日本語指導勉強会・第1テーマが終わりました。

昨日、谷山徹先生による、日本語指導勉強会の第1テーマが終了しました。
毎月ひとつのテーマを深堀りしていくこの講座、雑多に広く知識を学ぶよりも、より専門性が増します。

今月のテーマは「非文を掘り下げる」でした。

非文って、あまり聞いたことがない方もいると思いますが、文字通り「文に非ず」の文章で、谷山先生の経験に基づいた誤用例交えながら、みっちり2時間の講義をしていただきました。

非文の例をいくつかご紹介します。

1.彼女は医者なのを知っていますか。
2.その会社は鉱物に詳しかった人を募集していた。
3.カジノなんてに行かないよ。

これらは全部非文です。

どこをどう直して、さらに学習者が同じ間違いをしないようにするために、どのように教えればいいのか、丁寧に、まさに「掘り下げて」解説したいただきました。

来月から10月ですが、10月のテーマは、名脇役・副詞の世界です。

今から楽しみです。

ちなみに、10月の受講はすでに締め切っていますので受講することはできませんが、11月も違うテーマで開催する予定にしています。

あと、10月12日に、初心者向けの日本語指導講座を開催しますので、こちらも現在募集中です。

場所:紀南文化会館 研修室

時間:午後7時~9時

テーマ:日本語指導のコツ ~初級の教え方~

定員:10名(先着順)

興味のある方はぜひ、こちらまでご連絡を。
info@wakayamaguide.com

セミナーの講師をします

今日はセミナーのお知らせです。
今回、青森県環境生活部自然保護課主催のセミナーで「多様な文化的背景の違いを理解する」と題して講師をすることになりました。

このような経験は初めてなので、いまから緊張しています。

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会場が青森ですので、熊野周辺はおろか、関西の方でも「お気軽に」とは言えない距離ですが、ご都合が合えばぜひ。

【主催 】 青森県環境生活部自然保護課 〒 030 8570 青森市 長島 1 1 1
FAX 017 734 8072
e mail  shizen@pref.aomori.lg.jp


近況やお知らせなど

日本語指導とガイドの共通点

日本語指導の講座を9月より開催しています。
日本語教育の現場に長年携わって来られた谷山先生のお話は説得力があります。
これまで経験されてきたことを、いとも簡単に聞くことが出来るという環境にいる私たちというのは、本当に幸せだと思います。

ガイドに関してもそうですが、やはり、現場に出ないと身につかない知識というものがあります。

わたしもこれまで5年で約600回に渡って現場に出てきて思ったことは、「お客様の質問によって自分の知識が身につく」という点です。
自分である程度どんな質問が来るかを予想することも必要ですが、それ以上に、実際に現場に出て得た知識のほうが遥かに他のお客様が求めている疑問と合致します。

「スキルを上げたいのなら、とりあえず現場に出てみろ」

これが私の答えです。

日本語指導も同じだということは、谷山先生からたくさんお聞きしました。
また、日本語を外国語として学習する立場に立って見ることの重要さも教えていただきました。
この企画、現在受講生が少ないのでいつまで続くかは分かりませんが、全12回の講座を終えた頃には、遥かに高いところまでレベルが上がっていると思います。

 

アスファルトは堪える

先日、大辺路と果無山脈を歩いて思ったことは、「やはりアスファルトを歩くと疲れるし、足にダメージを残す」ということでした。

先日の大辺路は約14.5km、果無山脈は6.5kmだったので、距離では比較にならないですが、全編アスファルトの大辺路は、平坦にも関わらず、普段歩いても足を傷めない私でも、股関節や膝に違和感を覚えるほどダメージがありました。
アスファルトを歩く際には、アスファルト仕様の靴を用意した方がいいですね。

・・・アスファルト用の靴があるのかどうかも分かりませんが。

さまざまなイベントを企画中

ボランティアガイド

ガイドのスキルや感覚の減退を防ぐ目的で、ガイドによるボランティアガイドを企画しています。
和歌山県内のガイドコースにおいて、当法人所属のガイドが、日本在住の外国人に無償で案内するという企画です。

外国人を友達に持つ日本人の方でも、外国人のお友達と一緒にガイドによる案内を聞くことができます。

詳細は追ってこのブログとHPに掲載いたします。

English Cafe

これもさきほどのボランティアガイドと目的は同じですが、こちらはカフェでのんびりと英語でお話する場です。
できればその地域在住の外国人を呼んで、地域住民との交流の場を持てればいいなと思っています。
上手くいけば、英語を話したい中学生や高校生や一般の方の参加もOKにしたいと思っています。

まだ企画段階ですが、近いうちに形にしたいと思っています。

まだ企画していることがありますが、頭の中にありまだ整理が出来ていませんので、ある程度イメージが出来ればまたご紹介します。

「全員在宅勤務」を検討中

現在、事務所は休業状態で、私一人、自宅で対応をしていますが、現時点で不自由さを感じたことはなく、電話とパソコンがあればほとんどの業務を消化できています。
逆に、事務所を構えていることに不自由さを感じることがあります。

例えば郵便物。

新たな郵便物がないか、わざわざ事務所まで足を運ばなければいけません。

あと、駐車場。

田辺市観光センターに入っていることは一種ステータスのように感じるかもしれませんし、あそこに入っていることで信用という点では非常にいいと思いますが、立地条件の関係で駐車場がなく、近くの駐車場を借りなければならないことに不便さを感じています。

体裁はいいですが、現状は不便極まりないです。

いっそ、事務所をなくしてしまえば、家賃と通信費だけでもかなりの削減になります。

今は休んでもらっているますが、業績が回復した時に晴れて従業員も復帰した時、在宅勤務にして事務所を引き上げてしまっていれば、そういった余計な経費は必要なくなります。

越えなければならないハードルはありますが、それさえクリアすれば、実現可能な考えだと思っています。

お知らせとエッセイ

小辺路 吉村家跡防風林

大辺路シリーズも昨日で終わり、一段落したので、今日はお知らせとエッセイです。

日本語教育の知識・日本語の魅力講座を開催します

日本語教育の知識・日本語の魅力講座を開催します。
この講座は、元せいがん日本語学校の谷山徹先生を迎え、日本語教育や日本語の魅力についてお話していただきます。

谷山先生は19年間、ヒューマンアカデミーで日本語教育や日本語教師養成の講座に携わって来られた、日本語教育の第一人者です。

田辺市が毎年主催している先生の講座に、わたしも3年ほど参加させていただき、日本語の魅力や難しさ、教えるに際しての注意点などを教えていただき、外国人から見た日本語という違う視点をもつことが、日本語教育に大切なことだということを学んでいます。

これは、日本の文化や習慣などを外国人にお伝えするガイドの仕事とよく似ています。
谷山先生の豊富な経験から出される課題は、どれも「日本人では当たり前に思っていること」の説明の難しさを痛感させられます。

本講座では、日本語教育を目指していない方の参加も受け付けていますので、気軽に楽しんでいただけたらと思います。
日本語教育の知識・日本語の魅力講座開催のご案内

今取り組むべきこと

武漢肺炎の感染拡大により、様々な業種で経営が困難になっていますが、ことインバウンドの業界は先が見通せない状況にあります。
世界はまだまだ感染状況がひどく、終息する気配は今のところ全くありませんね。

当法人もその影響をまともにうけ、4月から売上ゼロが続いています。
海外のお客様が戻ってくるまで、指をくわえて待っていても仕方がありませんので、何とかして生き残る術がないか、模索中です。

また、事態が終息し、お客様が戻って来たときのために、新しいガイドコースなども用意しておく必要があると考えています。

「暑い」などとのんきなことは言っていられません。
するべきことはたくさんあります。

先述の日本語教育活動については、3年前から温めていたことであり、今年に入って谷山先生の計らいによって、ようやく実現したものですので、「苦し紛れの一手」ではありません。念の為。

発想の転換の重要性

昨日、衝撃的な本を買いました。
ちょっと中身に関してはだれがこのブログを読んでくださっているのか分からないので言えないですが、まさに逆転の発想でした。
実現させるかどうかは未定ですが、こんな選択肢もあるんだと、感銘を受けました。

人間、固定観念が思考の邪魔をすることがよくあります。

橋本徹氏もご自身の著書の中で言っていましたが、「逆張りの法則」は、あながち間違いではないと思います。
何か物事が停滞したとき、逆転の発想をしてみることも必要だなと思いました。

コロンブスの卵ではないですが、結果を見て「そんなこと簡単だ。だれでも出来る」ということは簡単です。
しかし、その発想に至ることができなかった人は、それを言う資格はありませんよね。

負け犬の遠吠えです。

そんな発想の持ち主になりたいと思っている、今日この頃です。

電子書籍を改訂しました

「熊野古道英語ガイドが行く」の「総集編」「準備編」「体験談編」に若干の変更・加筆をし改訂しました。

興味のある方はぜひ、右の書籍をクリックしてご購入ください。

今後、定期的に、気づき・訂正・加筆などをし、随時改訂していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

高野・熊野特区通訳案内士研修受講者募集

本日、8月1日より、平成30年度高野・熊野特区通訳案内士受講者の募集が始まりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/062500/chiikiguide.html

当団体としては、スペイン語ガイドの需要が増加傾向にあります。

県内でスペイン語ガイドが少ないのでチャンスですよ。

ちなみにわたしは・・・今年、また受けようかな・・・なんて考えております。

冗談です。

受けようかどうか迷ったら、とりあえず応募用紙をダウンロードして必要事項を書いて和歌山県に送っておきましょう。

人数限定ですのでお早めに。

面接を終えました

去る7月22日、25日の2日間に渡って、面接希望者を対象に面接と現場ウォークを開催いたしました。

今年は9名の応募があり、7名まで終えました。

あとの2名については、現時点で実施日は未定ですが、7名の方々の意識の高さはすばらしいもので、今後の活躍が大いに期待されます。

しかしながら、面接の結果をお知らせしたあと、合格者には研修が待っています。

中辺路ルートだけでも知識や情報を入れることは並大抵のことではありませんので、新規入会者には、これからが本当の試練となると思います。デビューまではまだまだ長い道のりです。

わたしは、ガイドになるためだけに、1年の歳月を費やしています。

1年間、当団体でガイドになるために特化したプログラムで訓練させていただきましたが、これがなければ現在の自分のスキルはどうなっていたのか疑問です。

何度も頭を打ちながら、何とかここまで来ることができたのも、その訓練のおかげでした。

なので、今度はわたしがこれからガイドになろうとしている方々に、これまで少ないながら得た知識と経験を交えて、なるべく早くガイドになっていただきたいと考えています。

みなさんには同じことで頭を打ってほしくありません。それは、わたし自身が経験してきた苦い経験をお伝えすることで回避できます。

また、どうすればお客様が喜んでくれるのかもお伝えすることができます。

泳ぎ方を知らなくても、プールに放り込まれれば何とか泳ぐことはできます。

しかし、泳ぎ方を良く知っている人に教えてもらいながら練習をするのと、どちらが早く上達するかは聞くまでもないでしょう。

ライセンスを取ってからでは、デビューまで1年はかかると肝に命じておいてください。

もし、「そんなに待てない」と思われたなら、この講座はあなたにピッタリです。

https://mi-kumano.com/archives/37909

デビューは、今年ライセンスを取得して入会された方々と同じ時期になることでしょう。

熊野ガイド養成講座のお知らせ

あなたは次のうち、どちらになることを選びますか?

①高野・熊野特区通訳案内士になるために、来年ライセンスを取ってからガイドの仕事をしたい

②来年、ライセンス取得後すぐにガイドに出ることができるように準備をしておきたい

もし、あなたが①を目指しているなら、今日あなたに紹介する講座はあなたに向いていないので、このページを離れてください。

しかし、もしあなたが②を選んだならば、このまま読み進めていってください。

きっとあなたの役に立つでしょう。

講座の必要性

あなたは、ライセンス取得後、すぐにガイドに出ることができると思っていませんか?

特に熊野古道を歩きながらお客様を案内する時は、体力はもちろんのこと、知識(歴史・文化・習慣・生活・自然)、状況判断能力、コースの確実な把握(区間の距離と所要時間・危険な場所・トイレの場所・昼食場所・リタイヤポイント)、交通機関(時刻・乗り継ぎ・バス停名等)、万一お客様が怪我をされた場合の応急処置(普通救命講習ではない)など、実際にガイドに出るまでには多くの実践的なことを学ばなくてはなりません。

これは、1回聞いただけでは身につくものではなく、何度も何度も体に染み込ませて覚えていくものです。また、一口に「熊野古道」といってもコースが多岐に渡るため、すべてを網羅するためには当然相当の時間を要します。

ですので、いざライセンスを取ってからガイドになろうとしても、実際に案内に出ることができるようになるまでに1年ほどかかってしまいます。

わたしは、今までそういった方をたくさん見てきました。

そして、わたし自身がもどかしい思いをしていました。

「たくさんの経験をはやく積んで成長してもらいたい」

そんな思いから今回の講座の開講にいたりました。

講座の内容

この講座では、多岐に渡る現場に即した内容を、現場研修はもとより、座学でさらに深く掘り下げる内容を多く含んでいます。

1.座学(スカイプのグループ通話)【8月~9月】

①語り部手引き等によるガイドの基礎知識の習得

②ケーススタディ

③コース別の復習(現場研修終了後・8月~9月、12月~3月)

2.現場研修 【8月~9月、12月~3月】

①田辺駅=滝尻~高原

②高原~継桜王子

③継桜王子~発心門王子

④発心門王子~本宮大社

⑤赤木越え~大日越え

⑥速玉大社~高野坂

⑦補陀洛山寺~那智の滝

⑧大雲取越え

⑨小雲取越え

3.普通救命講習・応急手当講習 【9月・3月】

4.認定試験 【2月】

発心門王子~本宮大社

実際に会員や一般参加者を案内し、試験官から評価を受ける。合格すれば、Mi-Kumano認定ガイドになることができる。

講師

和田 良穂

受講期間

2018年8、9、12月、2019年1、2、3月の6ヵ月間

各日程については受講者と講師間で調整します。

募集期間

2018年7月23日~随時

受講料

40,000円

※ただし、7月23日~7月29までにお申し込みの方は

35,000円

受講資格

1.全国通訳案内士および高野・熊野特区通訳案内士の資格をお持ちでない方で、ガイドの意思がある方

2.熊野地域において外国語を用いて旅行客を案内している他の団体に所属していない方

3.受験しようとしている言語で、以下のいずれかの条件にあてはまる方

  1. 英検2級以上、あるいはTOEIC750点以上の資格を取得または取得見込みの方
  2. 実用フランス語技能検定2級以上の資格を取得または取得見込みの方
  3. スペイン語技能検定3級以上の資格を取得または取得見込みの方
  4. 中国語検定試験2級以上の資格を取得または取得見込みの方

4.スカイプを使用するため、期日までにアカウントを取得できる方

特典

1.Mi-Kumano認定ガイドの資格取得

2.Mi-Kumano主催の研修・イベントへの無料参加

3.入会希望者は2019年度の入会金・年会費無料(ただし、入会に際して役員会の審査あり)

4.入会後は、トレイニーとして現場に出て先輩ガイドの案内を見ることができる

お申込みはこちらから

記事のパスワード保護について

あけましておめでとうございます。

このブログを読んでくださった方、昨年はありがとうございました。
今年も有益な記事を更新していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日は発心門王子~本宮大社間を友人たちと初歩きしてきました。
時折雪がちらつく中のウォーキングでしたが、仕事とはまた違った雰囲気を楽しむことができました。
・・・まぁ、結局は案内になってしまったんですがね。

古道のハイカーはまばらでしたが、本宮大社は長蛇の列だったので、本殿参拝は諦めました。
昼食を取るにもレストランでは席が空くまで待たなければならず、いつもとは違った本宮を見ることができました。

いつも三が日は避けていましたので、今回が「本宮の正月初体験」でした。

本題です。
昨年から「ガイドをするにあたって気をつけること」と題して数回に分けて掲載している記事を、本日を以って「パスワード保護」にします。
というのも、掲載中の記事は、私が執筆した電子書籍「熊野古道英語ガイドが行く」の内容が含まれているので、お金を出して書籍を買っていただいた方にその価値を正しく提供したいと考えたからです。

ですので、上記記事の内容をお読みになりたい方は、ぜひ書籍をご購入ください(校正作業をしたため、販売は1月5日以降になろうかと思います)

パスワードは基本的にお教えいたしません。

ただし、書籍と関係のない内容につきましては、従来通りいつでも閲覧可能です。

どうぞよろしくお願いいたします。