金運を上げるために②

手放すことの大切さ

万物はすべて「氣」を持っていて、この氣を循環させることによって運というのは動きます。

運勢というのは氣の勢いのことです。

家の中にある物質も、不要になったもの、寿命を迎えたものは手放さなければ氣の停滞が起こります。

心に面でも過去の嫌な思い出、許せないことなどは全部水に流してしまってください。

それによって氣が巡りだし、金運も底上げされます。

お金も必要なことや、人に尽くすために感謝の心で使って循環させることで、いつか自分にも戻ってきます。

宇宙の法則は循環の法則でもあります。

いかにうまく循環させることによって金運というのは決まってくるのです。

手放すことができないと氣が澱んできます。

すると心の中にも家の中にも黒い毒素が溜まってしまうのです。

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古いものや寿命を迎えたものは「氣」が澱んだりなくなったりします。
神道では「穢れ」を嫌いますが、この「穢れ」の語源は「氣が枯れる」→「氣枯れ」→「けがれ」という説があります。
ただし、「古い=穢れ」とは限りません。
創建の古い神社でも、きれいに清掃されている境内は清々しい気分になりますよね。
たしかに物には寿命がありますが、使えるものは常に清潔に保たれているということが非常に重要です。

金運を上げるために

和田通信では、ガイドに関することばかりではなく、健康情報やお金、世の中に出来事などの話題も取り上げています。

これには、「会員みんなで幸せになろうね」という意図があります。

健康でなければガイドはできません。

お金は体に例えると空気のようなもので、人間にはなくてはならないものです。
お金がない状態というのは、呼吸ができないのと同じなのだそうです。

マスコミで報道されているような情報ではなく、多方面からも取り入れ、多角的・自発的に物事を判断することも大切です。

これらのことを踏まえて、総合的な内容で配信をしています。

今回はお金にまつわる話題です。

宝くじ運

よく宝くじを当てる人がいます。
大金ではなくても、何十万とかの単位で何回も当たる方がいらっしゃいます。
陰徳を積んできている人には、そのようなお計らいが確かにあります。
ただし、そのお金の使い方を神様は見ておられますよ。
独り占めにしていると大きく運を落とす元となります。
そもそも棚ぼたで得たお金です。半分くらいは世のため人のために使うべきでしょう。
そして、大半の人は買っても買っても当たらないと思われていると思いますが、それも無駄ではありません。
宝くじはそのくじの持っているエネルギーをいただく事が目的です。
そのために自分の金銭を使って、当選者に奉仕していると思ってください。
宝くじを買うことによって得た「夢」のエネルギーは、あなたの金運を上げる事の補助にもなりますし、良縁を引き寄せる効果もありますから、無理のない範囲で定期的に購入されるとよろしいでしょう。
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ちなみに、上記とはまったく関係ありませんが「氣」についてのお話も。

古いものや寿命を迎えたものは「氣」が澱んだりなくなったりします。
神道では「穢れ」を嫌いますが、この「穢れ」の語源は「氣が枯れる」→「氣枯れ」→「けがれ」という説があります。
ただし、「古い=穢れ」とは限りません。
創建の古い神社でも、きれいに清掃されている境内は清々しい気分になりますよね。
たしかに物には寿命がありますが、使えるものは常に清潔に保たれているということが非常に重要です。

これからのこと(団体的・個人的なお話)

団体として

和歌山地域通訳案内士会では、今年は「和歌山のことをまずは詳しく知ろう」ということで、和歌山県あちこちを訪れ、様々なことを学んできました。
「話は聞いたことがある」というレベルから、さらに深掘りしていくことにより、ますます和歌山のことが好きになります。

昨日の記事にも書きましたが、やはり地元の出来事や地元のために尽力した人物のことを学ぶことは郷土愛につながり、それがやがて愛国心へとつながっていきます。

こうした取り組みは、各学校でされていることだと思いますが、大人になってからでも十分学ぶべきことだと思います。

和歌山地域通訳案内士会では、今後も様々な場所を訪れ、和歌山についての理解を深め、それを今度はみなさんにもお伝えできるように取り組んでいきたいと考えています。

情報提供はきっかけ作りに過ぎない

このブログや会員向けの通信でお伝えしている情報は、あくまでも多方面から見た情報を取ることによって、どの情報が正しいのかを判断していただくきっかけ作りという位置づけです。

テレビや新聞などのマスコミ、ネット、本などから多角的に情報を集め、どれが自分にとって腹に落ちるのかを判断していただくことはもちろん、「これは私は違うと思う」ということはもちろん、「へぇ、そうなんだ」と納得したことも含めて、それが本当に正しいものなのかどうか、ご自身で調べていただく習慣をつけていただければと思っています。

「私はこう聞いたし、テレビでこういうニュースを見たのでこう思う」と思っている方も、テレビで見たそのニュースが本当に正しいのかどうかという検証をしていただきたいと思います。

今は情報が溢れていて、聞いた情報を鵜呑みにする習慣が身に付いている人が大半だと思います。

日本人は、一番マスコミを信用しているとのデータもあります。

おまけに、みなさん忙しいです。
なので、聞いた情報が正しいのかどうかという判断をする時間がなかなか持てないという理由もあると思います。

新型コロナやワクチンやマスクについても、これだけ人々がマスコミに誘導されてしまった状況を見ても、現代人、特に日本人は情報判断能力が欠けていると言わざるを得ません。

ぜひとも私の発信する情報も含めて「おかしい」と思ったことはもちろん、「そうなんだ」と思ったこともそのままにせず、自分で納得のいくまで調べていただきたいと思います。

とにかくまずは疑ってみることだと思います。

個人的な将来のこと

「個人的」と書きましたが、みなさんにも関係のあることをお話します。

長年住んでいた今の家を離れる可能性が高くなってきました。

理由は、今の家が大きすぎて(6LDK)、自分たちの生活スタイルに合っていないということと、収入が激減して住宅ローンやメンテナンス費用が大きな負担になっていたからです。

また、農業をしたいと考えていましたので、農園に近い場所に移りたいという理由もあります。

人生やはりお金が必要です。

新型コロナのおかげで収入が激減してからというもの、お金について見直さなければこの先、生活をしていくことが困難になることは必至でした。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだり、両学長の動画を見たり本を読んだりしてお金についての勉強もしました。

そこで言っていることは、「まずバケツの穴を塞ぐこと」「資産と負債の認識をはっきりとさせておくこと」でした(もちろん他にもたくさんありますが、喫緊の課題はその点でした)

そこで、まずは固定費を見直しました。

持ち家、保険、車、通信費

これらがいわゆる「バケツの穴」であり、「負債」です。

家を売りに出し、保険は生命保険と火災保険と自動車保険以外を解約し、携帯のキャリアを楽天にしました。

さすがに車はこの田舎暮らしでは欠かせないものなのでできませんでしたが、他の3つは実行できました。

これで劇的にバケツの穴が塞がりました。
あとはいかに収入を増やしていくかです。
できれば、不労所得>固定費という構図を作りたいと考えていますが、まだ具体的にアイデアがあるわけではありません。

資産と負債

「資産」と「負債」をどうやって見分けるかですが、「資産」とはポケットにお金を入れてくれるもの、「負債」はその逆でポケットからお金を奪っていくものです。

「持ち家は将来自分のものになるから資産だ」と思っている人が多いと思います。

しかし、家は普通、持ち始めた瞬間から価値が下がり始めます。

売る時に買った時より価値が下がっていればそれは負債です。

また、メンテナンス費用や固定資産税も、家を持ち続けている限りずっと払っていかなければなりません。
これらの費用は「ポケットからお金を奪って」いますので負債です。

車も同じです。
持ち始めた瞬間から価値が下がり始め、燃料代やメンテナンス費用や税金でポケットからお金を奪っていきます。

ただし、不動産でもそれがお金を生み出している場合は「資産」になります。

たとえば、誰かに貸して家賃収入があったり、ゲストハウスをしていたりしている場合です。
買った時よりも高値で売れた場合も資産になります。

そういったことがない限り、持ち家は負債なのです。

車でもフェラーリのように買った時よりも高く売れた場合などは資産になりますが、そういったことは一般 people にはほぼ無縁でしょう。

「そんな馬鹿な」と思っている方は、今お伝えしたことをなかなか受け入れられないかもしれませんが、それこそ、私は考えるきっかけを与えたに過ぎません。
信じようが信じまいがもちろん自由です。

いいと思ったことは愚直にすぐに実行する。
失敗しても取り返しはつきます。
両学長も言っていますが、今日が人生で一番若い日です
すぐに動くその行動力が、成功への鍵だということは間違いないと思っています。

詳しくはこちらをご参考にされてください。

金持ち父さん貧乏父さん

本当の自由を手に入れる お金の大学

日本が安い国に?

今回も、中村公一さんのお話です。

前回の記事では、日本人の経済に関する知識の遅れが国力を弱めているのではないかというお話でした。
今回はそういった国民一人ひとりの自立が国家の自立につながるというお話です。

前回では、日本の株式の約30%が外資であり、日本の企業も外資を期待しないといけないといった状況であり、そのグローバルの投資家に認めてもらうには、ROE8%を達成しようと一生懸命頑張っているといった状況です。

結果、日本人の賃金が上昇しない要因なのではないかというお話でした。

利益を株主への配当に回しているので賃金にお金が回らいといった状況です。

前回の記事はこちら
経済知識の欠如が国力を弱める

外国から見た日本人の賃金

日本の賃金は昔、諸外国からは「高い」と言われていました。
ところが、最近ではその反対で、香港に住んでいる中村さんから見た場合「だいぶ安いな」という印象に変わったといいます。

2つの経済指標から見た現在の日本

まずはこの20年における、円と米ドルの関係ですが、だいたい、1ドル100円前後です。
リーマンショックの前後では80円くらいになったり、アジア通貨危機の時は130円~140円台になったといった特殊な時はありましたが、だいたい円安で120円、今は105円前後で推移しています。
なので、「1ドル100円前後」といっても差し支えないのが、現在の円とドルの関係です。

そして、もう一つの経済指標の物価上昇率ですが、日本はいわゆる「デフレ国家」だったわけです。
過去20年の日本における物価上昇率はたったの0.1%。
牛丼であれば20年前よりも今の方がちょっと安いのではないかというレベルです。
日本では、このように物価がほとんど上がっていません。
20年前にラーメン一杯を500円で食べられれば、今でも500円で食べることができます。

これは、1ドルが100円前後なので、今でも5ドルでラーメンが食べられるということになります。

では、今度は外に目を向けてみるとどうでしょうか?

たとえば、ハワイに行ったとします。

今、ハワイではラーメン一杯をいくらで食べられるでしょうか?

昔は5ドルでラーメンを食べられたかもしれませんが、アメリカのここ20年の平均物価上昇率は年2.2%。
今ハワイでは、10ドルでもラーメンを食べることはできません。

世界的に見ても、物価はだいたい20年前の2倍になっています。

ということは、500円持っていっても足りなくて「2倍もってこい」ということなのです。
この20年間で日本人の給料が2倍になっていれば問題ないのですが、なっていません。

日本は美味しい国

これが何を意味するのかというと、

20年間日本人の賃金が上がっていないということは、世界的に見て日本人の賃金が半分になっているということです。

日本人の労働に対する質が半分になったのであれば仕方ないですが、そうではないですよね?

結果的に何が起こっているのはというと、

日本は、いい人材を安く使えるという国になったということです。

今はコロナで停滞気味ですが、それまでは日本が「爆買いされる側」になってしまったということになります。

1990年代に日本人が海外で同じ様に「安い」と言って爆買いをしていた時、その時に相手の国のことを日本人はどう思っていたのか?ということです。
日本人なので相手の国を馬鹿にするということはないでしょうが、ちょっと下に見ていた可能性も無きにしもあらずです。

国民の自立が必要

このようになってしまった理由の一つが、日本人が日本の株を持っていないことです。
外国人からお金を出してもらわないと日本の経営者も事業をできなくなってしまっていることではないでしょうか?

資本の自立は国家の運営において非常に大切なことです。

それにはまず、国民一人ひとりがそういった考えを持たなければならないということです。



経済知識の欠如が国力を弱める

今日は中村公一さんのお話です。

日本の金融事情

日本人の中で、生命保険で運用をしている人がいます。
聞くと、株や投資信託などのようなものはリスクがあると言います。
そのリスクを取りたくないので生命保険をかけているという人が多いと思います。

さらには、その生命保険でさえもリスクがあると思う人がいて、そういった人は預貯金を利用します。

日本の固有資産の預貯金の額というのが、だいたい1000兆円です。

この1000兆円というのは正直「眠っているお金」です。

外資の脅威

金融というのは、お金を必要としている人と今しばらくは使わないという人を上手に融通することです。
必要としている人というのは事業をしている人です。
その人たちに預貯金をしている人たちは応援する資金として提供できればいいのですが、そこが日本ではなかなか回っておらず、東証一部や二部、マザーズなどの時価総額を見るとだいたい700兆円くらい。そのうちの30%、約200兆円の資本は外資です。

その株主が取っているリターンはどれくらいでしょうか?

今は「8%以上にしよう。そうでないと外国の資本に見向きもされないぞ」という流れだそうです。

低めに見積もってリターンを6%としても、200兆円にたいして12兆円の配当が外資に流れてしまうということです。

コロナ禍の株の動きにも注意です。

日本株も上がってはいますが、米国株はもっと上がっています。
昨年の5月でGAFA+M(Google、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)の株式時価総額の合計が、日本の東証一部のすべての銘柄の時価総額を超えました。

さらにそこから株価はさらに上がり、アップル、アマゾン、Google、マイクロソフトの4社の時価総額で720兆円くらいあります。
東証一部、二部、マザーズ、JASDAQなど全部を足しても、この4社の方が上です。

直近で話題になっているのがテスラです。

テスラの売上が2兆8000億円、まだまだ赤字の会社ですが、それが日本の自動車会社すべての時価総額を足してもテスラの方が上です。

昨年末から今年の年初までの11日間で株価が上がりましたが、この11日間で時価総額が24兆円上がりました。

24兆円。ちょうどトヨタ一社分です。

日本人が加担している?

なぜこのようなことが起きているのか?

その一つの理由に、実はわれわれ日本人がいます。

日本人でも、ちょっとでも株式の勉強をすると、「アメリカの株はすごく上がっていていいぞ」と聞いたりします。
そういったことを聞くと、やみくもに買ったりします。
そういた「買い」がアメリカの株価を支えています。

それが今度は日本に刃(やいば)を向けることになるかもしれないところが怖いところです。

みんなが「自分の資産を増やしたい」と個別最適を求めた結果、国全体としては「全体最悪」になっているということです。

自国の株を持つことがどれくらい大切かということも考慮にいれておかなければいけないと思います。

個人情報保護とマイナンバー

今日は松田学さんのお話です。

みなさんは「マイナンバー」と聞いてどんなことを連想するでしょうか?
「国が私たちを管理する」とか個人情報保護についてやたら神経質になってはいないでしょうか?

しかし、マイナンバー制度というのは、他の先進国ではとうの昔に導入されている制度です。
むしろ日本はその整備が遅れているというのが現状です。

マイナンバー制度に反対しているのは左翼系の人が多いのですが、とにかくマイナンバー制度を浸透させるために「小さく生んで大きく育てる」ということをしました。

まず、税と社会保険料の支払いと防災の3分野に限定して始め、いずれは他の国のように医療情報や個人の財産の情報などと接続されて便利な社会の基盤をつくるという計画がなされました。

今般の新型コロナ給付金の遅れも、この制度の遅れによるものでした。

様々な支援措置があることはありがたいのですが、申請をしたことのある方ならお分かりかと思いますが、その手続きが非常に煩雑です。
これは、個人の情報が瞬時にわかる仕組みでなかったために起こったことです。

韓国では、マイナンバーにおいては日本のはるか先を行っています。
韓国は自分で「先進国だ」と言っていますが、他の先進国は韓国のことを先進国と認めているわけではありません。
そんな国からでさえも、日本は遅れを取っています。

韓国ではマイナンバーが徹底されており、たとえばすべての指の指紋、パスポート、出入国記録、クレジットカード利用店情報、医療保険、診察手帳、お薬手帳、健康診断、国民年金、住民票、戸籍、徴兵の記録、運転免許証、自動車登録、不動産登記、所得・納税、福祉制度の利用、銀行口座、携帯電話の位置情報、インターネットの契約情報と接続、有料放送加入、高校・大学の出欠確認、成績証明、卒業証明などが、マイナンバーで全部紐づいています。

韓国ほどここまで徹底してする必要はないでしょうが、それにしても日本の状態というのはお粗末という状態です。

エストニアなどは一定の年齢に達した時に、マイナンバーがないと生活ができません。

これを読まれている方はガイドの方が多いかと思います。

確定申告、面倒ですよね。
毎年悩みの種というか、作業が面倒ですよね。

そのみなさんが何時間もかけてやっている確定申告も、エストニアやスウェーデンや韓国などでは5分で済みます。

国がその人の年間の所得を把握していますので、「あなたの今年の税金はいくら」というのが瞬時に分かるというのです。
これを見て本人が同意してサインすれば完了だそうです。

デンマークなどでは、赤ちゃんが生まれればその検体から遺伝子バンクに登録されます。その遺伝子情報と健康情報がマイナンバーが紐付けられています。
デンマークではかかりつけ医の制度です。
まずはかかりつけ医に行き、必要であれば病院を紹介されます。
医療システムで個人の健康情報、投薬歴、病歴、検査歴など全部すぐにわかります。
なので、医療の無駄も生じません。どこで病気になっても大丈夫という状態が実現しています。

さて、非常に遅れを取っている日本ですが、実はマイナンバーのセキュリティは世界最高水準だそうです。

さらに、みなさんの情報は分別管理されています。

税金の情報は国税庁の関係のところ、年金は年金を担当するところしか見られません。
全部縦割りになっています。なっていますというか、わざと縦割りにしています。

なので、Aさんという個人情報を全部把握できる政府関係の人間はいません。
自分のすべての情報は自分以外わからない仕組みになっています。

このセキュリティ高さが逆に利便性を阻害しているということは事実です。
そのセキュリティの高さと利便性の二律背反問題を研究して解決した人が松田学さんの知り合いにいるそうです。
来年からマイナンバーアプリの導入が始まりますが、どういった仕組みかは分かりませんが、それによってこの二律背反問題は解決されるとのことです。

マイナンバーアプリを導入することによって、マイナンバーに関係した様々な手続きができるようになります。

それが進むと、今度は民間のあらゆる分野、たとえば物流、金融、医療などで横展開できるようになります。
そこでマイナンバーと紐付いたデジタル円制度を導入という「松田プラン」がようやく実現する兆しが見えている段階に来ているそうです。

松田プランについてはこちらをあわせてお読みください。
松田プランによるデジタル円発行で国の経済対策もこんなに変わる

本当に時間がない?

会員向けにメールをしますが、返信の期限を守らない人がいます。
そのよくある言い訳に「忙しくてチェックをする時間がなかった」というものがあります。

しかし、そんな人は電話で5分で済むような用件に20分かけて話したりします。

要は、時間を浪費しているという意識がないということなのではないでしょうか。

本当に忙しければ、用件だけを伝えて電話を切りたがると思いますが、関係のない話を延々とする人も中にはいます。

なので、おそらくですが、そういう人はすべてにおいて無駄に時間をかけている可能性があります。

時間の棚卸し

忙しいと思っている人は一度、一日何をして過ごしたのかという「時間の棚卸し」をすることをオススメします。

お金と時間は非常に似ています。

お金も、今日一日何に使ったのかを把握しておかなければ無駄遣いはなくなりません。

時間も同じです。

そして、お金と時間の決定的な違いは、お金はなくなった分を取り返すことはできますが、使った時間は二度と戻って来ないということです。

なので、私は遅刻をする人が大嫌いです。

遅れることによって人の時間を奪っているからです。

時間の棚卸しをすれば、どんなに忙しい人でも15分の隙間時間くらいはできるはずです。

その15分でメールチェックは十分にできます。

あとは、メールをチェックするという意識があるかないかです。

忙しいという人は、そこまで気が回らないのかもしれませんが、そういう人は行き当たりばったりで、前日に一日の予定を立てていないはずです。

時間の棚卸しをすれば、一つの用事にどれくらいの時間がかかるかが見えてくるはずです。
また、「この用件は20分で済まそう」という意識も働くので、時間をさらに有効に使うこともできます。

「時間が余ったらメールチェックをしよう」と思っている人は「お金が余ったら貯金をしよう」と言っているようなものです。
そういう人は絶対にお金は貯まりません。

この方法がいいと思った人は、「明日からやろう」ではなく「今からやろう」です。
すぐに明日一日の予定を立ててください。

生命保険と住宅ローンの関係性

今日は渡瀬裕哉さんのお話からです。

日本人で生命保険に入っている方は、死亡保障を目的で入っている方が多いですが、掛け捨ての保険はもったいないとおっしゃる方が多いと思います。
どうせだったら増やしてお金が返ってくるといいな、という思いで入られると思います。
学資保険などはその最たる例でしょうね。

でも、そういった保険に入っている方に、だいたい年利はどれくらいか聞いてみると、それに対して回答出来ない方が多いです。

円建てであれば、保険会社の方が「年利1%ですよ」とか「1.5%ですよ」とか言ってくれると思います。
しかしそれは、予定利率というものです。
保険会社は、お客様から預かったお金を、1%~1.5%で運用しることを約束しますが、そこから死亡保障にかかる費用や、保険会社の運営にかかる費用とかを引かれると、実際の利回りは低いのです。

それで計算をすると、だいたい1%を切ります。

また、持ち家の方はたいてい住宅ローンを組んでいますが、その利息は生命保険の利回りよりも高い金額で借りている方が結構います。

最近だと、米ドル建ての保険に加入している方も多いと思います。
ドル建てであれば3%の利回りがあるといって、ドル建て保険に入る方もいますが、実際の利回りを計算すると1%を切っているものが多いそうです。

そういった保険に入られている方に、一度注目していただきたいのは、ドル建てで一番安全な運用は何ですか?ってことです。

ドル建てで一番安全な運用は、アメリカ国債です。

このコロナ禍で利回りは下がってはきていますが、すこし前だと、米国債10年もので2%どころか、3%以上の利回りがありました。
保険商品であれば、途中で解約すれば元本割れします。
リスクを取っているのは、明らかに保険商品です。

日本では、比較対象が円建ての保険商品であることから、ドル建て保険に入って満足されている方がいます。
結果的に何が起きているかというと、日本の富が、外資系の金融機関を通じて海外に流出しているかもしれないということです。

残念ながら、保険会社の方も、米国債の買い方・売り方を知らないという方が結構いらっしゃいます。

保険というのは金融商品であり、日本では銀行の利息を比べてお得感を出してはいますが、その利回りは決して良くないということです。
海外では、こういった金融に関する知識について小さいうちから学ぶため「金融リテラシー」を備えています。
日本ではそういったことを一切教えないため、今は外資系企業の「いいお客様」になっているということを知っていただけたらと思います。