今、なかなか出来なかった引っ越し準備に追われています。
ゴミ捨てだけでもかなりあり、それだけでも時間がかかりそうです。
来週にはガイドもあるのですが、その準備すら出来ずにそのまま出動となりそうです。
なのでしばらくブログの更新を休ませていただきます。
引っ越しが完了し落ち着いたころに再開しますので、そのときはよろしくお願いいたします。
通訳案内士・和田良穂ことYoshiのガイド情報発信ブログ
今、なかなか出来なかった引っ越し準備に追われています。
ゴミ捨てだけでもかなりあり、それだけでも時間がかかりそうです。
来週にはガイドもあるのですが、その準備すら出来ずにそのまま出動となりそうです。
なのでしばらくブログの更新を休ませていただきます。
引っ越しが完了し落ち着いたころに再開しますので、そのときはよろしくお願いいたします。
まだ発表はしていませんが、フライングで(笑)
昨年に引き続き、バイリンガルガイドを開催いたします。
今回のコースは岩代駅~南部駅。
「は?」と思いました?
このコースは紀伊路の一部で、見どころの多いルートなんですよ。
「熊野古道」というと、滝尻~本宮大社や那智を連想する方が多いと思いますが、かつての上皇・法皇は京都からはるばる熊野を目指して来られたので、滝尻に至るまでのルートも当然熊野古道なんです。
まだまだ紀伊路は外国人には知られていませんが、先程も申し上げたように見どころが多く、ガイドなしではその楽しさに半分もないと言ってもかごんではないと思います。
それだけガイドの力量がものを言うルートです。
兎にも角にも、バイリンガルガイドについてはまた詳しいお知らせをいたします。
9月5日、和歌山市語り部クラブの語り部さんのご案内で、和歌浦研修を実施しました。
今回は、既存の和歌浦コースに加えて、さらに体験のオプションを組み合わせたプランを造成するという目的もありました。
やってみて、想定しているコースでも十分にお客様に満足いただけるものだと確信しました。
ただ、アップダウンが多いので少し負荷が強いかもしれない点を何とかできればと考えています。
今回案内をお願いをした杉本さん、快くご対応いただいた和歌浦天満宮の宮司さんをはじめ、たくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
このプランを、いかに海外のお客様に認知してもらうかが今後の最重要課題です。
そのために様々な策を練って、お客様を呼び込む段階まで絶対に持っていきます。
既存の和歌浦プランについてはこちら
「熊野古道英語ガイドが行く」の発売からすでに4年がたちました。
毎年改訂を行い、今回が5回目になりますが、今回は大幅に内容を改訂したのを機に、タイトルまで変えてしまいました。
中にはこれまでと同じ内容がありますが、より完成度の高い内容になったのではないかと思っています。
これからガイドを目指そうとされている方、そして、すでにガイドとして活躍されている方などに役立つ情報が満載です。
高野・熊野地域通訳案内士では英語以外の言語で案内が可能になるなど、発売からこの4年で、通訳案内士にまつわる条件などが大きく変わりました。
受験するには現在ではどのような条件が必要なのかなどについて述べています。
この章では、ガイドをするにあたって全体的に気をつけなければならないことについて書いています。
基本的な対人術や、犯しやすい間違い、ついやってしまう失敗など、20項目に渡って述べています。
第2章に関連した内容ですが、この章では具体的にガイド業務を遂行するにあたって、「案内前」「案内日当日」「案内後」に分けて説明をしています。
いざガイドをするにあたって、どういった物を持っていったらいいのか、よく分からない方もいらっしゃると思います。
この章では、具体的に必要な物、あれば便利な物をお伝えします。
全国通訳案内士では、何年かかっても合格できない人が多い中、どうやって2回目の挑戦で合格できたのか、ガイドとしての知識を得るには、語学の習得法など、わたしの「必勝勉強法」をご紹介します。
私が実際にお客様をご案内した中で、特に印象深かった体験談をご紹介します。
「経験に勝る宝はなし」と言いますが、この体験談を読むことによってあなたも「疑似体験」ができます。
ほとんどが苦労話になっていますが、安心してください、こういったケースはあまりありません(笑)
しかし、あなたが今後ガイドをする時に同じようなことが起こった場合、どのように対処するかをあらかじめ考えておくことができるようになります。
今は新型コロナの影響で全く海外のお客様が来られない状況が続いていますが、今だからこそ準備ができることがあります。
お客様が戻ってきた時にいつでもガイドとして出動できるように、刀を研いでおくことが重要だと思います。
この本がその一助となれれば嬉しい限りです。
【ご購入はこちらから】(画像をクリック、またはタップしてください)
2017年に発売した「熊野古道英語ガイドが行く」ですが、現在改訂作業に入っています。
大きな変更点は
発売日は未定ですが、今月中には発売できそうです。
発売日が決まりましたら、改めてお知らせをいたします。
昨日4月20日で、ブログ毎日更新が1年を迎えました。
それ以前の記事をあわせると、全部で429記事です。
中には通信環境が悪くて更新できない日があったり、すっかり更新を忘れて日付が変わる前に更新をしたりという事がありましたが、基本的にほぼ、毎日更新することができました。
この1年やってみて思ったことは、「毎日更新が目的になっている」ということでした。
毎日更新の本質は「みなさんに有益な情報を毎日届けること」です。
毎日更新が目的となり、中身が薄っぺらくなったという感は否めません。
限られた時間の中での更新ということもありますので、ある程度は致し方ないのかなとも思いますが、今後はもっと皆さんに有益となるような、中身の濃いものをお届けしようと思っています。
つきましては、毎日更新を一旦やめにします。
「やめにする」といっても、ブログ記事の執筆は毎日しますが、中身を十分に精査してから公開することにしました。
なので、「結果的に毎日更新とはならない」ということです。
たとえば、シリーズもので毎日更新していたものを、一つの記事にまとめてから公開する・・・などです。
また、過去の記事も加筆・修正をしてより中身の濃いものに仕上げていこうと思っています。
もう一つ、ほぼ一般に公開していていた記事を、一部パスワード保護にして有料化します。
今後も皆さんにとって有益な情報をお届けするように努めますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「水に流す」「水をさす」「水くさい」日本にはなぜ、水にまつわる表現が多いのでしょうか?
こういった「水絡み」の表現というのは世界共通ではなく、むしろ日本語独特の表現なのです。
俳句と墨絵からも、日本人独特のコミュニケーションのスタイルが見えてきます。
俳句も墨絵も日本の文化ですが、これらの文化と言語は表裏一体の関係、コインの表と裏のように切り離せない関係にあります。
日本語を母語としている私たち日本人は、このことに気づきません。
しかし、日本語を外国語として学ぶ外国人には、この水にまつわる表現の多さに驚くと言います。
まさに、日本語を学ぶということは、外国人にとって「異文化接触」なのです。
これは、私たちが英語を学ぶ時の英語圏の文化や表現に接する時とよく似ています。
例えば、日本ではあまりにも簡単なことを「朝飯前」「楽勝」などといいますが、英語では「a piece of cake」、つまり「一口でパクっと食べられる」という風に表現します。
「内輪の恥」は「dirty laundry=汚れた洗濯物」と言ったりします。
日本語では考えられない発想です。
このように、私たち日本人が英語を学ぶ時、私たちと違った考えからくる表現が多くあります。
外国人が日本語を学ぶ時、やはり同じようなことを彼らは体験をします。
日本語を外国語として見た時、新たな発見があります。
私たち日本人が気づかない、外国人ならではの発想。
それを知ることにより、日本語が改めて興味深い言語なのだと気付かされます。
「日本語を話せる」は、必ずしも「日本語を教えられる」ということではありません。
いえ、おそらくほとんどの方は教えられません。
もし、あなたが日本語指導に興味を持たれているなら、熱意や積極性だけでは不十分です。
それには技術や知識などの裏付けが必要です。
それらを独学で身につけることは、泳ぎ方を教わらずにプールに放り込まれるようなものです。
いずれ泳げるようにはなるでしょうが、きちんと泳ぎ方を教わった人と比べればかなり遠回りになるでしょう。
それにはやはり、きちんと技術や知識を学ぶ必要があります。
例えば、私「は」と私「が」
この助詞の使い分けを、あなたは説明できますか?
私たち日本人は「感覚」で日本語を身につけているため、こういったことがうまく説明できない人が多いのです。
「おみやげ」と「差し入れ」の違いは?
外国人が日本語を学ぶ時、異文化体験が大きな壁となることがあります。
その異文化を学びながら日本語を習得する大変さというのも、日本語を「外国語」として見た時に実感することができるでしょう。
そうすることにより、学習者に寄り添った指導ができるのではないでしょうか?
今回、日本語教育の第一人者・谷山徹先生をお招きして、日本語にまつわる表現方法や日本語指導につてなど、様々な話題について分かりやすくお話をしていただく講座を開催いたします。
日本語指導に興味のある方はもちろん、日本語指導に興味がない方でも、少しでも内容に興味を持たれた方は是非お気軽にご連絡ください。
講師プロフィール
谷山 徹(たにやま とおる)
1986年 日本語会話教師認定資格合格
1988年 ボーイスカウト日本連盟隊長資格取得
『ハイリヒ・ベル小品集』圓津喜屋
◯ドイツ語、イタリア語、ロシア語および韓国語の学習
◯聖書ギリシャ語の研究
◯キリシタン文献の研究
◯読書
日時
2021年3月13日(土)9:30~11:30
場所
【対面】
情報交流センターBig・U 研修室3
〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町3353−9
【オンライン】
Zoom を使い、オンラインでも受講できます。
講師
谷山 徹 氏
内容
日本語教育に携わるための条件や、文法指導の一例、外国人にとって興味深い日本語の表現例、文化と言語の関係など。
課題1
世界には数多くの日本語教師がいます。日本語を母語とする教師とそうでない教師とでは、どちらの方が多いでしょう?
課題2
日本語を教える者に求められることは、何だと思いますか。
課題3
次に示したのは、初級後半に登場する文型の一つです。学習者はここから何を学ぶのでしょう?
・姉はお茶を飲みながら、本を読みます。
課題4
「水に流す」・「水を差す」・「水くさい」これらの言い表し方からどのようなことが考えられますか。
課題5
市販されている日本語も教科書について知っていることがあれば、述べてください。
課題6
俳句と墨絵の共通点は何ですか。
※Zoomでの視聴の場合、先生への質問の対応は難しいと思われますので予めご了承ください。
参加費
無料
定員
【対面】
15名(定員に達し次第締切らせていただきます)
【オンライン】
なし
お問い合わせ
一般社団法人 和歌山地域通訳案内士会 担当:和田
電話:0739-33ー7451
メール:info@wakayamaguide.com
※現在事務所が休業中のため、メールの方が連絡が取りやすいです。
現在、私の頭の中にある企画についてお知らせをいたします。
まだ構想中のものもあり、具体的なことが決まっていないものが多いので情報が少なく申し訳ありませんが、具体的に決まればこのブログか、和歌山地域通訳案内士会HPにておしらせをいたします。
高野・熊野地域通訳案内士の現場研修も終わり、あとは口述試験を残すのみとなりました。
研修では事あるごとにお伝えはしていましたが、研修と実際のガイドとは似て非なるものです。
おそらく受講生の方の中には、実際にガイドをしているところを見たいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
また、ガイドとしての経験を積みたいという方もいらっしゃると思います。
なので、春あたりに英語で熊野古道の特定のコースのガイドを実際に見てもらうプランや、外国人を案内してみたい方と、日本在住の外国人で熊野古道に興味のある方をマッチングさせて、その方に案内をしてもらうというプランを考えています。
以前、子供を対象に、熊野古道を日本語と英語で案内をする「バイリンガルガイド」を開催したことがあります。
今年、それを復活させようと考えています。
子供が対象なので、なるべく簡単な英語を使い、体力的にもきつくないコースを選んで開催する予定です。
もちろん、親御さんのご参加も大歓迎です。
下のチラシは以前開催したものです。
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現在は中学生に英語を教えていますが、今度は一般の方にその裾野を広げようと考えています。
中学英語で使う文型を「知っている」レベルから「使える」レベルになるように、徹底してアウトプットをする訓練を行います。
中学英語を駆使できるよになれば、自分の思っていることがだいたい表現できるようになります。
正式に決まりましたら改めてお知らせをいたします。
日本語指導の第一人者・谷山先生をお招きして、日本語についての講演を企画しています。
日時:2021年3月13日 9:30~11:30
場所:情報交流センタービッグU
講演内容等が決まれば、改めてお知らせをいたします。
本日は、当法人からガイド8人を動員し、星林高校・国際交流科のみなさんとご一緒させていただきました。
当初はガイドがすべて英語で案内するという体でしたが、一部を生徒さんが説明するという、当法人でも初めての試みを体験させていただきました。
こちらから準備を手伝うということは一切なく、生徒さん自身で調べたもの英訳をして発表してくれましたが、みなさん結構調べられていて感心しました。
それぞれ受け持った場所での説明も、絵を使ったりクイズ形式にしたりして工夫を凝らしていて、いかに分かりやすく伝えることができるかという点に重きを置いていた印象があり、非常にわかりやすかったです。
こちらとしても非常に新鮮な一日でした。
こういったことが初めてでしたので、当日の流れが少し行きあたりばったりになった点が私たちの反省点ですが、何事もそうですが、実際に動かしてみないと見えて来ない点があります。
その点に気づけただけでも、法人として進歩したことになります。
今日の反省点を生かして、次回に繋げられるようにしていきたいものです。
本日22日、当法人恒例の行事である認定試験が終了しました。
認定試験とは、新人ガイドが試験官や一般参加者を実際に案内する、いわゆる新人の登竜門的イベントで、この試験に合格して晴れてガイドとしてデビューできることになります。
今日はスペイン語ガイドの永田元氣さんが受験しました。
今回が初めての案内ということでしたが、終始会話が絶えず和やかながらも安定した案内で、こちらとしても安心して見ることができました。
まだまだ武漢肺炎が猛威をふるっていて、海外からのお客様が来る見通しが全く立たない状況ですが、お客様が戻って来られた時には、安心して任せることができると感じました。
お疲れ様でした。