のこの地域で、この親の元に生まれて、こういう課題をクリアする」と神様にお誓いしてから生まれてくるとも聞いたことがあります。

「子は親を選べない」ともよく聞きますが、実際はそうではなく、その逆だったりします。

何か壁にぶち当たった時は、自分の成長のチャンスと前向きに捉えるようにしたいものです。

私はスルーガイド2回目にして連日問題が起こり、大変な思いをしました。

しかし、ここで「やめよう」と思わなかったのは、「ま、いっか」という神経の図太さでしょうか(笑)

反省を活かして次回から改善することはもちろん大切ですが、過ぎてしまったことをずっと気にしていても過去は変えられません。

できることは、次にどうするかです。

そこに成長があります。

もし、みなさんが「壁」にぶち当たった時は、このことを思い出してください。

そのレベルに到達するかどうかは嫉妬をするかどうか

前回の続きになりますが、その先輩の案内を見て自分がどう思ったかを考えてみるのもいいと思います。

前回の話題はこちら

たとえば、素晴らしいと思ったり尊敬をするという感情もあるでしょう。

一方で、嫉妬をする時もあるかもしれません。

嫉妬をすることは、一見ネガティブな感情と思われるかもしれません。

もちろん、普段の生活では良くないでしょう。

しかし、ある人のガイドを見て嫉妬するようであればそれは、「自分の手が届く範囲にある」ということです。

頑張れば到達するレベルです。

こう考えると、嫉妬もポジティブに捉えることができます。

では、嫉妬しない状態とは、どういうことでしょうか?

たとえば大相撲を見て力士が豪快に相手を投げ飛ばしたとき、その力士に対して嫉妬するでしょうか?

おそらく「すごいな!」「強いな」「上手いな」で終わるはずです。

間違っても「あいつを越えてやる」「俺ならもっと上手く投げ飛ばせる」とは思わないでしょう。

レベルが違いすぎるからです。

嫉妬するということは、自分もそのレベルになれるということの裏返しです。

私のレベルなんか、どんどん追い越していってください。

少なくとも、皆さんがガイドを続けている限り、その日は必ずやってきます。

あ、度を越して、間違っても先輩を恨んだり、ライバル意識をむき出しにしないようにお願いします(笑)

尊敬しつつ、密かに追い抜きましょうね(笑)

目標を小さくし、成功体験を積み上げる

和歌山地域通訳案内士会では、トレイニー制度を実施しています。

トレイニーは先輩ガイドが実際に案内しているところを見ることができるので非常に学びが多いです。

トレイニーでどのように感じられるかは、みなさんの捉え方次第だと思いますが、まずはその先輩ガイドと同じレベルに一気に行こうとしないことです。

一気に行こうとすると「あぁ、自分には無理だ」という思考になり、成長が止まってしまう可能性があります。

なので、まずは目標を小さく持って、どこにテーマを置くかを事前に決めて参加するといいと思います。

漠然と参加するよりも確実に吸収できます。

何か一つでも学びがあれば、それを自分のガイドに活かすことにより成長します。

説明も同じです。たとえば、

  • 杉と桧の違いの説明ができるようになったら、桧皮や材の用途について説明できるようにする(建築材料とか皆地笠とか)
  • 桧皮の用途について説明ができるようになれば、原皮師(もとかわし)と桧皮葺職人の説明をできるようにする。
  • 原皮師(もとかわし)と桧皮葺職人の説明ができるようになれば、間伐について説明できるようにする。
  • 間伐の説明ができるようになれば、天然林と人工林の割合について説明できるようにする。
  • 天然林と人工林の説明ができるようになれば、日本における木材自給率の変遷について説明できるようにする。
  • 日本における木材自給率の説明ができるようになれば、状態がいい植林とそうでない植林の違いについて説明できるようにする。

歩きも同じです。たとえば、

  • 滝尻~高原を歩けるようになったら、次は高原~近露まで歩けるようにする。
  • 高原~近露を歩けるようになったら、道湯川橋~本宮大社まで歩けるようにする。
  • それができるようになれば大雲取越を歩けるようにする。
  • 大雲取越を歩けるようになれば、小辺路にチャレンジする。

そうやって一段一段、小さくてもいいので確実に階段を上っていくように成功体験を積み上げていけば、気づいた時にはかなり高いところまで上って来た自分に気づくはずです。

それは、今後みなさんが後輩を受け入れた時に気づくはずです。

常に考える

経営が好きであれば、仮に遊んでいても、そこからふっとヒントを得て、それを経営に活かすことができる。

ー松下 幸之助ー

現在、和歌山地域通訳案内士会では季節料金を導入しています。

この料金体系は少なくとも和歌山県の他の団体ではありません。

そもそも、この発想もホテルの予約をする時に出てきたものです。

ほぼ「季節労働者」のガイドが、どのようにすれば専業で一年通してできるだろうかと考えていたからです。

団体のこと、ガイドのこと、経営のことが常に頭にあるから、この発想が生まれたのだと思います。

現在、ガイドの得意なことを掛け合わせた個人プランを作成中です。

もうすぐできますのでお楽しみに。

文句を言う人、褒める人 どちらを使う?

みんながもし社長だったら、文句言うのは勝手だけど、ずっと文句ばっかり言ってるやつと、この会社に感謝してますっていう人、どっちを使う?

ー斎藤 一人ー

ある本に書かれていた内容をご紹介いたします。

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ある旅人が違う町から来ました。

そこには老人がいました。

その若者は老人に、「この町はどんな町か?」と聞きました。

前に訪れた町のことを「人が冷たい」「陰気で嫌な町だった」とか散々悪口を言うと、その老人は「この町は前にあんたが訪れた町と同じさ。貧しくて、物騒で、優しさのかけらもない町さ。次の町に行きなさい」と言いました。

その若者は「ここも一緒か」というと、重たいバックパックを背負って、その老人に挨拶もせずに去っていきました。

その後、違う旅人が来ました。

そこには同じ老人がいました。

その若者も、先に来た若者と同じ町から来たといい、その町の人の温かさや素晴らしさを語ると「ここもそこと同じくらいすばらしい町じゃよ。私が町を案内してやろうじゃないか」と言いました。

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この老人は嘘つきなのでしょうか?

この「町」という言葉を「会社」とか「友達」とか「近所」とかという言葉に置き換えてみたらどうなるでしょうか?

前の職場や友人や近所の悪口を言っている人は、新しいところに来てもやはり同じことをします。

悪いところを見ようとすればいくらでも見つかるでしょう。

逆に、いいところを見ようとすれば、やはりいくらでもあるはずです。

要は心の持ち方なんです。

前の職場はどうでしたか?

今の職場は?

前の職場、現在の職場、仲間などの悪口を言う人に同調していませんか?

そういう人とは距離を置くべきです。

心の持ち方ですよ。

人を採用する際に、前職の悪口を言う人は、やはり新しいところでも文句を言ったり、社員と仲違いして辞める確率が非常に高いです。

採用基準の一つの目安になります。

食べ物と精神

ちゃんとした食事のかわりに、お菓子やジャンクフードや飲料類ばかりを飲食している子供や大人は、栄養失調で肉体だけでなく精神状態もおかしくなります。

栄養のバランスはよほど注意しなければ肉体ばかりか精神までも病気になってしまうのです。

ー美輪明宏ー

You are what you eat

人は、食べたものでできています。

食べたものが体をつくり、精神を養います。

以前私は鬱の一歩手前までいったことがあります。

人と会いたくなく、気分が沈み込み、どうしようもない不安感に襲われ、仕事を休んだことがありました。

その食生活を振り返ってみると、夕食のあとに毎日クッキーをボリボリ食べていたことに、後になって気づきました。

それも随分あとです。

それまでは、「人間普通に浮き沈みくらいはある」程度にしか思っていませんでしたが、あれは確実にその当時の食生活の積み重ねだったと思っています。

さらに厄介なことに、砂糖、小麦には中毒性があります。
それらを食べることにより、脳に快楽報酬系の物質でドーパミンが分泌されるからです。

別腹とはよく言ったものです。

食後にお菓子を食べることを習慣化していたその頃は、お腹いっぱいにご飯を食べてもまさに別腹で、満腹になったはずの胃袋にクッキーを大量に押し込んで満足感を得ていました。

そうでないと逆に落ち着かないのです。

あなたもこのような状態になっているのであれば、要注意かもしれません。

砂糖、小麦は麻薬と製法が同じで、純度を極限まで上げて出来上がったものです。

そういったものを毎日大量に摂っていると、確実に精神まで破壊してしまいます。

砂糖は体温を下げます。

低体温状態では免疫力が下がり、風邪を引きやすくなったり、アレルギー症状が出たり、ガンになったりもします。

特に子供の小さい体に500mlのペットボトルの甘いジュースをぶち込むとどうなるか・・・

お気をつけを。