今日は松田学さんのお話です。
みなさんは「マイナンバー」と聞いてどんなことを連想するでしょうか?
「国が私たちを管理する」とか個人情報保護についてやたら神経質になってはいないでしょうか?
しかし、マイナンバー制度というのは、他の先進国ではとうの昔に導入されている制度です。
むしろ日本はその整備が遅れているというのが現状です。
マイナンバー制度に反対しているのは左翼系の人が多いのですが、とにかくマイナンバー制度を浸透させるために「小さく生んで大きく育てる」ということをしました。
まず、税と社会保険料の支払いと防災の3分野に限定して始め、いずれは他の国のように医療情報や個人の財産の情報などと接続されて便利な社会の基盤をつくるという計画がなされました。
今般の新型コロナ給付金の遅れも、この制度の遅れによるものでした。
様々な支援措置があることはありがたいのですが、申請をしたことのある方ならお分かりかと思いますが、その手続きが非常に煩雑です。
これは、個人の情報が瞬時にわかる仕組みでなかったために起こったことです。
韓国では、マイナンバーにおいては日本のはるか先を行っています。
韓国は自分で「先進国だ」と言っていますが、他の先進国は韓国のことを先進国と認めているわけではありません。
そんな国からでさえも、日本は遅れを取っています。
韓国ではマイナンバーが徹底されており、たとえばすべての指の指紋、パスポート、出入国記録、クレジットカード利用店情報、医療保険、診察手帳、お薬手帳、健康診断、国民年金、住民票、戸籍、徴兵の記録、運転免許証、自動車登録、不動産登記、所得・納税、福祉制度の利用、銀行口座、携帯電話の位置情報、インターネットの契約情報と接続、有料放送加入、高校・大学の出欠確認、成績証明、卒業証明などが、マイナンバーで全部紐づいています。
韓国ほどここまで徹底してする必要はないでしょうが、それにしても日本の状態というのはお粗末という状態です。
エストニアなどは一定の年齢に達した時に、マイナンバーがないと生活ができません。
これを読まれている方はガイドの方が多いかと思います。
確定申告、面倒ですよね。
毎年悩みの種というか、作業が面倒ですよね。
そのみなさんが何時間もかけてやっている確定申告も、エストニアやスウェーデンや韓国などでは5分で済みます。
国がその人の年間の所得を把握していますので、「あなたの今年の税金はいくら」というのが瞬時に分かるというのです。
これを見て本人が同意してサインすれば完了だそうです。
デンマークなどでは、赤ちゃんが生まれればその検体から遺伝子バンクに登録されます。その遺伝子情報と健康情報がマイナンバーが紐付けられています。
デンマークではかかりつけ医の制度です。
まずはかかりつけ医に行き、必要であれば病院を紹介されます。
医療システムで個人の健康情報、投薬歴、病歴、検査歴など全部すぐにわかります。
なので、医療の無駄も生じません。どこで病気になっても大丈夫という状態が実現しています。
さて、非常に遅れを取っている日本ですが、実はマイナンバーのセキュリティは世界最高水準だそうです。
さらに、みなさんの情報は分別管理されています。
税金の情報は国税庁の関係のところ、年金は年金を担当するところしか見られません。
全部縦割りになっています。なっていますというか、わざと縦割りにしています。
なので、Aさんという個人情報を全部把握できる政府関係の人間はいません。
自分のすべての情報は自分以外わからない仕組みになっています。
このセキュリティ高さが逆に利便性を阻害しているということは事実です。
そのセキュリティの高さと利便性の二律背反問題を研究して解決した人が松田学さんの知り合いにいるそうです。
来年からマイナンバーアプリの導入が始まりますが、どういった仕組みかは分かりませんが、それによってこの二律背反問題は解決されるとのことです。
マイナンバーアプリを導入することによって、マイナンバーに関係した様々な手続きができるようになります。
それが進むと、今度は民間のあらゆる分野、たとえば物流、金融、医療などで横展開できるようになります。
そこでマイナンバーと紐付いたデジタル円制度を導入という「松田プラン」がようやく実現する兆しが見えている段階に来ているそうです。
松田プランについてはこちらをあわせてお読みください。
松田プランによるデジタル円発行で国の経済対策もこんなに変わる
