超加工食品の摂取はガンの罹患率を上げる・・・
ご存知の方も多いと思いますが、超加工食品は高カロリーにも関わらず栄養価がほとんどない上に、食品添加物が大量に入っているものも多いので、摂取はなるべく控えましょう。
超加工食品とは、米国糖尿病学会(ADA)によると、超加工食品とは「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油・添加糖・香味料・乳化剤・保存料など添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品」のこと。
品目を挙げた方がわかりやすいかも。
スナック菓子、菓子パン・総菜パン、カップ麺、ピザ・ホットドッグ、ケーキ・クッキー・ビスケット・パイ、ミルクシェイク・カスタード、ドーナツ・マフィン、ミートボール・チキンナゲット、清涼飲料や炭酸飲料など。
これらの超加工食品の摂取が10%増えれば、ガンの罹患率が12%上がったという研究結果もあり、超加工食品とガンとの関係は切り離せません。
低糖質も問題あり
最近、砂糖がだいぶ悪者にされたせいからか、それに代わり人工甘味料が使われるようになってきました。
人工甘味料は、物によっては砂糖の何百倍もの甘さがあるため、少量の使用で済むために生産コストを下げられるという、企業側のメリットがあるのも現実です。
この人工甘味料も、摂り過ぎはよくありません。
だいたい、これが入っている食品や飲料はマズい。
私はすぐにわかります。
アステルパーム、スクラロース、アセスルファムKなどがそれに当たります。
人工甘味料を摂り続けると腸内細菌のバランスが崩れ、インスリンがブドウ糖を処理する能力が低下し糖尿病になりやすいとの論文もあるそうで、摂取は控えた方が良さそうです。
「低糖質=健康」というイメージがあると思いますが、これらの甘味料は使われているものは決してそうではありません。
「無糖」と銘打っている商品でも、これらの甘味料が使われている場合もあります。
カフェラッテ ノンシュガー
「砂糖不使用なのでスッキリとした後味」と書いていますが、これは人工甘味料の典型的な特徴で、この「変な甘さ」が私には気持ち悪くて受け付けられません。
「砂糖は入っていませんよ」という意味では間違ってはいませんが、詐欺まがいの表現方法だと思います。
これらを避けるためには、原材料名をよく見ること。
そしてその習慣をつけることです。
超加工食品はたまに嗜好品として食べる分にはいいと思いますが、日常的に食べることは控えましょう。
もし、日常的に食べていてやめられないという人は、砂糖や小麦の中毒症にかかっている可能性があります。
それには、こういった食品を見ないことです。
見たら食べたくなりますからね。
今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
こちらのサイトでは、食品添加物の多い危険なレトルトのパスタソースを実名を挙げて紹介しています。
「食べてはいけないレトルト食品」ランキング カレー、パスタソースに注意!?
こちらのサイトも参考にさせていただいています。
糖尿病の人は「超加工食品」にご注意 食事も多様性が大切 地球環境にも悪影響
You are what you eat.
人は食べたもので出来ています。
体だけではなく、精神にも大きな影響を及ぼします。
食をないがいしろにせず、なるべくこういった食品は摂らないようにしたいものです。