同時多発

現在、色んなことが同時多発的に起こってなかなか大変です。
しかし、非常に充実した日々を送っています。

ガイド関係では、ようやく入国の規制が緩和され、徐々にではありますが問い合わせや実際にツアーが決定したりということが起こっています。

私も明後日は2年半ぶりのガイドです。
久しぶりなので先日は下見に行ってきました。
また、説明練習もしなければなりません。

また、インタビューの依頼もあり、ガイド時におけるトラブルの発生やその原因、予防などについてお話させていただく予定です。

また決まればこちらでご紹介させていただきます。

次に、今住んでいる住居、2年ほど売りに出していましたがようやく売却が決定しました。
なので新居を決めて引っ越しまでをわずか1ヶ月に済ませなければならないため、今はこちらに集中したいと思っているのですがなかなか思うように動けません。

色んなことが一気に起こっているからです。

農地がすでに決まっていれば、その周辺で一戸建てのもっと小さい家を買えたのですが、とりあえずは農地が決まるまでは賃貸に入って探すことにしています。

10月からは農業に関する技術習得研修が始まりました。
1ヶ月5日間の月曜から金曜にかけてあり、それが5ヶ月続きます。
なので終了が来年の2月です。
毎月5日間、御坊市通いです。

また、追加の研修もあり、それにも可能な限り参加する予定にしています。

この研修中に、農地を探す予定にしています。
もっと早く探しておけば賃貸に入らずに済んだのにと後悔しています。

10月は和歌山地域通訳案内士会の研修を2つ入れていました。
当会は、和歌山県の魅力を発信・紹介できるガイドと職員を育成するために現在急ピッチで和歌山各地の魅力的な場所や偉人たちについて学ぶ機会を設けています。

この急ピッチが結構仇となっています(笑)

1回目は濱口梧陵さん、2回目は海南黒江と藤白神社です。

この状況の中で、農家さんからは梅を干す作業に来ないかとお誘いを受けています。

梅について学ぶいい機会ですが、なかなか時間が作れません。

参政党の活動も本格化しつつあります。
もしかすると、党員、または一般の方に向けて熊野についての話をさせていただくかもしれません。

ただ、これは今はとても準備できる環境ではありませんので待ってもらおうと思っています。

近況など

面接ウォークが終了しました

先日、入会希望者お二人と一緒に熊野古道歩きをしてきました。
当日は湿気が多くて蒸し暑く、歩くには最悪の状況でした。
おまけに、紀伊路は日向が多く、コース選びにちょっと失敗したかなと反省しております。

ただ、熱中症の危ない部分はありましたが、お二人とも無事に歩くことができたのでホッとしています。

当会に入会していただくには、面接と熊野古道歩きをセットで行ないます。

他の団体に比べれば、入会がかなり面倒かもしれませんね。

外国語の料金について

最近ちょっと小耳に挟んだ話ですが、ある団体では、日本語も英語も料金を同じにしたいと考えているとか。

この発想は、日本語しかできない人に多いと思います。
そして、この発想はやめていただきたい。

自分が日本語しかできないのであれば、なおさら「別料金で」という発想にならないものかと思います。

今は他の団体との掛け持ちは基本的にOKということになってはいますが、この状況が進めば禁止にせざるを得ない状況になるかもしれません。

理由は2つ。

1つ目は「同じ人で同じ案内内容なのに、料金がなぜこんなに違うのか」と言われかねないからです。

複数の団体の所属されている方で、英語でも日本語でも案内をされる方は、ここはぜひとも踏ん張ってほしいところです。

2つ目は、案内内容(分野)が違っていても同じだからと考えているからです。
熊野で言えば川船下りやジオガイドなどです。

やがてその発想が他の団体にも広がれば、今の和歌山の語り部と同じ様に安く使われるようになり、通訳案内士の活躍の場がなくなるからです。

現時点で通訳案内士の受験者数が激減しているこの状況にさらに追い打ちをかけることになりかねません。

奈良にはガイドを専業としている方が200人いると聞きました。

通訳案内士の活躍の場を維持していくためにも、絶対に「定年退職後の小遣い稼ぎ」の発想はやめていただき、和歌山県にもガイドを専業として食べていける土壌を作っていかなければならないと思っています。

掛け持ちしている人も、苦労してライセンスを取ったと思います。
その苦労したことを忘れないでいただきたいです。

熊野もインバウンド復活か?

新型コロナの影響で2020年3月にストップしたインバウンド客ですが、今月下旬のツアーは催行される可能性が高くなってきました。

もし、海外からのお客様であれば、2年半ぶりになります。

これが実現すれば、インバウンド復活に向けて大きな一歩になります。

お客様に直接会ってお礼を言いたいくらいです(笑)

コロナ前のような状態に早く戻ってもらい、日本の、そして和歌山の良さを存分にお伝えできればと思っています。

オンラインツアー

明日は事前に収録したオンラインツアーの上映会があります。
今回は医療従事者方々が対象です。

その席で、15分ほど時間をいただき、オンラインツアーの内容に関する質疑応答があります。
質問がなければ何かを話さないとならないのですが、その内容をまだ考えてません(笑)

今から考えます。

今は梅の収穫もピークを迎え、夜はほぼ死んでいます(笑)

今日はそういうわけにはいきませんので、何とか力を振り絞って頑張ります。

日本人って寛容?お人好し?

南高梅の収穫がいよいよ始まりました

紀州の梅の主力ブランドの南高梅の収穫が始まりました。

梅については、また機会を改めてくわしくお話しようと思いますが、南高梅の名前の由来は、優良品種の「高田梅」と、その選定に尽力した竹中勝太郎氏が南部(みなべ)高校の教諭だったところから、「高田梅」の「高」と「南部高校」の「南」を取って「南高」となった・・・というところから来ています。

地元では、南部高校のことを「なんこう」ということから、南部高校の先生か生徒が開発してのではと思われている人が多いようです。

収穫は傾斜地が多く、足場が悪い場所があるため、なかなかの重労働です。
最近は特に、収穫の人手がなく、やむなく一人でやっているところもあると聞きます。

後継者問題も同じで、後を継ぐ人がおらず、今の代で終わりというところも多いようです。
そうなれば、日本一の収穫量を誇るこの地域の基幹産業の立場が危うくなります。

やがて、訳の分からない外国資本に土地などを買われてしまわないか、心配です。

外国資本に土地を買わせないように

現在、日本各地が外国資本によって次々に買われているという話を聞いたことがあると思います。

水源地やリゾート地をはじめ、自衛隊の基地の近くなども買われているようで、安全保障上の問題もあり、早急に法整備をしなければならないところです。

日本の土地は、日本人のためのものであり、外国人や外国資本が好き勝手に買えないようにしなければなりませんね。

参政権も日本人のためのもの

外国人参政権を認めようとする動きがあるようですが、こういったことは絶対に許してはならないです。

政治も日本人のためのものです。

もちろん、外国人に対して日本に住むなとは言っていません。
でも、日本に住みたいのであれば「郷に入れば郷に従え」で、日本の法律や習慣に従って暮らしてもらう必要があります。
「私の国ではどうのこうの」という理屈は通りません。
仮に、私達日本人がアメリカで住む時に「日本ではこうだから認めてくれ」「少数の意見は無視なのか」なんて言ったところで認めてくれるわけがありません。

帰化したところで外国人は外国人ですから、こういった人に参政権を与えることもダメです。
与えるのであれば、日本人と結婚をしたその子息からでしょうね。

マイノリティ擁護の罠

最近よく耳にするLGBTQですが、これに最近は「I(Intersex)」と「A(Asexual)」も加わっているとか。
いったい、どこまで頭文字が増えるのか、別の興味が湧いてきます(笑)

こういったマイノリティは、もちろん擁護・理解されるべきですが、このマイノリティ擁護を声高に叫んでいる人の中には共産主義者がいます。
というか、騒ぎ始めたのは共産主義者でしょう。

彼らの目的は家族や、こういった人の性別の破壊です。

最近アメリカでは他の宗教の信者にの配慮しなければならないということから「メリークリスマス」と言えなくなり、「ハッピーホリデイ」と言わなければならなくなったとか、こういったことを叫んでいるのも共産主義者です。
アメリカではこのようなことがかなり浸透しています。
そのことについて少しご紹介していますので、こちらをご参照ください。
【オススメ書籍】五六七(ミロク)の仕組み

マイノリティの擁護・理解は反論をすると叩かれるために、政治家なども下手なことが言えず反論がしにくいことを利用しているだけです。

ちなみに、日本でははるか昔、キリスト教の宣教師が来た時に、日本の性についてその寛容さに大変驚いたといいます。
キリスト教では同性婚は認められていませんから、宣教師のショックたるや、相当なものだったのでしょうね。

また、アイヌを「先住民族」と勘違いされている人が多いと思いますが、北海道には縄文時代から縄文人が住んでおり、遺跡も多く発見されています。
後から来たのはアイヌ人です。
アイヌについては、竹田恒泰さんがわかりやすくお話してくれている動画があります。

日本では、今流行りの(?)SDGsのもっと前から、環境はもちろんのこと、男女の平等やマイノリティへの理解なども世界より相当進んでいたのです。

世界では、特にイスラム教圏ではいまだに男女差別が根強く、以前ご案内したお客様(女性)がある中東の国に行った時に屈辱的な差別を受けたと聞きました。

「紅一点」だったその方は、大きなU字型のテーブルの一番端に座らされました。
テーブルに座った人数はどれくらいいたのか忘れてしまいましたが、5人や6人ではなかったと記憶しています。
そして、反対の端からコップに入った飲み物を順番に回し飲みし、一番最後にその女性が飲むようにさせられたのです。

これ、日本でやれば問題ですよね。

しかしいまだにこういった差別的なことが行われている国があります。

こういった国にとってSDGsは有効かもしれませんが、日本では大きなお世話以外の何物でもありません。

話がそれましたが、マイノリティ擁護は、共産主義者の隠れ蓑だということです。
数的弱者擁護を盾にした家族・性別・個性の破壊です。
共産主義にとって、これらは邪魔でしかありません。
そういったものを一切取り払い、全員を同じ向きに強引に向かせるための手段です。

BLM(ブラックライブズマター)も同じです。
人の弱みに漬け込み、反論できない環境を整え、政治や教育の世界に浸透をし、環境が整ったところで一気に暴力革命を起こすのが、共産主義者のこれまでのやり方です。

共産主義やチャイナのこれまでの暴力革命のやり方については、こちらをご参照ください。

日本を蝕む 新・共産主義
中国共産党 暗黒の百年史

情報の取り方が重要

今は新聞やテレビ以外でも情報は求めれば取ることができます。
マスコミがすべて悪いとは言いませんが、本やネットでも情報を多角的に取り、総合的に見てどの情報が信頼できるか(腹に落ちるか)で判断する習慣を身に着けなければなりません。

現代は人々が忙しくなり、与えられた情報が正しいのかどうかを考える時間がありません。

その最たるものが今回の新型コロナの「インフォデミック」であり、一人ひとりが正しい情報を能動的に取る習慣が備わっていれば、今回の約3年に渡る騒動は回避出来たのではないでしょうか?

ウクライナ情勢もSDGsも同じです。

地元紙の紀伊民報では、いまだに新型コロナの新規感染者数(本当は「陽性者数」)を一面に載せています。
今さらそれを気にしている人がどれくらいいるのかは分かりませんが、私の周りの人は、比較的「テレビ世代」の高齢者の方でも「もういつまで騒ぐんや」という声も聞きます。

これからは、騒げば騒ぐほど、マスコミの地位は落ちていく一方になると思います。

すべての原因は、戦後GHQによって日本人が洗脳されてしまったことです。
政治家でアメリカのことを悪く言う人が少ないですが、諸悪の根源はアメリカであるということは、様々な情報を取っている人ならわかるはずです。

日本人はもともと、寛容でお人好しです。
そして、「大和魂」といわれるほど、芯が強かったんです。
しかし、今はその寛容さが悪い方向に働き、牙を抜かれ、特に政治家はアメリカの言いなりになっている「ただのバカ」になってしまっているような気がしてなりません。


最近の思考

紀伊路 西御坊駅~切目駅

急遽予定が空いたので、西御坊駅~切目駅まで歩いてきました。
午後からはお天気の良く、最後には五体王子の一つの切目王子でゆったりと過ごしました。

紀伊路は中辺路とは違った楽しみ方があります。

人々の生活を感じながら歩くところが多く、海が見えたり、山に分け入ったり、アップダウンも少なく、下を見ないと危ないような道もほとんどなく、起伏に富んだ景色を楽しみながら歩くことができます。

また、かつての上皇・法皇が歩いた道ということもあり、道中のお話がけっこう詰まっています。

難点を言えば、地図がないと初めての人は確実に迷うことでしょうか。
地図を見ながらでも迷います(笑)

今は山中渓~伊太祈曽までのご紹介をしているので、こちらが終われば詳しいことについて順次アップしていこうと思っています。

自分主体か、他人主体か

今回の都合が急遽空いたのも、当初「面接ウォーク」と称して入会希望者を対象に私と一緒に歩く予定がなくなったからです。

意見にも、自分が主体で言っているのか、他を想って言っているのかで大きく違います。

今回お断りしたのは、前者の要望が強い人だったからです。

ガイドとしては後者であるべきであり、自分主体で「ああしてくれ」「こうしてくれ」という人と「こうしないと、あなた(わたしたち)が大変なことになるのでこうしましょう」というのとでは、同じ意見であってもまったく中身が違います。

時間をかけて入会の可否を決めているのは、その人の様々な面を見るためです。
今回の方がややこしいとか、そういうことではありませんが、一旦ややこしい人が入会してしまえば、簡単には退会させられないという理由があるからです。

このあたりの法整備も進めていかなければならないと思っています。

世代交代は早めに

私は別の趣味がありますが、そこでの方はすでにご高齢で、なおも現役で活躍されています。
そのこと自体は素晴らしいのですが、人を引っ張るのであれば話は別だと思います。
最近つくづく思うことは、「早めに世代交代をしたほうがいい」ということです。

いくら素晴らしい方でも腕は落ちてきますし、最近は間違ったことを教えてくれるようになりました。

こうなる前に、若い世代にバトンを渡すべきだと思います。

バトンを渡す後継者がいないと言われればそれまでですが(笑)

和歌山地域通訳案内士会も、今は私が団体を引っ張っていますが、やがては若い世代に引き継いでもらいたいと思っています。

その若い世代の育成を今後どのように進めていくかといところが今の課題です。

・・・間違っても年上には渡せません(笑)

近況など

今年の目標

元日から4日まで、大辺路歩きをしてきました。

元日と3日は長井坂、2日は古座駅~紀伊田原駅、4日は紀伊浦神駅~那智駅を歩きました。

普段はPCとにらめっこすることが多いので、足腰が弱って来たように思うためと、大辺路商品化を目論んでのことです。

下半身の強化は、そのまま健康寿命につながります。

また、ふくらはぎは「第二の心臓」とも言われているほど重要な筋肉です。

歩くことによってここが鍛えられます。

大辺路の最大のネックは、公共交通機関が弱いことです。

それと、雨が降った時にお弁当を食べる場所がほとんどない。

何とかならないものかと思っています。

みなさんは今年の目標は決めましたか?

私は年間1000km歩くことと、昨年4月より止まっていたブログの毎日更新を目標にしています。

まだ他にもありますが、目標を掲げるだけでは途中で挫折しますので、きちんと計画を立てることも重要です。

大きな目標を立てて、それを達成するためには1ヶ月単位でしなければいけないこと、その1ヶ月の目標を達成するために1週間単位でしなければいけないこと、それを達成するために日々しなければいけないことまで設定する必要があります。

目標を達成するためには、無駄に消費している時間はありません。

SNSが悪いとは言いませんが、使い方には気をつけなければいけないと思います。

時間>お金

私は時間を重要視しています。
お金ももちろん大切ですが、お金は頑張れば失った分を取り戻すことはできますが、時間だけは二度と戻って来ないからです。

なので、数百円を浮かせるために高速に乗らなかったり、特急電車があるのに普通を利用したり、100円でも安い野菜を求めてチラシを何枚もチェックするということは、それだけ貴重な時間を失っていることになります。
もしあなたがこういう発想であるならば、まずは発想の転換が必要ではないかと思います。

早く目的地に着けば、やりたいことにそれだけ早く取り掛かることができます。
早く買い物が終われば、早く残りの家事をこなすことができます。

特急でも、わたしはグリーン車とまではいきませんが、座席指定を利用するようにしています。
自由席では特に大阪から和歌山市までは混雑します。
座席指定は、ゆったりした気持ちで読書に集中できるのでそれなりの価値はあります。

明日からは梅畑でお手伝いです

明日からは梅畑で少しばかりお手伝いをします。
今までは収穫ばかりでしたが、他の作業も勉強したいということで、いつもお世話になっている梅農家さんにお願いしました。

紀南でも、耕作放棄地の問題が深刻になりつつあります。

白浜町内の梅畑でも、耕作を放棄したところがちらほら出てきました。
紀南の基幹産業である梅をなんとかして生産量を維持したいという想いから、今回のお手伝いにつながっています。

農業、特に梅であれば、ガイドの閑散期にできそうだと踏んだところもあります。

とりあえずは勉強です。

今年を振り返って

早いもので今年も今日で終わりです。
早いもので前回の更新より1ヶ月以上経ってしまいました。
来年からはやはり毎日更新にしようかと考えています。
・・・来年と言っても明日ですが(笑)

新型コロナに翻弄された1年

今年一年も、昨年に引き続き新型コロナによる影響で、当会も活動らしい活動はほとんどできず、新型コロナに翻弄された1年でした。というか、むしろマスコミに翻弄されたといってもいいかもしれません。
「来年こそは」と思っていた矢先、オミクロン株の出現により「来年もまた同じか」という気持ちがあります。

◯日本では「収束」といっていいのでは?

日本国内での経済はほとんど回復傾向にあるようで、田辺近辺の飲食店などは過去最高の売上を記録したという話も聞きます。
先日伊勢に行ってきましたが、人で溢れかえっていましたし、本宮大社も授与所には行列ができていました。白浜のホテルも大盛況です。
「新型コロナ、どこ吹く風」といった状態です。
日本では感染がほぼないため、収束したといっていいのかもしれません。

◯代表の責任

そうしたなか、私たちのようなインバウンドをメインにした企業や団体は未だ回復の見込みすらなく、先行きがが不安な状況に変わりはありません。

みなさんの活躍の場がほとんどなくなってしまったことを新型コロナのせいにすることは簡単ですが、この2年間でその場を作ることができなかったのは私の責任でもあります。
前回の通信でもお知らせしましたが、今後生き残っていくためにはインバウンドに頼る業態だけでは難しく、今後復活するであろうインバウンドの準備も進めつつ、他の方法も考えなければなりません。

そして、せめて新型コロナの影響がほとんどない国内だけでも経済が復活し、経営難を苦に自らの命を断つような人がなくなることを願って止みません。

・・・わたしは自殺なんてしませんよ(笑)

前号でお知らせしたように、新型コロナはもはや「ただの風邪」であり、恐れる必要はありません。
オミクロン株は感染力が武漢株の10倍と言われているので、感染は今後拡大するでしょう。人流を止めても、マスクをしても、三密を避けても、入店時にアルコール消毒をしても、感染は広がるでしょう。そんなことで止められるほど、RNAウイルスは甘くありません。

しかし、デルタ株でもそうだったように、急速に感染拡大した後は、急速に収束に向かうはずです。
さらに重症化率はこれまでのものと比べて著しく低いです。
無症候感染も多いと思われます。
むしろ「感染ありき」で軽度に暴露し、自然免疫を作る方が最善の方法だと思います。

その風邪を恐れるあまり経済を止めてしまえば、一方で生活に困り、命を断つ人が大勢いることの方がよほど大きな問題だとわたしは思います。

◯どちらを重く見るか

みなさんの周りに、「新型コロナで重症化してえらい目にあった」とか「新型コロナで亡くなった」という人はいますか?

少なくともわたしの周りにはいません。

しかし「休業要請や時短要請などで経営難に陥り、店を畳んだ」とか、最悪「それが原因で自殺した」という人はいます。

新型コロナの感染と、経営難による自殺、どちらを重く見るかはみなさんのご判断におまかせしますが、一方で規制をかければ、他方で困る人が大勢いることだけはご理解いただけたらと思います。

◯検査すらする必要はない

紀伊民報では「不安な人には無料で検査を実施します」という記事がありました。

「不安な人には」って、不安を煽っているのはいったい誰ですか?

こんなことをすれば「感染拡大」と言ってまたマスコミが騒ぎ出すのがオチです。
そうなれば「3度目、4度目のワクチンを」というシナリオができてしまいます。

何度もお伝えしたように、PCR検査は機能していないウイルスのかけらすら拾って「陽性」としてしまうからです。日本のPCR検査のCT値は異常に高いため、ウイルスのかけらですら拾ってしまいます。
そのPCR検査を増やせば増やすほど陽性者数は増え、それをマスコミはいまだに「感染者」と言って報道をしています。
そうして「いわゆる感染者」が増えれば、「猛威を奮っている感染を止めるにはワクチンが唯一の手段だ。3回目、4回目の接種を」という報道をすることは目に見えています。

PCR検査の生みの親、キャリー・マリス氏は「PCR検査を感染症の判定に使用してはならない」と言い残し、謎の死を遂げています。

アメリカでは、明日1月1日より、PCR検査は無効とする措置を開始します。

PCR検査をなくすことが、この騒動を収める方法の一つです。

◯3度目のワクチン接種について

「ワクチン先進国」のイスラエルでは、ついに4度目の接種について保留的立場を取ったようです。3回目のブースター接種があまり効いていないことが原因のようですが、今後世界的にもこの流れになるのではないかと思っています。

イギリスなどでは感染が拡大していますのでワクチンを打つ国民の心理は分かりますが、感染者がほとんど出ていない日本で「3度目を」と言っているのはいかがなものかと思います。

「いやいや、オミクロンに備えて必要ではないか」という声が聞こえて来そうですが、お伝えしたように、今回のオミクロンはただの風邪です。風邪の予防でワクチンを打つでしょうか?あえて副反応のリスクを負ってまで打つべきものでしょうか?

また、今回のオミクロン株は従来のワクチンは効かないとファイザーが述べていることも付け加えておきます。

◯死亡者数は昨年より大幅増

今年7月までの人口動態統計が出ています。その中の今年の死亡者数は、昨年よりはるかに多いという結果が出ています。

厚労省の「人口動態統計」を引用します。
(引用元:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2021/07.html

表が小さすぎて読めませんが、上記の表から昨年との比較(累計)をすると、

1月 +8705人
2月 +12519人
3月 +17139人
4月 +21303人
5月 +35010人
6月 +45016人
7月 +53870人

新型コロナではそんなに多くは亡くなっていません(7月までで11770人とされています)
特定の病気が流行ったわけでも、もちろん戦争があったわけでもありません。
一つ言えることは、ワクチンを打ち始めた2月あたりから急激に死亡者数が伸びているという「事実」です。

厚労省の発表では、ワクチン接種後に亡くなった方は1000人あまりいます。
もちろんすべてがワクチンが原因とは限りませんが、これは医療機関に報告が上がった件数だけのため、潜在的にはもっと多くの方が亡くなっている可能性もあるということを示唆しているのではないでしょうか。
「ワクチンを打ってひどい副反応で苦しんだ」という話を周りから結構聞きましたが、そうした人がすべて医療機関の診察を受けたわけではないのと同じことだと思います。

日本では国民のおよそ8割がワクチンを2回接種したとされていることから推測して、おそらく、これを読んでいる方もすでにほとんどの方がワクチンを打っていると思われます。
わたしの意見がかえってみなさんに不安を与えてしまうかもしれませんので、これ以上の言及は今回は避けますが、3回目の接種については本当に慎重にご判断されたほうがいいかと思います。

職場でやむなく打たされた方もいらっしゃると思いますが、接種は元来、任意であり、接種の強制は憲法違反にあたるため、拒否の権利はどんな人にもあります。
「打つ権利」もあれば「打たない権利」もあります。

よく考え、様々な情報からご判断ください。

今年を振り返って

今年も新型コロナ(というかマスコミ)に翻弄された1年でしたが、今後回復するであろうインバウンドへの準備も、スピードは遅くとも着々と進めて来られました。

また、バイリンガルガイドの復活もあり、イベント的には正会員さんや事務員さんのおかげもあって大成功に終わりました。

ガイド件数は今年全体で本当に数えるほどしかありませんでした。
わたし自身、現場でのガイドからかなりの期間離れていましたので、久しぶりにガイドをすると勘が鈍っている上に、普通に説明できていたことや英単語すら忘れているという始末で、現場での経験がいかに大きいかということを思い知らされました。

英語指導についても、中学生に指導をすることで私自身も勉強になり、どのように指導すればいいのかということが見えた1年でもありました。
来年はこの経験を踏まえた上で、さらに質のいい指導ができればと思っています。
なかなかどうして、中学生の質問も鋭いものがあり、返答に困ることも多々ありました。
お客様からの質問の返答に困るのはガイドの時も同じですね。
しかし、その質問が自身の知識とスキルの向上につながります。
成長は現場ありきです。

日本語指導については、現在事情がありストップしていますが、機会を見て再開するかもしれません。

そして、新たに勉強会を開くことができました。かねてよりしたいと思っていたことですが、今年ようやく実現しました。来年は古道関連だけではなく、様々な話題を取り上げ、様々な角度からみなさんにとって有意義な内容で開催したいと思っています。

ちなみに個人的な変化ですが、
■1日2食にし、基本粗食にしました
■甘いものを積極的に摂ることをやめました

1日2食にしたことによって便通が改善され、体重も落ち、かえってご飯を美味しくいただけるようになりました。16時間絶食状態による若返り(オートファジー)があったかどうかは分かりません(笑)

オートファジーについてはこちらをご参照ください。

また、うちの調味料から砂糖が消えました。
今はみりんで代用していますが、まったく問題ありません。
ただ、基本的に甘いものは好きなので、いただいたものは美味しくいただきますが、自分から買ってまで食べるということはなくなりました。

砂糖は癌、鬱、虫歯などを引き起こしますし、中毒性もあります。
砂糖の製法は麻薬を作る時と同じです。
今の小麦も同じです。
それらを完全に避けることは不可能ですが、控えめにされるほうがいいかと思います。

現在、喫煙率が下がっているにも関わらず、癌の罹患率が右肩上がりで急上昇しています(厚労省の統計より。表中の黒い実線が癌による死亡者数です)
受動喫煙が原因の一つとされていた乳がんも増えています。

スクリーンショット 2021-12-31 13.54.35.png

わたしはその大きな要因が食生活にあると思っています。添加物、農薬まみれの食品などを大量に食べているのが我々日本人なのです。

食を見直し、健康であることが結局最高の財産となると思っています。

今年一年お世話になりました。疎遠になっている方々も、たまには会ってお話しましょう。

来年こそは、みなさんが「忙しい」と言える年にしたいものです。

それでは、よいお年を。

ありがとうございました。

近況など

10月はイベントや研修などが目白押しで身動きが取れませんでしたが、11月もまだその状態が続いています。

最近は、ブログの更新もなかなかできていない状態ですが、その代わりと言っては何ですがTwitterの更新はそこそこやっています。

ブログの更新となると、1つの記事を書き上げるのに最低でも2時間程度かかります。
ちょっと踏み込んだ内容になると8時間かかる場合もありますが、その点Twitterはそういった時間は必要ありませんので、今はこちらの方が合っています。

Twitterの内容は主に新型コロナや政治関係に絞られていますが・・・。

法人の関係ではTwitterのアカウントもありますが、こちらはInstagramがメインになっています。

Twitter、Instagramでのフォローもよろしくお願いいたします。

Twitter:@koppagure0224
Instagram:wakayamalocalguide

星林高校をご案内します

来月は星林高校の国際交流課のみなさんのガイドです。
昨年からさせていただいていますが、このガイドは少し変則で、私達だけではなく、生徒さんも主要スポットでガイドをします。
そのガイドを私達が評価するというものですが、昨年は様々な工夫が凝らされていて、こちらとしても勉強になりました。

今年はどんな内容になるのか、今から楽しみです。

現場研修が始まります

12月からはいよいよ、高野・熊野地域通訳案内士の現場研修が始まります。

1回目は滝尻~高原です。
このコースは、現場研修の1回目ということもあり、また、時折リタイヤが出ますので一番緊張します。
毎年そうですが、回を追うごとにみなさんとも顔なじみになり、最終日はお別れが名残惜しくなります。

ガイドは引き続き募集中

和歌山地域通訳案内士会では、まだまだガイドを募集しています。
うちはまだ、年齢的に若い方が多く、本業を持たれている方が多いので、いざという時のガイドがいない場合がよくあります。
今後海外のお客様が戻って来られた時に、需要があるけど案内できるガイドがいないという状態は避けなければならないと考えています。

はっきり言って、ガイドを本業にすることはオススメしません。
収入も安定せず、こと熊野古道のガイドとなると、ハイシーズンでは体力勝負にもなるからです。
なので、本業は持ちつつ、ガイドを副業とされるやり方が一番だと思います。

定年退職された方をターゲットにしている語り部団体があるようですが、私はあまりそういったやり方は好きではありません。
定年退職された方を否定するつもりは毛頭ありませんが、やはり現役時代が短いので、慣れて来た頃に引退という形になりがちだからです。

ガイドをする方は、教師上がりの方が多いようですが、教師上がりの方は長年子どもを相手にしているだけあって、人の扱い方には慣れていますし、教えることを専門にされていただけあって、説明も非常に上手いです。

ただ、長年子どもを相手にしてきたことが逆に仇となり、お客様を下にみるような発言をする方がいますので、その点は注意が必要です。

熊野古道のガイドは「肉体労働+精神労働」

梅の収穫もいよいよ終わりが近づいてきました

5月中旬の小梅の収穫から始まった梅の収穫も、ようやく終わりが見えてきました。
すでに収穫自体は終わっており、後は梅を拾う時に敷いていたネットを上げる作業を残すのみとなりました。

ただ、ネット上げは悪天候だと捗らないので、この2日間はお休みです。
あと1日で終わりそうなのですが・・・

耕作放棄地を何とかしたい

この紀南地方でも梅畑の耕作放棄地が増えています。毎年軽トラックが止まっていた畑に、今年はトラックが止まっていないことに気づき、農家さんに聞くと「あそこは今年からやめた」ということでした。

今行っている畑の隣の畑は、5年ほど前にやめて今は荒れ放題です。そこがイノシシの住処になっています。そこまで荒れてしまうと再起はまず不可能だそうです。
耕作放棄地は害獣・害虫の温床にもなり、他の健全な畑に害を及ぼしますので、なんとかしたいですね。

紀南の主要農作物のひとつである梅にも、後継者問題が大きくのしかかっています。

熊野古道のガイドは「肉体労働+精神労働」

さて、梅の収穫は一番わかりやすい「肉体労働」です。
特に20kg入りのコンテナを提げる作業はけっこうキツいです。
また、拾う作業自体も中腰や、時には這いつくばって拾うことが多いため、これも結構キツいです。
一気に疲労は来ませんが、休日がほとんどない状態ですので蓄積されていきます。
今年は不精をしてしゃがみ歩きを多用したため、両足の靭帯を痛めてしまいました。
ときには腫れて膝が曲がらないくらいまで悪化しましたが、この2日間の休日でかなり回復しました。

これとは対象的に、頭を使う「精神労働」があります。
これはこれで今度は頭をかなり使いますので、肉体労働とは違った疲労感があります。
頭にも「体力」がありますので、例えばその日にあまりにも判断することが多いとすぐに脳が疲れて判断力が落ちます。
ちなみに、「今日はどんな服を着ていこう」と悩むだけでも判断力を使っています。
こうした事態を避けるため、わたしは「私服の制服化」をしています。
朝に「どれを着ていこうか」と悩むことを避けるためです。
同じ服であれば悩むことはありません。
これはスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなどもやっていて、多くの人が取り入れていますよね。

さて、熊野古道のガイドはこの「肉体労働」と「精神労働」の両方を使う、結構特殊な領域の職種だと考えています。

熊野古道を歩くことで体力をもちろん使いますし、道中での説明やお客様からの質問に対する応答や危機管理で精神(頭)も使います。
体力もただ「歩くだけの体力」があればいいというわけではなく、「そのコースを余裕を持って歩くだけの体力」が必要です。
いっぱいいっぱいの体力しか持ち合わせていない人は自分のことで精一杯になりますので、お客様の安全やペース配分などに配慮する余裕が生まれません。

たとえばペース配分で言えば、速く歩く分にはほぼ問題ありません。
お客様にとってそのペースが速ければ遅れてくるからです。
そんな時はこまめにお客様の様子を伺いながら余裕を持って歩くことができます。

問題は逆の場合です。
自分では限界のペースであっても、お客様は「もっと早く歩きたいのに」と思っているかもしれません。
極端な話、滝尻王子から剣の山まで通常1時間かかるところを30分弱で上ったことがあります(これはやりすぎですが)

しかし、これとは逆に、話すポイントでもないのに自分は上りが苦手だからといって必要以上に一息つきまくりながら歩けば、お客様は余計に疲れてしまいます。

体力はあるに越したことはありません。

現在、ガイドの仕事がほとんどない中ですが、ここで何もせずに過ごすのではなく、この期間に体力を上げておく必要があると思います。
また、今まであやふやだったところを徹底的に研究するのもいいと思います。

今だからこそできることがあります。
それを自分なりに見つけて、常に刀を研いでおくといいと思います。

近況など

梅の収穫真っ只中です

今年は昨年とは打って変わって豊作傾向にあり、収穫量が多くなっています。
地元紙には農協との契約量がまだ足りないという内容の記事が載っていましたが、実際にはそんなことはありません。

ただ、新聞に書いていたとおり、実太りが遅く、小玉傾向にあるようです。

収穫作業が終わってからは何もする気力がなく、必要最小限の仕事だけをして家でくたばっています。

昨年は不作で、ほとんど午前中で収穫作業が終わりましたが、今年は夕方近くまで作業があることが多いです。

体力が持つか心配ですが、適度に食べてよく眠り、乗り切ろうと思っています。

あなたはワクチンを打ちますか?

私は打ちません。
打つ意味が分かりません。

今、手伝いに行っている梅農家さん家では、先日おばあちゃんが打ちに行ったそうです。
しかし、当日は安静にしなければなりませんが、その翌日も「調子が悪い」と言って選果の作業には来ていませんでした。

すでに100名ほどがこのワクチンで亡くなっています。

ワクチンを打たなければ亡くならずに済んだかもしれません。

新型コロナは感染力の強い季節性の風邪です。

これが出始めた頃は「未知のウィルス」ということで隔離や消毒、マスクの徹底、人流の制限などをして何とか感染を食い止めようとしたのは理解できます。

ただ、この1年半で色々と分かってきました。
新型コロナが原因で亡くなったとされる方の90%以上が65歳以上であり、それ以下の年齢層の方が亡くなるということはほとんどありません。

また、日本人にはすでに土着のコロナウィルスによってある程度の免疫が出来ていた上に、チャイナからの渡航者を制限するのに時間がかかってしまいました。
それが不幸中の幸いとなり、新型コロナに対する集団免疫がすでに出来上がっていました。
日本で感染者(陽性者ではない)が欧米に比べて少ないのは、このためです。

上記に記事については、こちらをご参照ください。
新型コロナが本当にこわくなくなる本

今、変異株が話題に上がっていますが、変異株対策にも「軍事訓練」が必要であり、ウィルスにさらされることによってまた新たな耐性ができます。

今、政府が行っている人流を制限する措置は、変異株に対する集団免疫獲得を抑制しているに過ぎません。
また、「変異株」「変異株」と言って騒いでいますが、新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスと同様に、変異が頻繁に起こる「RNAウイルス」であり、常に「変異株」が出来ます。
こんなことをやっていては、いつまでたってもこの自体は収まりません。

そして、前述したように、日本人はすでに集団免疫を獲得しているため、ワクチンを打つ必要はありません。

また、ワクチン自体が仮説によって作られたのであり、本当に効果があるのかどうかはわかりません。
ワクチンの歴史については、こちらをご参照ください。

https://youtu.be/eb6pQfMPGQY

特に、変異の多いRNAウィルスにはワクチンははっきり言って効きません。
私達が子供の頃、インフルエンザワクチンは強制摂取で、全員が学校で摂取をしました。
しかし、群馬でインフルエンザワクチンの有効性が疑問視され、ワクチンを摂取した自治体の方が、摂取をしていない自治体より罹患率が高いところがあり、有効性が確認できないということになり、強制摂取は廃止されました。
新型コロナウィルスを恐れるな -それでもワクチンを打ちますか?-


「近況報告」のつもりが、ワクチンの話になってしまいました。