職場でやってはいけない行動 TOP3

今回は「職場でやってはいけない行動」と題してお話をします。
私は2015年にMi-Kumanoの代表になるまで、人の上に立つことがほぼありませんでした。
なので、人の使い方というものを知らずにいきなり団体の代表になったおかげで、人の上に立つことの難しさを結構実感させられました。

人の上に立ってみないと分からないことがありますので、こういう行動(言動)をすると、上司はあなたのことを「ダメなやつだ」とみなしてしまいますの注意してください、という意味を込めてお話しします。

第3位 「それをやる理由が分かりません」ということ

これは私が上司になってからではなく、私の先輩が上司に向かって常に口にしていた言葉です。

あなたの周りにもこういう人いませんか?

私はこの言葉を聞くたび「この人、嫌やな。なんで素直に『はい』って言えんのやろ?」と思っていました。

上司はいちいち、その業務をなぜしなければならないかを説明できるほど暇ではありません。
上司は上司なりに、総合的に業務を考えています。
あなたに任された業務というのは、その一部であるということが考えられます。

また、業務をする意味をいちいち知らなければ動かないような面倒な部下は、はっきり言って必要ありません。
比較的、頭が切れる人にこの傾向が多いように思いますが、いくら頭が切れてもこのような部下は常に上司と摩擦を起こし、大切な業務の時間がどんどん奪われ、かえって生産性が落ちますので必要ありません。

第2位 「あれ、どうなった?」と聞かれる

上司から「これをやっておいて」と言われた業務を、ずっと放っておいたこと、ありませんか?
私はしょっちゅうでした(笑)

これまで「現場系」の仕事で作業が中心だった私には、NPO時代の事務作業というのが苦痛以外のなにものでもありませんでした。
分からない所があれば確認をすればよかったのですが、それすらやっていなかったのですから、付ける薬がありません。

私が人を雇うようになってから特に思う事ですが、「これ、やっておいて」と任せた業務を一週間放っておかれると「いったいどうなっているんだ?」とイライラしてきます。
そして、しびれを切らして「あの件、どうなったの?」と聞くと何もやっていない。

私が上司にやったことと同じことをされて、初めて上司の気持ちが分かりました。

上司が業務を任せるということは、本当にその部下を育てたいという上司であれば、「自分がやった方が早いけど、それでは部下の成長もないし、自分しかできない業務がいつまでたってもできない」という理由があります。

上司は、あなたに任せた業務を忘れているわけではありません。
時間がたつと、「『あの業務をやっておいて』って言われたけど、何にも言ってこないから、ま、いっか」となりがちです。
しかし、その間も上司は仕事の完成報告を待っています。

なので、上司を不安にさせないようにも、途中経過を報告することで回避できます。

第1位 遅刻をする

もうこれは社会人として失格ですね。
まだ年に1回とか2回とかならまだしも、それ以上となると本当に解雇したくなります。
特に紀南の人間は時間の感覚がゆったりしています。

私が高校を卒業してから和歌山市で就職をして、3年後に退職して白浜に帰ってきた時、こちらの時間管理のルーズさ(おおらかさ?)に閉口した記憶があります。

私はあまり事務所に行くことはありませんが、たまたま行った3回中3回とも遅刻をしてきたこの従業員、いくら注意しても直りませんでした。
遅刻のペナルティを課すにしても、あまり厳しいことをすることは労基法で制限されていますので、抑止力がありません。

苦肉の策として、皆勤手当の支給を始めたとたん、ピタッとなくなりました。
普通に遅刻せずにきてくれていれば、余計な経費を支払わなくて済んだのに。

また、遅刻はしなくても、待ち合わせの場所にギリギリの時間に来る人も要注意です。
道中なにかあった時どうするつもりなんでしょうか?

「いやあ、遅い車が前をずっと走っていて」

と言い訳のようなことを言う人がいますが、

それも想定して家を出発してください。

「私は時間に対する認識が甘いです」ということを、わざわざ暴露しているようなものです。

時間管理がルーズな人はお金にもルーズな人が多いですし、遅刻をするということは、お客様や職場の人を待たせるだけでなく、その人達の大切な時間を奪っているということに気づいてください。
そのことが頭にあれば遅刻なんてできませんし、時間に遅れるということが、自分本位の考えから発生しているということを認識してください。

遅刻には常習性があるため、本当に厄介です。
これがガイドであれば、もう即刻アウトです。

遅刻をする人の特徴として、朝になってバタバタと用意をすることが挙げられます。
朝はただでさえ時間がないのに、その時間に用意をすることは効率が悪いですし、忘れ物も増えます。

何か問題がある時は、その一つ前の段階に原因があります。
なぜ、遅刻をするのか、なぜ直らないのか、一つ前の段階を検証してみてください。
必ず答えが出てくるはずです。

ただし、お客様の事務所を訪れる時などは、ギリギリでかまいません。
お客様も忙しいので、あまり早くに到着するとかえって迷惑をかけてしまいます。

まとめ

今日は「職場でやってはいけない行動 TOP3」についてお話をしました。
簡単にまとめると、

第3位 「それをやる理由が分かりません」ということ

上司はあなたに成長して欲しい、あるいは、上司にしかできない業務をするために、あなたにその業務を任せているのだということを忘れないでください。

第2位 「あれ、どうなった?」と聞かれる

上司はあなたに任せた業務の完成を待っています。
放ったらかしはやめましょう。

聞かれる前に、進捗状況を報告しておくことで、「あれ、どうなった?」と聞かれることを回避できます。

第1位 遅刻をする

時間厳守は社会人としての最低限守らなければならないマナーです。
遅刻をすることによって、相手の大切な時間を奪っています。

自宅を出る時は余裕をもちましょう。

また、常習性のある人は、その前の段階を検証してみてください。

本日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

時間の無駄遣いTOP5 

今日は「時間の無駄遣いTOP5」と題してランキング形式でお話します。
先日の記事の続きとも言える内容ですが、ついやってしまいがちなことを5つに絞りました。

では早速いってみましょう。

第5位 小さなお金の節約

「1000円を節約するために高速道路を使わない」
「電車で行くより車で行くほうが安いので車で行く」
「毎日30分かけてスーパーのチラシをチェックしている」
「同じ商品を、1時間かけて100円でも安いサイトを探している」
などは時間の無駄遣いです。

高速を使って30分短縮できるのであれば、私は迷わず使います。
電車で行けば目的地に到着するまで読書が出来ます。
チラシチェックの時間30分で、他の家事が出来ます。
1時間かけて100円でも安いサイトを探しているあなたの時給は100円です。

一見、節約に見えて「時間」という、万人に与えられた有限の財産を使っていることを忘れないでください。

第4位 SNS

これもテレビと理屈は同じですが、目的意識がない場合、たとえば時間潰しや隙間時間に見ているというのであれば、これは「時間の無駄遣い」です。

また、その目的も「イイね!」をもらうためだとすれば、それも時間の無駄です。
100人に「イイね!」をもらったところで、何の得にもなりません。

SNSは、利用者が中毒になるように巧みに仕掛けられています。
始めは「お知らせ」が届いた時は「ん?」と思う程度ですが、イイねをもらうと「快楽物質」と呼ばれるドーパミンが出るという経験が生まれます。
すると、お知らせが来た瞬間に、それがイイねがついたかどうかに関係なくドーパミンが出るようになるそうです。

仕事をしている時、あるいは何かに集中して作業をしている時に、お知らせが鳴るとそれだけで集中力が削がれ、作業効率が落ちます。

私もSNSはやっていますが、お知らせ機能はオフにしています。
すると、SNSの存在自体も忘れていることが多いです(笑)

また、自分の周りの人との人間関係でもいっぱいいっぱいいなのに、SNSでさらに交友関係を広げればそれだけ人間関係が増えるわけで、人間関係に疲れてしまうこともあります。
あなたも経験があるのではないでしょうか?

100人のイイねをくれる友達と、本当に困った時に助けてくれる一人の友達、あなたはどちらが大切ですか?

第3位 テレビ

末岡よしのり氏の著書『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ

によれば、テレビは「1億総白痴化の元凶」とか「Ideot Box」などと呼ばれ、現代はテレビの長時間視聴による高齢者の認知症進行が社会問題になっているそうです。

もちろんいい番組もありますが、目的を持って見ているのか、それともただダラダラと見ているのかで、大きな違いがあります。

くだらないバラエティー番組とか、どうしようもない問題をあれこれ議論しているワイドショーとか、ああいうのを見ても何の得にもなりません。

よく言われる「影響の輪」と「感心の輪」という言葉がありますが、初めてこの言葉を聞く人のために簡単に説明すると「影響の輪」とは、自分の力で変えることが出来る事柄、一方「感心の輪」とは、自分の力ではどうにもならない事柄を表しています。

影響の輪は、あなたの周りの親類、部下、友達のことなど、あなたの影響力が及ぶ人のこととも置き換えられます。
例えば、弟→友達→部下→親戚・・・のように、あなたの関係が遠くなっていくほど、あなたの影響力が及びにくくなります。

感心の輪は、たとえば消費税減税を減税したくても、政界に入らない限り実現は不可能であり、限りなく不可能に近いです。
こういった、自分の力ではどうしようもないことを指します。

テレビのワイドショーなどは、まさに「感心の輪」でしかなく、正しいことを言っているかどうかも分からないコメンテーターの話を聞いたところで、何の意味もありません。

かと言って、私もまったくテレビを見ないわけではありません。
私は「カンブリア宮殿」や「がっちりマンデー」などは、ガイドの仕事などがない日は必ず見ていますし、見逃したとしても見逃し配信で見ています。
いずれの番組も、ビジネスの先人や成功しているビジネスについて紹介をしている貴重な番組で、「これ」と思ったことはメモを取りながら見ています。

「こういった番組だけを見ろ」というわけではなく、きちんと目的意識を持って見るべきではないか?ということです。念の為。

また、ニュースなどを見て「世の中は病んでいる」「殺人事件が増えている」という印象を持たれているあなたは、テレビの見過ぎです。
ニュースは悪い事件の方が取り上げられやすく、ゆっくりと改善しつつあることなどはニュースにはなりにくいため、いかにもこの世の中は悪いことばかりが起こっているような印象を受けますが、実際にはそうではありません。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣には、そういった世の中の「常識」と呼ばれていることがいかに間違いであるかということに焦点を当てて書かれている本です。

たとえば、この問題、あなたはどう考えますか?

「自然災害で亡くなる人の数は、この100年でどう変化したでしょう?
A. 2倍以上になった
B. あまり変わっていない
C. 半分以下になった

答えは「C. 半分以下になった」です。
ファクトフルネスには、こういった一見常識と思われていることが、実はそうではないということを、上記のような様々な問題を取り上げて書いています。

興味のある方はぜひご一読を。

第2位 パチンコ

時間とお金の無駄です。
全否定するつもりはありませんが、パチンコにつぎ込む情熱・時間・資金があるなら、もっと他のことにその情熱を向けるほうがいいと思います。

「パチンコで得た資金の多くは北朝鮮に流れている」という話も聞きます。
ただし、万景峰号の寄港が禁止されたことを受けて、現在はほとんど流れていないようです。
http://agora-web.jp/archives/2037848.html

いずれにせよ、依存性のあるギャンブルには変わりありません。
私は1万円をスッたところで「二度としない」と決めました(笑)

第1位 前日に予定を立てない

今までお話したこと、ほとんどに関わってくることなので1位としました。

前日に予定を立てないと「えっと、今からどうしよう?」「あ、これもしなければ」「これもしなければ」となり、それを考えて行動するだけでも時間の無駄です。
そして結局、「しなければいけない」と思いつきで考えて行動したことが、実はその日にしなくてもいいことだった・・・ということもあり得ます。

また、先程の話にも繋がってきますが、結局することが定まらなくてSNSやテレビをダラダラ見たり、パチンコに走ったりしがちです。
そして「時間を無駄遣いしている」という感覚さえ麻痺してしまい、年単位で時間という「財産」を失うことになります。

まずは面倒でも、前日の夜に翌日の予定表を立てることをお勧めします。
Google カレンダーを使うと便利ですよ。

ただし、息抜きの時間も必要

そうは言っても、四六時中時間の無駄を気にしながら暮らすのも息が詰まってしまいます。
一日のうちで息抜きの時間を決めて、その時間は自分の好きなこと(上記のような「無駄」とされていること)をしてもいいと思います。

要は、「いずれもそこそこに」です。

まとめ

以上、今日は「時間の無駄遣いTOP5」と題してお話しました。

ランキングをまとめておきます。

第1位 前日に予定を立てない
その日にすべきこと、必要のないことの吟味ができない。

第2位 パチンコ
パチンコに向ける情熱・時間・資金を別のベクトルに。

第3位 テレビ 
ダラダラ見はしない。

第4位 SNS
イイねは必要ありません。

第5位 小さなお金の節約
一見お金を節約していそうで時間を無駄遣いしている場合があります。

こちらの記事もご参考にされてください。
時間の家計簿のススメ ー本当に忙しいですか?-

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

今だから出来ること

緊急事態宣言が出てからというもの、すっかり引きこもっておられる方も多いと思います。

私は毎日30分だけ早足歩きをしていますが、ガイドをしている時と食べる量が変わらないので、お腹がヤバい感じになりつつあります。

緊急事態宣言が取り下げられても、当法人のようにインバウンドのお客様が大半を占めているような企業は、世界の情勢が収束しないことにはお客様は戻っては来てくれませんので、しばらくはガイドの仕事もありそうにありません。

しかし、こういう時だからこそ、出来ることがあります。

読書をしたり、何か新しいことを勉強したりするには絶好の機会です。

私は今、今更ながらExcelを勉強しながら、業務の効率化に取り組んでいます。ガイドと代表としての業務がある時などは、なかなかこういったまとまった時間が取れませんでしたが、ここぞとばかりに勉強をしています。

またずっと続けている読書も読む量が増えています。
読む量が増えてくると、それにつれて読むスピードも早くなります。

世の中には速読術もありますが、参考にこそなれ「術」を得たからといって読むスピードが早くなるものではありません。
あくまでも速読のコツを教えてくれるだけです。

もちろん、速読術に意味がないとは言いませんが、ある程度の語彙や言い回しが自分に定着するまでは、スピードは上がりません。

何はともあれ、学生に戻らない限り、もう二度とこのような時間は取れないと思いますので、一日一日大切にしたいものです。

あなたは、この時間がある時に、何か始めましたか?

「怖いのは幽霊より生き霊」と聞いたことかあります。それだけ生きている人の念は強いもので、祈りの力は絶大です。

一日も早くこの状況から抜け出せるように、みなさんで祈りましょう。

時間≒お金 時間を無駄遣いしていませんか?

今日は時間の大切さについてお話します。

時間は万人に平等に与えられた「財産」

お金に関しては、大金持ちもいれば貧乏な人もいますが、時間については万人に与えられた財産です。
一日24時間、全員に平等に与えられています。

「時間を自由に使う」という点においては、人権を無視した国家や紛争が耐えない地域などはそうはいかないでしょうが、一日24時間与えられています。

お金と時間は、人生を豊かにするために必要

お金がないと、人間の体でいうと呼吸ができないことと同じ状態だといいます。
また、時間もしかりで、時間がない人も同じような状態に陥っている可能性があります。

時間は限られていますので、一日一日をなるべく有効に使うことが必要になります。

あなたは、昨日何にお金を使ったか、覚えていますか?

あなたが昨日、何に対してお金を使ったか、覚えていますか?
恐らく、すべてを正確に思い出すことが難しいかもしれません。
思い出せないということは、無駄遣いをしている可能性があるということです。

時間も同じだと思います。

昨日何をして過ごしたか覚えていない人は、時間を無駄遣いしている可能性があります。

ダラダラとSNSの友達が投稿したタイムラインを読んだりとか、テレビを見たりとか、動画を見たりとか、10円でも安い大根を求めてスーパーをはしごしたりとか、高速道路を使わずに下道を走ったりとか、そういった時間があれば、まさに時間の無駄遣いです。

お金の節約については、結構気を遣っている人も多いでしょうが、「時間の節約」に意識がある人が非常に少ないように思います。

遅刻は相手の時間を奪っている

私は、遅刻をする人、時間にルーズな人が大嫌いです。
遅刻をするということは、相手を待たせているわけです。
遅刻をする人は、相手の立場に立って考えられない人であり、相手の忙しい時間を奪っていることに気付いていないのです。

忙しい相手にとって、これは非常に失礼だと思います。

浪費・消費・投資

末岡よしのり氏の著書、

『お金持ち列車』の乗り方 すべての幸せを手に入れる「切符」をあなたへ
に書かれていますが、お金には「浪費」「消費」「投資」があり、ぞれぞれをもっと分かりやすく、「死に金」「暮らし金」「生き金」と置き換えて「死に金」「暮らし金」「生き金」それぞれの割合は、たいていの人の場合、3:7:0だが、それを、1:6:3にすることを勧めています。

「死に金」が「0」となっていないということは、「死に金」=「悪」と決めず、ある程度の死に金も必要であるということですよね。

この法則は、時間にもそのまま当てはまることと考えてもいいと思います。

限られた時間をいかに効率よく使うかは、時間を節約するにはどうすればいいかを考える必要がありそうです。

「時短」をするには?

では、時短をするにはどうすればいいでしょうか?

時間の家計簿

お金にはどれだけ使ったか分かるように「家計簿」というものがありますが、私は「時間の家計簿」と題して、その日に何をしたかを一定期間記録していました。
かといって、「お金の家計簿」と違って領収書もありませんので、その日に何をしたか思い出すのは大変ですよね。

作業に骨が折れると、気持ちが萎えて続かなくなります。

そこで、「前日に時間割を作る」という発想の転換をしました。

Google カレンダーを活用する

最近はさまざまなアプリもありますので、そちらを使ってもいいかと思いますが、私はGoogle カレンダーで事足りています。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.calendar&hl=ja

Google カレンダーを使って、前日の夜に次の日の予定を立てます。
15分刻みで予定を立てることができますので、結構細かく時間配分ができます。

時間を管理することで、様々な利点が得られます。

  • 予定の時刻が近づいてくるとお知らせしてくれますので、「今日は何をしよう」ということがなくなる
  • 何に対して時間を使うべきか、時間消費の目的が明確になる
  • 日常の決まった仕事・作業・趣味等の所要時間が把握できるようになる
  • 「時間の見える化」で、予定通りにこなすことができたかを振り返ることができる

前の記事にも書きましたが、まずは習慣化することに焦点を当ててもいいと思います。
日常の忙しさから忘れてしまては元も子もありませんからね。
習慣化すれば、だいたいの自分の行動パターンが分かってきます。
そうなれば、「ToDoリスト」を作成するだけで事が足りるようになってきます。

ただし、1割の「死に時間」も適宜入れなければ、ストイックな人ほど息が詰まり、面白くなくなって続かなくなる可能性がありますので注意が必要かと思います。

これはなかなかサラリーマンの方には難しいとは思いますが、私が事務作業に集中している時は「メールのチェックはしない」「電話も出ない」と決めています。
メールが来る度に、誰から来たのかチェックするだけでも集中力が削がれます。
電話は、相手の都合を考えず勝手に相手の時間に割って入ってくることの何物でもありませんので、集中して作業をする際の大きな障壁となります。

とにかく、時間や相手にコントロールされるのではなく、こちらが主導権を持つことが重要です。

人に動いてもらう

できる人ほど陥りがちですが、「自分でやったほうが早い」と、人に仕事を任せられない人が多いように思います。

私は「これは他の人でもできるな」という仕事は、部下にどんどん任せています。
しかし、何も最初からこの気持を持てたわけではなく、はじめは「うまくやってくれるかな」という不安や抵抗感もありましたが、慣れてくると結構いけるものです(笑)

ただし、相手に完璧を求めてはいけませんし、「自分が出来ることは他人でも出来る」という「定規」は持たないようにしないといけません。
他人は他人で、自分の能力とは得意分野が違って当然です。
そういったことを踏まえて任せることが重要だと思います。

他人に自分の仕事を任せることによって、本来自分がやるべき仕事に時間を割けるようになります。

一度あなたの抱えている仕事を「自分でなければ出来ない仕事」と「他人でも出来る仕事」に、時間を取って分類することをお勧めします。

一見、この作業が「時間の無駄」と思われるかもしれませんが、後のことを考えると、この時間は非常に生産的な時間と言えます。

小さな時短の積み重ね

事務などをしていると、同じ作業をしたり、メールでも決り文句を何度も打ったりすることが多いと思います。
それらを簡略化し「小さな時短」を積み上げることで、大きな時短に繋がります。

Google 日本語入力

この存在を初めて知ったのは

学びを結果に変えるアウトプット大全 でした。
その後、他の「成功者」とされる方々も絶賛されていましたので、私もやってみましたが・・・はっきり言って最高です。

PCでメール文章を入力する際の予測変換が半端なく賢いからです。
また、固有名詞が簡単に出てきます。

「あらいぐま」と打てば「あらいぐまラスカル」まで候補が出てきます(笑)

文字入力があまり得意でない私には、もう手放せません。

単語登録

メールで一番厄介なのが地名です。
Google 日本語入力と単語登録をあわせて使えば、さらに入力の手間が省けます。
青岸渡寺は「せいがん」、補陀洛山寺は「ふだらく」など、特にメールでの決り文句、たとえば「ありがとうございます。」「お世話になっております。」「よろしくお願いいたします。」などは「あ」「おせ」「よろ」など、もっと短縮して登録しています。

ショートカットキーを活用する

文章を打っていると、ついコピーや切り取りなどをマウスに頼りがちになりますが、ショートカットキーを使うことにより、さらにスピードアップが図れます。
ショートカットキーについてはこちらを参考にされてください。
https://dekiru.net/article/18619/

マクロの導入

エクセルで作業をしていると、同じ行程を繰り返し行う作業が発生することがあり、「面倒だなあ」と思うことも多いと思います。
初めて聞いた時は「超時空要塞マクロス」を思い浮かべましたが(年代がバレますね)、聞いたことはあるけど意味が分からない人のために一言で言うと、複数の行程を1つの行程で行うことができるようにすることを言います。

例えば、請求書を作成したあと、印刷→PDFで発行を手動で行っていたとします。
この「印刷→PDF発行」の行程を、マクロを実行することによって2つの行程を1回で行うことができます。

誰でも1回で発行出来るようになるには、マクロボタンを請求書に作っておけばマクロが分からない人でもPDFの発行までできるようになります。

導入時(「導入」という言葉は大げさですが)は覚えたりしながらの作業になるので時間がかかりますが、一旦導入してしまえば、後の作業効率は計り知れません。
また、マクロに詳しい部下や同僚にお願いして任せることもできると思います。
(私は部下にそういった人間がいなかったので、自分で勉強して覚えましたが)

さきほどの「自分でなければ出来ない仕事」と「他人でも出来る仕事」を振り分けるという話と同じことが言えますが、こういった時間は将来的に無駄な時間や作業をなくすという観点から、非常に生産的な時間を生み出すことになります。

時短によって生まれた時間を有効利用

時短が実現すれば、次はあなたにしかできない仕事や、読書や専門知識の習得など、自己への投資に時間をたくさん使うことができるようになります。

自己投資によって得た「知的財産」は、あなたの頭の中にあるので、奪われることも消費されることもありません。

また、部下の作業時間を短縮することによって、部下にも時間的な余裕が生まれ、今まで単調な事務作業でお金を生み出さなかった仕事から、新しい業務やマネタイズする業務をしてもらえることにもなります。

あなたも部下も時間が限られています。

その限られた時間をいかに有効に使うかが、今後の企業の成長の大きな鍵となることと思います。

まとめ

それでは今日のまとめです。

  • 時間はお金と同じ意識を持って活用する
  • そのためには、「時短」を心がける
  • 時短をするにはまず、自分が何にどれくらい時間を使っているのかを把握する(Google カレンダーなど)
  • 小さな時間の節約を積み重ね、大きな時短を心がける
  • 小さな時短の方法として、Google日本語入力、単語登録、ショートカットキー、マクロを利用する
  • 時短で得た時間を、自分にしか出来ない仕事や、自己投資への時間に充てる

でした。

ご参考にされてください。

試験は一発で通れ

「乱雑に置かれた図書館の本棚」の写真

今回は、少々厳しい内容になると思いますが、「試験は一発で通れ」についてお話します。

あなたは、過去に何回も試験に落ちたことがあるでしょうか?また、現在も継続中でしょうか?

超難関の試験では、なかなか一発で合格とはいかないと思いますが、合格率30%程度のものであれば、一発合格は狙えます。
ちなみに、2019年度の全国通訳案内士の合格率は、8.5%でした(私は2回目で合格しましたが・・・)

■一発合格できないと・・・

一発合格できないとどうなるでしょうか。
2つ考えられます。

  • 時間とお金の無駄になる
  • 初動が遅れる

○時間とお金の無駄になる

一回で合格できないと、

  • 勉強にかける時間
  • 試験会場までの往復にかかる時間と交通費
  • 受験料
  • テキスト選定にかかる時間

上記すべてにおいて「無駄」が発生します。
特に、それにかかる時間が非常にもったいないです。

何回も合格できないと、「このテキストが悪いのでは?」という思いにかられ、どのテキストがいいのか検証する時間も生まれがちです。

受験料もバカになりません。
全国通訳案内士では11,700円かかります。
また、受験するにもたくさんの手続きが必要で、時間がかかります。
・・・面倒だと思いませんか?

○初動が遅れる

なにか仕事を始めるために、その資格が必要であるならば、当然試験に合格するまではその業務ができません。

仕事の能力は、経験値でかなり左右されます。

何年もかかっていてはその経験を積むこともできず、後から受験して合格した人にどんどん抜かれてしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか?

「試験を受ける」と決めたら、とにかく集中して勉強する

これに尽きます。
しかし、集中の仕方にもコツが必要です。

  • スケジュールを立てる
  • 毎日続ける
  • すき間時間は勉強をする

何回も落ちている人から話しを聞くと、まずスケジュールをしっかり立てていない人が多いです。
「この参考書であれば、受験日までに一日どれくらい進まなければならないか?」を、まずはざっくりでいいので立ててみるることをオススメします。
ざっくりで立ててみて、自分のペースに合わないようであれば、調整をすればいいわけです。

また、一日にまとめて多くの時間を勉強しても、なかなか頭には残っていません。
集中して勉強する時間を毎日持つことが重要です。
すき間時間にSNSを開いて何気なしに時間を潰したり、ゲームをするような時間があれば、その時間を勉強に当てます。
「時間がない」「忙しい」と言っている人に限って、細切れの時間を無駄に過ごしている人が多いです。
SNSで「イイね」をもらうのと、将来の自分の進路、どちらが大事ですか?

また、何度も落ちていると感覚が麻痺してくるのか、「何回も落ちている」と平気でいう人がいますが、自分がどれだけ今まで時間とお金を無駄にして来たかを考えれば恥ずかしい話で、とても人に言えたものではないというこに気づいてもらいたいですね。

■最強の勉強法「問題集のサイクル回し」

勉強する時に、私は必ずこの方法を使います。
結論からいうと、「問題集を何周もする」です。

「サイクル回し」は、森沢洋介先生の著書「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に書かれていた方法ですが、この方法はどの勉強法にも当てはめることができます。

たとえば、問題集が10のパートに分かれているとします。
まずパート1から始めますが、パート1の内容が頭に入るまで(9割がた正解するまで)、パート2には進みません。
パート1を何度も繰り返し勉強して頭に入ればパート2に入りますが、同じくパート3は、パート2が頭に入るまで進みません。
これをパート10まで繰り返し、仕上げにすべてを通します。

要は、「部分サイクル回し」から「全体サイクル回し」にするわけです。

最初は時間がかかりますが、問題集1冊を何度も「サイクル回し」していると、1サイクルの速度が上がってきます。
こうなればしめたものです。

その問題集の内容は、ほぼ頭に入っています。

どの問題集を選ぶかによりますが、問題集はとりあえず1冊あれば十分です。
あと、問題集の補足として参考書を買っておき、問題集でわからないところがあればその内容を確認するといいでしょう。

■まとめ

今回は、「試験は一発で通れ」についてお話しました。
一発で通らなければ、

  • 時間とお金の無駄になる
  • 初動が遅れる

「試験を受ける」と決めたら、とにかく集中して勉強することが重要で、その際には

  • スケジュールを立てる
  • 毎日続ける
  • すき間時間は勉強をする

その勉強方法として、

「問題集のサイクル回し」をする

でした。

あなたのお役に立てれれば幸いです。

スペインに行ってきました

久しぶりの更新です。

最近は、一般社団法人の立ち上げで奔走しており、なかなかブログを触ることができませんでしたが、ようやく登記も完了の目処がついてひと段落です。

・・・明日からは5日間のツアーが始まりますが。

さて、6月末から7月上旬にかけて、スペインの巡礼道・サンティアゴ・デ・コンポステーラに行ってきました。

わたしは別にクリスチャンでもありませんが、あまりにも「カミノ(スペインの巡礼道)に行ってきた」というお客様が多く、「Yoshiは行ったことがあるの?」とやたら聞かれたので、そこがどんなものなのかを確認するためです。

一言でいうと「場所はよかったが、人はイマイチだった」ですかね。

言い方が悪いですね。

人はいいんですが、店での接客がなってなかったです。

長年客商売に携わってきたせいか、店員の態度をチェックしてしまうクセがついてしまっているんですね。

点数をつけると3点ですね。あ、100点満点でですよ。

それぐらい悪かったです。

まあ、こんなマイナスな話はさておき、私たちは城壁の街・ルーゴからの約100kmを、5日かけて歩きました。

一日約20km平均ですね。

熊野古道を歩かれた方は「一日20km」と聞くと驚かれるかもしれませんが、カミノでは何てことないです。

写真は城壁の上からです。城壁の上を周回できるので、いいランニングコースになっているようでした。

城壁の向こうに写っているのは、ルーゴの大聖堂です。

ルーゴでは、知り合いの友達夫婦に2日間にわたってお世話になりました。

おいしいレストランやカフェでのお話は非常に楽しかったです。

さて、「カミノを歩いた」をいうお客様が、熊野古道に来られると、90%くらいの方が「熊野古道の方がきつい」とおっしゃいます。

それぐらいカミノは歩きやすかったです。

木の根も張り出ていなければ、狭い道もない。おまけにほぼ平坦。

わたしにとっては「上り」と言える箇所があまりなく、快適に歩くことができました。

コースによっては険しいところもあるみたいなので、一概には言えませんが、わたしが歩いたコースの印象はこんな感じです。

しかし、歩きやすいコース故、足元を気にすることなく、景色を楽しみながら歩くことができた点はよかったと思います。

大聖堂は人・人・人・・・

最後にカミノ達成の証明書をもらいにいきましたが、そのスタッフの対応が最悪でした。カウンターの手前で待たされ、一人ずつ呼び出しがかかり入室しますが、カウンターには10人ぐらい座っていて、いったい誰に頼めばいいのか分からないのでうろうろしていても一切「こちらです」の声かけもなし。

「ここでいいのか?」と聞くと「コクっ」とうなずくだけ。

まるで入国の審査をされているような印象でした。

あ、クリアファイルは持っていった方がいいですよ。

なければ卒業証書を入れるような筒を3ユーロ払って買う羽目になります。

翌日はもう少し羽を伸ばして、「地球の果て」と呼ばれているフィステーラに行きました。

個人的にはここが一番のツボでした。

・・・カミノじゃねーのかよ(笑)

そんなこんなで、スペインでの約10日の日程は、あっと言う間に過ぎました。

「一度カミノに行けばハマる」と聞いたことがありますが、わたしはもういいかな(笑)

ただ、バスでフィステーラからサンティアゴに向かう途中で、すばらしくきれいな場所がありました。

今度行くなら、そこでゆっくり滞在したいですね。

日本(東京)に帰ってきてまず思ったことが、「店員の教育がよくできている」「みんな細い」でした。

気持ちのいい接客は、来る人を幸せな気持ちにしてくれますね。

やはり日本がいいです。

語り継ぐ記憶より~Handing down memories of The Second World War~

8月15日、終戦記念日がとっくに過ぎてしまいましたが、高校野球ファンのわたしには、甲子園で全員が起立をして黙とうを奉げている姿が今も目に焼き付いています。

アメリカからのお客様で、「なぜ、日本人は穏やかな性格なのに、先の大戦ではアグレッシブになったのか」という質問を受けたことがあります。

はじめは、この問題に触れたくなかったので遠まわしに答えていましたが、なかなか納得をしてもらえず質問責めに遭い「そこまで聞くなら」と、とうとう本当のことを言ってしまいました。

本人は、日本に来て日本人の優しさを知り、単純に不思議に思ったのでしょう。

同じ歴史でも、国によってその伝え方はまったく違ったものになってしまいます。特に戦勝国は自国を正当化するために「正義の制裁を加えた」とのごとく、自国民に対してそのような教育を行います。

なので、まったく予想もしなかったことをわたしから聞いた彼はショックを受けた様子で「携帯を貸してくれ」と息子さんに頼み、静かに検索を始めました。

おそらく、英語版で探してもどこにも載っていないでしょうけど・・・

さて、今回は地元紙「紀伊民報」に連載されていた第二次世界大戦の経験者談「語り継ぐ歴史」を偉そうに英訳してみようと思います。

わたしの英語力なので、はたしてきちんとお伝えできるか分かりませんが、先の大戦がいか悲惨だったのかを、日本のみならず世界に発信できればと考えたからです。

—————————————————————

It was May 25th, 1944, he landed Mindanao Island, southern region of Philippine. Since then, he saw many war buddies die until the war defeat. Battles, hunger and disease. It was literally hellish days being close to death.

December 1942, Joined the military as a second rank officer and received lessons of equestrians skill. After that, he engaged in tasks of conveying equipment of observing opponents’ movements in Pyongyang in North Korea and Nanchang in China.

February 1944, Although he arrived at Manila to obtain horses, he could not get expected ones, so moved from Manila to Surigao which was located on the northeast part of Mindanao Island. He got air-raid there and many of the soldiers with him were killed who stripped to the waist. Survived soldiers were force to move to the east cost of Saranggani without information where they were going to.

They stole foods from indigenous inhabitants and caught chickens and wild pigs to survive after running out of foods.

One day, he saw a soldier native to Shingu city biting a rotten bone of a cattle.

He punched the soldier to stop eating it saying ‘You must not eat such a thing.’

He reminds that ‘I had been punched countless times but it was the first time to punch someone. It was really sad.’

The soldier died of colitis after that.

His party roved a jungle to avoid air-raid. They ate everything, snakes and rats due to little food, fighting against guerrillas having knives. The soldiers’ fatigue was serious.

Malaria and dengue became epidemic and he was affected by Malaria. All of them had to take care of themselves in a cabin in the jungle. Some of them died day to day. There were lots of dead bodies of Japanese soldiers here and there and they were left out in the open. There were only 4 to 5 patients of the 30 when the war was over.

A scout plane of the U.S. scattered the leaflets saying ‘ Japan’s soldiers, you want to see your parents, wife and children, don’t you think?  Come out showing the white flag as soon as possible.’ But no one did.

After that, Marines let us know about Japan’s surrender over the wireless and gathered to the designated place by the U.S. military after disarming. It was the moment of setting free.

December 1945, four months after the end of the war, he was demobilized and sent home. He was nothing but skin and bone then.

He reminds that ‘It was so pleasant to take a bath for the first time in one and a half or two years.’

He hopes ‘A peaceful world without war lasts forever.’

目先の少額を取るか、長期的利益を取るか

寒い日が続きますね。

わたしは年末に体調を崩してしまいました。

シーズンが終わって気が抜けたんでしょうね。

さて、今日は「目先の少額を取るか、長期的利益を取るか」のお話をしたいと思います。

みなさんの中で、どのガイド団体に入ろうか考える時に、入会金と年会費を考慮に入れる方がいらっしゃるかと思います。

うちの入会金はともかく、年会費については決して安くはないと思います。

ただ、入会基準を単に「こっちの方が安いから」と考えるのは必ずしも得をするとは限りません。

仮にガイド団体のA年会費を12000円、ガイド団体Bを3000円としたとします。

そして、いずれも年度変わりを3月とし、年度が変われば新たに年会費を納めなくてはならないとします。

これだけを見るとBの方が得だと感じるかもしれません。

しかし、この場合はどうでしょう?

Aは年度の途中で入会すれば月割計算、Bは年度中のいつ入会しても3000円。

仮に1月に入会すれば、Aは2000円、Bは3000円となりますよね?

「でも、年度が変わればAは12000円を払わなくてはいけないのではないか?」という声が聞こえてきそうですね。

今年1月に入会したとすると、来年3月までの年会費は、

Aは2000円+12000円=14000円

B=3000円+3000円=6000円

が必要となり、その差額は8000円です。

では、次に年間に現場研修がAB各5回あるとします。

Aに入会すれば研修費用が無料、Bは1回ごとに2000円必要とすると、Bの場合すべてに参加すればそれだけで年間1万円が必要になるので、年会費を足した年間費用は

A=14000円

B=16000円

ここでBの方が2000円高くなってしまいます。

「でも、研修に出なければその金額は必要ないですよね?」

という声がまたしても聞こえてきそうですが・・・

プロによる現場研修は絶対に必要ですし、実際にお客様を案内できるようになるまでは相当時間が掛かる上、経験値の少なさはそのままガイドスキルに直結します。

もちろん研修でもある程度のスキル向上は望めますが、研修ばかりでは頭でっかちになるばかりで、現場で必要な対応能力は磨かれません。いろんな人間がいるように、お客様も千差万別で様々な対応が要求されますし、質問も似通ってはきますが、この3年で述べ300回以上の経験がある私でさえ、お客様からの突拍子な内容の質問に悩まされる時があります。ガイドはただ単に説明ポイントで流暢に説明さえできればいいというものではありません。研修と実践は別物です。

また、依頼件数を増やそうと考えているなら、案内できるコースを増やすことが必要になってきます。そうなると、現場研修をその分多く受ける必要があります。

さらに、1件1万円の仕事の依頼件数が、Aは年間10回、Bが年間3回だとするとどうでしょうか?

こういったことを考えると、目先の年会費の安さだけを基準に考えることは危険だということです。

ですので、入会される際には入会金・年会費と合わせて、研修にかかる費用、仕事の依頼頻度、ガイドの依頼方法なども考慮に入れ、長期的・総合的に考えたらどうなるか?を考慮に入れるといいと思います。

「入会はしたけど、ほとんど仕事が回ってこない」ということがないようにしてくださいね。

特に、同じエリアで同じような活動をしている団体に入会すれば、「鞍替え」は非常に難しいと思います。

以上をよく考えた上で入会するようにしてくださいね。

あ、ちなみに、上記の設定金額は、分かりやすいように設定したものなので架空のものです。うちの年会費は12000円ではありません(笑)

p.s.

Mi-Kumanoでは、同じエリアで、日本語以外の言語で、同じような活動をする団体との掛け持ちは禁止しています。当たり前ですよね?

ただし、性質やエリアの違う団体、たとえば日本語の語り部団体、ジオガイドの団体、高野山で活動している団体や他の通訳案内士の団体などとの掛け持ちはOKです。どうも勘違いされている方がいるようなのでお知らせしておきます。

英語資格は関係ない?

日中は残暑が厳しいですが、朝晩は少しずつ秋の気配が漂ってきました。

こうやって文章を作成中も、窓を開けると心地よい風が入ってきます。

今日は英語資格について書こうと思います。

高野・熊野特区通訳案内士の資格取得には、その年度のTOEIC750点以上か、英検2級以上に合格していなければならず、英検2級に合格しても、県の主催する語学研修を受講しなかればなりません。

これは、高野・熊野特区通訳案内士に限らず、ガイドとして一定の英語能力を計る上での重要な参考基準になります。

通訳案内士が業務独占から名称独占へと変更になることを以前お伝えしました。

https://7875937fbfc6f01c.main.jp/2017/07/20/%E7%86%8A%E9%87%8E%E5%8F%A4%E9%81%93%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%9F%E2%91%A1/

要は、有償で外国語の案内はできるが、通訳案内士の資格を持っていない者は「通訳案内士」と名乗ることはできないということですが、事実上通訳案内士制度の撤廃です。

ただ、ここで問題となることがあります。

それは、ガイドのスキル、特に英語能力を計ることが困難になるということです。

そこで必要とされるのが英語の資格です。

その話は一旦横に置いておいて、あなたは医者にかかる時、医師免許を持っていない人に診てもらうことができますか?

「腕は確かだが、あの医者は免許がないらしい」という人がいたら、その人に診てもらおうと思いますか?また、その医者と名乗る人のことを、どうやって判断しますか?見た目で分かるわけはありませんよね。

もちろん医者は免許がないとできないので、こういった話は現実味がありませんが、ガイドにおいても同じことが言えます。

特に英語スキルについては、そのガイドのことを全く知らないお客様や旅行会社、ガイド団体が、何を見て判断するか・・・

どの英語の資格を保持しているかが、最初の判断基準になります。

「英語の資格なんて関係ない」

と、いかにも知ったようなことを言う人がいますが、それはガイドは何で判断されるのかということを知らない人の言動です。その判断基準が必要とあらば「関係ない」なんて言ってられません。むしろ取得するように行動するのが本来だと思います。

もちろん、資格がなくても高い英語スキルを持っている人もいるでしょうが、ガイドを雇う側とすれば、資格があるに越したことはありません。いや、むしろ必要です。

また、その資格を取得するために努力をしたということも考慮に入れるべきだと私は考えています。

終戦記念日に想うこと

大東亜戦争(太平洋戦争)が終結して72年が経ちました。あなたはこれを「随分昔の話」と取りますか?「たった72年」と取りますか?

たくさんの先人たちが我が国、地域、家族、恋人を守るため、食糧や弾薬が尽きても玉砕もいとわず散っていかれました。

そもそも、アメリカをはじめとした国々の経済制裁やハルノートなどの策略(というかソ連の策略と言った方がいいかも)、日本侵略を狙ったオレンジ計画などにまんまと嵌められ、追い詰められ、アメリカには何度も和平交渉を申し込むも、頑なに拒否されました。

当然です。当時のアメリカはヨーロッパ列強諸国より出遅れた、アジアでの利権を得るための口実が欲しかったからです。

「このまま経済制裁で国が枯渇して国民が滅びるか、たとえ我が国民が全滅しようとも、最後の一人まで戦い抜くか」という選択肢に後者を選んだ我が国。

まさに当時の日本は「窮鼠猫を噛む」という状態で、学校で教わったような「侵略戦争」では決してありませんでした。

前者をもし選択していたら、現在は「日本国」ではなくなっていたかもしれません。いや、厳密にいえば後者を選択した今も「本来の日本国」ではなく、「日本のような国」と言ったほうが正しいのかもしれません。

現に日本人のほとんどが我が国のことを外国人に説明できず、国外で自国の説明を求められて恥をかくという事態が起こっています。あなたは日本について、外国人に胸を張って説明できるものがありますか?ないとするならば、あなたはそれでも「わたしは日本人です」と胸を張って言うことができますか?あなたは日本についてどれくらい知っていますか?

また、アメリカでは、在米中国人・韓国人に日本の子供たちがいじめを受けています。

「おまえたちの国は過去に残虐なことを我々にした鬼だ」

「たくさんの女性が従軍慰安婦として強制連行された」

子供が食べているおにぎりをみて

「お前が食べているのはうんこだ」

レストランでは日本人が入店しても無視をして全く対応しない・・・

戦後の自虐史観を植え付けられて育った子供たち(現在の大人・政治家でさえも)は、こういったことに反論できず、「なぜ僕を日本人として生んだんだ」と親に食ってかかる子もいるそうです。現在、在米日本人が圧倒的に彼らよりも少なく、おとなしくしていないと何をされるかわからない状態で泣き寝入りをしているそうです。

そもそも事の発端は何なのか?

戦後の歴史をたどればそのほとんどがGHQの占領政策に行きつきます。調べれば調べるほど、面白いように突き当ります。

「祭日」という言い方がなくなり、ことごとく祭日の呼び方が変わったのも、かつて11あった宮家(天皇の家系)を廃止したために「後取り」が危うくなり、結果「女系天皇容認論」が出たのも、財閥を解体したのも、学校では意味のない縄文時代から何度も教えられ、近代史を教えてくれないのも、「大東亜戦争」から「太平洋戦争」と名前が変わったのも、パン食・牛乳が浸透したのも、すべてGHQによるものです。

祭日を例に挙げましょう。

春季皇霊祭(歴代天皇を供養する日。春と秋の年2回執り行われる)→春分の日

秋季皇霊祭→秋分の日

紀元節(初代天皇・神武天皇が即位したとされる日)→建国記念の日

新嘗祭(その年の初めての収穫を天皇陛下が神に奉げる日)→勤労感謝の日

明治節(明治天皇誕生日)→文化の日

すべてそれぞれの日に意味があり、最近制定された「海の日」や「山の日」のような、こじつけた日はありませんでした。

日本人にその意味を分からせなくさせよう、天皇と国民を切り離そうと意図したGHQの思惑が見事にはまり、現在ではその意味が分からない国民がほとんどではないでしょうか?

「昼と夜の長さが一緒の日」

・・・だから?なんで休みなの?と言いたい。

学校では我が国はコテンパンにされて負けたイメージを植え付けられましたが、当時の日本軍の兵力はアメリカの約2倍あり、アメリカは日本に辛勝したというところが事実です。さらにアメリカ兵は日本人の精神性を非常に恐れ、玉砕覚悟の「万歳突撃」や「神風特攻」が理解できず、精神的に病む兵士が続出したそうです。

「二度とこんな恐ろしい国が立ち上がれないよう、骨抜きにしてやろう」

これがGHQの敷いたWGIP(War Guilt Information Program)です。

GHQは、すべてのメディアを規制・検閲し、アメリカに都合の悪い報道・記事を書こうものなら即発禁、全国の図書館にあったアメリカにとって都合の悪い書物・日本人に誇りを持たせるような書物もすべて処分し、学校教育では日本の歴史書「古事記」「日本書紀」を駆逐し、自虐史観を植え付けるよう「日教組」を組織し、徹底して自国に誇りを持たせないような教育を行いました。

その結果が、現在の「自国については何も知らない・誇りも持てない・反論もできない日本人」です。

また、当時アメリカで余剰だった小麦の消費を促進させるため、日本の学校給食にパンを導入しました。

日本人を将来根絶やしにするため、女子供を殺すことが目的だった東京大空襲に始まる無差別爆撃、広島・長崎での原爆投下(原爆投下前には「模擬原爆」が日本各地に落とされています)

占領軍による2万件ともいわれるレイプ事件、戦勝国が敗戦国を裁くことが国際法で禁じられていたにも関わらず開かれた東京裁判で、戦犯として祭り上げられ、処刑された方々がいること・・・こういったものはうやむやにされ、今も我が国が悪いとさえ思っている日本人。

愛する国、家族、恋人を守るため、勇猛に散っていった偉大な先人たちは、誰ひとり今の日本の、日本人のこんな姿を想像していなかったでしょう。

そんな方々の尊い命を無駄にしてもいいのでしょうか?

私は、外国人に日本の素晴らしさを伝え、それを自国に持ち帰ったお客様が周囲の人々に日本の素晴らしさを伝えることにより、民間レベルで世界の平和に少しでも貢献できるようにという願いを込めてこの仕事をしています。ですので、他にもっといい方法があれば、あっさりガイド業をやめてそちらに注力することも考えています。また、趣味である武道を通じて日本国民にも日本の素晴らしさ、正しい歴史、そして英語を教えることにより、この国に生まれてきたことに誇りを持てるよう、きちんと説明ができるよう、また、批判的な外国からの意見にきちんと対応できる、そういった人材を育て、国内外で世界平和の礎を築くことを目的としています。

現在の日本人の魂のレベルは、お互いに邪気をぶつけあい、憎み合い、弱い者をいじめ、「自分さえ良ければ」と考えているせいで、戦時中の人々のものよりも低く、日本の歴史の中でも最も低いそうです。戦時中は人を殺める行為自体は良くないものの、「我が命に代えても自分の国・家族を守るため」という純然たる動機がありました。

また、日本語も大いに崩れてしまい、「言霊」の力も非常に弱くなっているそうです。

現在は個や実力を尊重する西洋思考が広がり「自分さえ良ければ」「実力さえあれば年齢は関係ない」という人が確実に増えています。

「和を以って尊しとなす」の精神が失われつつあり、「順序の理」も封建的な職場以外ではほぼ壊滅状態にあります。

日本は世界の親国とされています。これは他の国より優れているということではなく、世界の模範となるべき重大な責任を負っているということです。また、日本で起こることは世界でも起こり、世界で起こることは日本でも起こるということも表しています。

日本の良き伝統・文化・習慣・言語を守りつつ、近い将来、日本人が日本人らしく、世界の平和のための模範となれることを切に願っています。

世界で一番歴史が長い国・日本は、古き良き伝統を守るべきなのです。「ワールドスタンダード」が必ずしも正しいとは限らないのです。

現在の日本人は白人至上主義的な考えがあり、なんでも「横文字」にすることが「かっこいい」「おしゃれ」と捉える傾向があります。

「英語がしゃべれるんですか!かっこいいですね」とたまに耳にしますが、何もかっこいいことはありません。きれいな正しい日本語を話している人の方がずっとかっこいいです。私は仕方なく英語を使っているのであって、可能であれば日本語で外国人を案内したいくらいです。妙なカタカナ語を使うのはやめましょう。

話は逸れましたが、「たった72年前」の先人たちの尊い犠牲の上に私たちが暮らしていられているということを自覚し、靖国に祀られている偉大なる先人たちに感謝をささげたいと思います。