いよいよ南高梅がピークに
昨日あたりから、急に南高梅が落ち始めました。
昨日も今日もすべての畑を回ることができず、残したまま時間切れでした。
明日から20日すぎまではこのような状態が続くとおもいます。
体調管理には十分気をつけなければいけません。
どの農園でもそうですが、人手不足が深刻です。
人手不足もさることながら、農家の高齢化が顕著です。
あと10年もたてば、耕作放棄地がかなり増えているように思います。
ワクチン4回目
紀伊民報にワクチン4回目接種の記事が載っていました。
当初は「2回打てば大丈夫」と言っていたにも関わらず、効果が少ない(というか「ない」)となるやいなや、今度は「重症化を防ぐ」と言い出し、今度は4回目。
もうここまでくればいい加減ワクチンには効果がないことに気づく人が多いと思います。
打てば打つほど免疫力が下がって感染し、さらには重症化、帯状疱疹、ガン、AIDS、心筋炎など、様々な症状を引き起こすと言われています。
ファイザーの内部資料ではおよそ1000種類以上の副作用が報告されています。
大人は自己責任で打ちたい人は打てばいいですが、重症化や死亡例がない子どもには、絶対に必要ありません。
食と健康はつながっている
戦後の日本人の一番の死亡原因はガンです。
その数年間38万人。
一日あたり約1000人が亡くなっている計算になります。
その一番の原因は食です。
ガンは遺伝ではありません。
遺伝であれば、縄文時代からガンがあったはずですが、がん患者が急速に増加したのは戦後です。
戦前と戦後で何が変わったかというと、食です。
GHQによってアメリカで余っている小麦を買わされ、食べさせられた結果、今や小麦の消費量が米を上回るほどにまで増えました。
その結果が、がん患者の増加です。
米国産小麦は、収穫の際にグリホサート(枯葉剤)をかけてから、防カビ剤を散布して日本に出荷されています。
現に、日本での食パンには、国産小麦で製造されている物以外はすべてグリホサートが検出されています。
また、牛肉や豚肉も然りです。
成長を促進させるためにホルモン剤を打たれ、遺伝子組換えの飼料を与えらた牛や豚が出荷されています。
これは、アメリカだけではありません。
オーストラリア産も同じです。
しかし、EUではそういった肉が禁止されているので、ホルモン剤で育った牛や豚は輸出されていません。
そうやって「使い分け」をされているのです。
こういった肉を日常的に摂取していると、ガンになるとも言われています。
また、BSEの牛が問題になりましたが、BSEの原因は何はご存知ですか?
「共食い」です。
死んだ牛の肉を飼料に混ぜて与えた結果、BSEが起こりました。
これは、なにも牛だけではありません。
人間にも「クールー病」といものがあり、パプアニューギニアのフォレ族に亡くなった人を食べる文化があり、歩行困難や感情の不安定、会話困難になったりといった症状が現れ、ついには死んでしまいます。
ヤギにも「スクレイピー病」があり、これもBSEやクールー病と同じです。
有機栽培も、これらの牛や豚の糞を使っていれば、かえって危険とも言われています。
日本の農業は過保護ではない
野菜の自給率はほぼ100%と思われがちですが、その種は約90%が外国産です。
もし、この輸入を止められてしまえば、日本人は野菜も食べられなくなる可能性があります。
現在の日本の食料自給率はおよそ38%しかありません。
それも、先出のように、種まですべて国産として純粋に計算すれば、自給率はもっとさがります。
日本の農家は過保護などと言われていますが、決してそうではありません。
EUやアメリカの方が国の補助が厚く、もっと「過保護」です。
農業(=食)は、国民の命にかかわることですから、過保護といわれるくらいでいいんです。
グローバルスタンダードが決して正しいとは言いませんが、こういったことは諸外国を見習い、日本の食を守ることに注力しないと、いずれ満足に物も食べられない時代がやってくるかもしれません。
お金で買えばいいというものでもありません。
売ってくれなければたちまち困ります。
現に、トンガ(だったかな?)では、米の栽培をやめて安い米をアメリカから買うようになり(買わされて)、アメリカが米を売ってくれなくなるということが起こっています。
米を売ってくれなくなり、食べるものがなくなり、死者まで出ています。
小麦をやめて米粉にするだけでも米に需要は増えます。
パン、麺類など、すべて米粉にすればいいのです。
以前、グルテンフリーのお客様が「東南アジアは米を使った食事が多いので、旅行に行った時は食べ物に困ることが少なかった」と言っていましたが、日本ではそうはいかなかったと嘆いていました。
みんなで米を食べましょう。
農業・農家を大切にしたいものです。