教える側と教わる側

いきなりですが質問です。

あなたは今、座学研修を受けています。
休憩は1時間おきに5~10分程度あります。
あなたが以下のような状況になった場合、どうされますか?
次の3つから選んでください。

トイレに行きたくなった時

①我慢する
②手を挙げて退席させてもらう
③何も言わずにそのままトイレに行く

その時に置かれている状況にもよると思いますが、普通に考えてどのような行動をされますか?

もう一問。

お腹がすいた時

①我慢する
②何か食べていることを妄想する
③何も言わずにお菓子を食べ始める

なぜこのような当たり前の問題を出したかと言えば、これが分からない人がいるからです。

今日の研修の時に、開始15分くらいで、講師が話をしている間にある人はトイレにそのまま立ち、ある人はお菓子を食べ始めたからです。

まさに「学級崩壊」(笑)

正直、驚きでした。

この状況に見かねた講師が注意をしました。

当たり前ですよね。

そして改めて「講義中の食事とトイレは禁止です」「トイレに行きたい場合は挙手をしてから行ってください」と注意をしました。

これも真っ当な対応です。

ここで、言わなければいいのに他のおバカな受講生が「トイレは生理現象なので仕方ないと思います」と言ったものだから、お菓子を食べていた当事者が図に乗って講師に噛みつく始末。

これに講師が折れて一応その場は収まりました。

あのね、生理現象だから仕方ないって・・・講師も言ってましたが、開始15分でトイレに立つのは決定的な準備不足ですよ。
仮に突然お腹が痛くなることだってあるでしょうが、その時でも手を挙げて講師に「お腹が痛いのでトイレに行きます」と言ってから行くべきです。

これが100人規模の研修ならまだ話はわかりますが、10人程度の少人数でこんな簡単なことができないことはないです。

いい大人がそんなことも分からないんでしょうかね?

生理現象だから仕方ないのであれば、では、あなたが話している時に、聞いてる人に大きなあくびをされたらどう思いますか?

手も当てずに面と向かってくしゃみをされたらどう思いますか?

そういうことです。

要は学ぶ者の態度・マナーの問題です。

こちらは教えてもらう身です。

そのことをわきまえていないのか、自分をお客様とでも思っているのか分かりませんが、今日は本当に気分が悪かったです。

お腹がすいたから食べる、トイレに行きたいからトイレに行く。

欲望のままに行動するのは子供のすることです。

受講料が無料であろうが有料であろうが、これは変わりません。
教えてもらわなければ困るから学びに来てるんでしょう?
だったら教えてもらう人に対するそれなりの態度は必要ですよね。

よっぽど講師の援護射撃をしようかと思ったのですが、さらに対立して時間を潰されては嫌なのでグッと我慢しました。
偉いぞ、俺。
おそらく他の受講生も同じ気持ちだった・・・と信じたい(笑)

最後に、その「お菓子イーター」がアホな質問をして講師の回答を理解できず、同じことを繰り返し聞いて時間を消費する始末。

ほんまやめてほしいわ。

アホには付き合ってられん。


日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲き誇れ

日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲き誇れ

先日の安倍総理の国葬で、菅前首相がが述べた追悼の言葉の中で、安倍元首相の言葉を引用されていました。

この言葉、個人的には非常に胸を打たれました。

世界の雛形となり、調和をしながら平和に導いていくことのできる国は日本以外ありません。

アメリカでも、チャイナでもありません。

これらの国は支配と搾取で世界をリードしていくからです。

星の国、星の臣民、今はえらい気張りようで、世界構うように申しているが、星ではダメだぞ。

神の御力でないと何も出来はせんぞ。

五六七の仕組より-

ここでいう「星の国」「星の臣民」はアメリカとチャイナなどを指しています。
オーストラリアもそうですね。

共通点は国旗です。

今、特にチャイナの勢いは凄まじいですが、いずれその時代も終わりが来るようです。
アメリカはすでに衰退期に入っていますが、まだまだ経済的に支配力があるので持ちこたえています。

そのアメリカの「上得意さん」が日本です。

いいように農薬まみれの農作物を売りつけられ、ホルモン剤入の牛肉を買わされ、食品添加物の基準もゆるゆるにさせられ、高額な薬を売りつけられ、ガン保険を売りつけられ、ありとあらゆるところでどんどん日本の富が吸い上げられています。

日本人を病気にさせることでアメリカの製薬会社や保険会社が儲かる仕組み。

まさに「種から実まで」確実に育てられ、収穫されているのが今の日本です。

こんな国が世界をリードすればおかしくなるのは当然でしょう。

日本よ、日本人よ、そろそろ気づけよ。

そして、世界と調和をしながら、世界の真ん中で世界を平和に導いていこうではありませんか。

・・・なんか暑苦しいですか?(笑)

通訳案内士の仕事は、その一翼を担っていると、私は思います。

安倍元首相の国葬について、前回の記事でもご紹介しましたが、約26000人の方々が献花に訪れています。

かたや、「国葬反対」などとデモを行なった人間は200人とも、500人ともいわれています。

そして、献花に訪れた人は若者も多かったようですが、国葬反対デモに参加したのはご高齢の左翼の人たち。

このことについて詳しく書かれている、伊勢正雄さんのメルマガの一部を引用させていただきます。

~以下引用~

■1.「明日を担う若者たちが大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています」

 安倍元総理の国葬儀が無事に終わりました。218の国や地域、国際機関の代表者が約700人も参列し、また一般献花にも2万6千人近くの人々が長い列を作って、今更ながら、安倍元総理の逝去を悼む人々の多さに驚かされました。これだけの規模の葬儀を短期間のうちに準備され、整然と遂行された関係者の皆様のご努力には頭が下がります。

 式典では菅前総理の朴訥とした追悼の言葉には胸をうたれました。

__________
天はなぜ、よりにもよってこのような悲劇を現実にし、生命(いのち)を失ってはならない人から生命を召し上げてしまったのか。

口惜しくてなりません。悲しみと怒りを交互に感じながら、今日のこの日を迎えました。

しかし、安倍総理、とお呼びしますが、ご覧になれますか。ここ武道館の周りには花をささげよう、国葬儀に立ちあおうと、たくさんの人が集まってくれています。

20代、30代の人たちが少なくないようです。明日を担う若者たちが大勢、あなたを慕い、あなたを見送りに来ています。

総理、あなたは今日よりも明日の方がよくなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという強い信念を持ち、毎日、毎日、国民に語りかけておられた。そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲き誇れ。これがあなたの口癖でした。

次の時代を担う人々が未来を明るく思い描いて初めて経済も成長するのだと。いま、あなたを惜しむ若い人たちが、こんなにもたくさんいるということは、歩みをともにした者として、これ以上にうれしいことはありません。報われた思いであります。[産経R040927a]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

■2.「明日を担う若者たち」と「戦後にしがみつく左翼老人たち」

 一方、国葬儀に反対する人々のデモや集会もテレビで報道されました。国会前デモの参加者は主催者発表では1万5千人ということでしたが、警察発表では500人との事です。

 事前の反対集会の様子が新聞に報道されていましたが、評論家の佐高信氏(77歳)が「国葬は民主主義の破壊だ」、作家の落合恵子氏(77歳)が「森友・加計学園、桜を見る会などの疑惑を解明しないまま国葬するわけにいかない」などと訴えたそうです。年齢から見ると、これらの人々は「戦後にしがみつく左翼老人たち」と言えそうです。

 佐高氏の「国葬は民主主義の破壊だ」という非論理的な言説にはあきれました。女王の国葬で英国の民主主義が破壊されたのでしょうか?

 また「モリ・カケ・サクラ」で1日1億5千円かかる国会を何百日も空転させても何も出てこなかったのに、今だに「疑惑を解明しないまま」と白髪を振り乱して叫ぶ落合氏にも驚かされました。「疑惑」を叫ぶなら、その立証責任は訴える方にある、という法律常識もご存じないのでしょうか。

 こうした「戦後にしがみつく左翼老人」たちがこれほど安倍元総理を目の敵にするのも、考えてみれば当然なのです。なにしろ安倍氏の「戦後レジームからの脱却」は彼らのしがみついている過去を失わせてしまうからです。それは同時に「明日を担う若者たち」に希望を与えるものでした。

「戦後にしがみつく左翼老人」ののたうち回る様と「明日を担う若者たち」の希望を、安倍氏の国葬儀は明らかにしました。

~引用終わり~

すでに戦後左翼は衰退の時期に入っており、風前の灯です。

若者は気付いているんですよ。

戦後共産党が大躍進を遂げた栄光の時代は、とっくの昔に終わっています。

左翼の人たち、このことに早く気付いてください。

・・・まぁ、無理でしょうなぁ(笑)

偏向報道?絶対ない!・・・?

さかうえひとしさんのツイートより

安倍元総理大臣の国葬

一般献花者の数は「25,889人」

反対デモ人数は約200人

つまり 賛成100人、反対1人の比率

従って、本来はその比率に基づいてメディアは報道されるべき

賛成の意見100分 反対1分のように

がしかし、日本中のメディアが こぞって全く逆の報道

これを、偏向報道と言う

メディアはこぞって安倍元首相の国葬に反対意見が多いと報道しています。
この数字が捏造なのでは?
テレビが嘘をつくはずがない!

和丸号(大塚和之)さんのツイートから

専属さん

テレ朝は9割がたやらせ

あーこの人よく見るよな

いつものことで驚かない

画像
画像

同じ人が、違う話題でインタビューに応じているシーンって、テレビではよくあることのようです。

たまたまなんでしょう、たまたま!

偏向報道なんて、テレビがするはずがない!

絶対ない!

でも、たまに高市さんのように、テレビにとっては困った人も登場します。

【動画】高市大臣、本音をぶちまける「大臣に就任した日に「中国という言葉を出すな」と言われた」「サイバーセキュリティーの担当にしてくれと言ったら、総理に断られた」

ぜひ見てください。

ちょっと愚痴

明るい兆しの中にも

和歌山地域通訳案内士会を2019年に発足して丸3年が経ちました。

発足当時は、まだまだ外国人観光客の来訪者数も右肩上がりで増えており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

新型コロナも3ヶ月程度で終息するだろうと思いながら2年半・・・

「これから」というと言う時にまさかの大失速。

先日の記事で、2年半ぶりに外国人観光客をご案内した内容のものを投稿しました。
2年半ぶりのお客様

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和歌山地域通訳案内士会のガイドと共に

明るい兆しが見えつつもありますが、まだまだ厳しい状況には変わりはありません。

そんな中、このコロナ茶番で学んだことは、インバウンド頼りにすることの危険さでした。

新たな事業の柱を作らなければならないと模索しながら、いまだインバウンドに代わるような大きな柱もなく、小さな英語教室をする程度にとどまっています。

すべて私の責任です。

息切れ

そして、これまで代表として必死に働いてきましたが、そろそろしんどくなってきました。

「しんどい」というのは、収入がなくなり貯金を食いつぶしているからです。

かといって、この仕事をしていると定職にも就けません。

定職に就けば就いたでしんどいこともありますが、この状態もしんどいです。

死活問題だからです。

やりがいはありますが、やりがいだけでは生活はできません。

定職に就いていてガイドを副業としてやり、ややこしそうな依頼があれば「あ、それはできません」とか、「その日は無理です」とか「本業が・・・」とか「だれもいなければもう一回声をかけてください(これ、よく言われました)」とか言う方が楽なような気もします。

「だれもいなければ・・・」というのであれば、「予定が入っているのですが何とかします」言ってくれた方がこちらとしては、そのガイドさんへの評価は上がります。

今は立候補制にしていますので、そういったことはなくなりましたが、「だれもいなければ」と言われればまた他の人に依頼をかけなければなりません。
それで誰もいなければまたその人に連絡を取って・・・

そうすることでかなりの時間を消費してしまっていました。

「だれもいない」ということはたまにあることで、結局その「尻拭い」を私がやっている形です。

特にスルーガイドの依頼は当会の会員で対応できる方が非常に少なく、まず私が受けることになります。

他には窓口対応、会議や打ち合わせ、イベント・勉強会・現場研修の企画などをしなくてはなりません。

まあ、これらは事務員に任せればできますが、そうなれば出勤してもらわなければいけません。
そうすれは賃金が発生します。
実際、こういった業務というのは当会への収入が発生しませんので、会としては丸損になります。
今は国や市の助成金で何とか食いつないでいる状態なので、あまり事務員に出勤をさせることもできません。

まさに悪循環です。

後継者の育成が急務

この状況から脱出するためには、早くスルーガイドでも対応できる「後釜」を育成しなければなりません。

しかし、スルーガイドをするのであれば、かなり自由度の高いフリーランスや副業を持たれている方か、定年退職後で時間の制約が少ない方か、職場の理解がかなりある方くらいでしか今のところこの仕事はできません。

その一番のネックが不安定な収入とガイド料の安さです。

ちなみに、当会では定年退職後の方は、よほどのことがない限り採用しません。

面倒な人が多いからです。

「ガイド」という仕事が色んな人の選択肢の一つとして考えてもらえるようになるためには、この点をなんとかしない限り無理だと思っています。

奈良ではすでに200人がガイドを生業としています。

和歌山でもできないはずはありません。

当会ではガイド料の一部を運営資金に充てているため、「ガイド料が安い=会の収入も安い」ということになます。
ガイド料の金額は会の運営・存続にも大きく関わってくるのです。

ガイドを副業に?

また、いつ来るか分からないスルーガイドの依頼や、いつ来るか分からない旅行会社さんなどからの問い合わせに対応するために定職にも就けず収入もない「飼い殺し状態」になっている私を見て妻からは「なんであなただけ辛くてしんどい目に合わなければならないの?」とよく言われます。

私はこれまで辛いとか、しんどいとか思ったことはなかったのですが(なのでここまで来れたのだと思います)いよいよ「収入」という現実的なことが見えてき始め、少ししんどくはなってきています。

他にやりたいことも出てきました。
私もそろそろガイドや会の代表の業務を、本業ではなく副業としてやらなければならない日が近づいていると感じている今日このごろです。

ちゃんと言いましたからね

「逆張り主張」の理由

このブログや、会員向け通信などでも様々なことについてお話をしています。

いつも妻からは「あなたが言っていることはいつも逆張り」とか「嫌われるようなことを言わなくてもいいのに」などと言われていますが、私は頑固なのでやめるつもりはありません(笑)

それには2つ理由があります。

ひとつは、せっかく縁をいただいた方々なので、できればなるべくみんなで楽しく過ごしたいという想いがあるということです。
そのためには、もちろん違う意見も必要ですが、共通した認識や知識が必要だということです。

・・・おせっかいですかね?

もう一つは、責められないようにすることです。

・・・は?

と思いました?

「逆張り」を言えば言うほど責められる可能性は高まりますよね。

多分、今までこのブログや会員向けの通信で私がお伝えしていることは、一般の人々にとっては本当に「逆張り」だと思います。

繰り返しお伝えしていることですが、物事を常に多面から見て判断しなければならないということは非常に重要だと思っています。

テレビや新聞だけから情報を取っていると、本当にマスコミのいいように洗脳されてしまいます。
ネットや本では全く逆の主張もあり、テレビや新聞では、まずこういった情報を聞くことはありません。
なので、こういったまったく違う角度からの情報も取り入れた上でご自身で判断していただきたいと思っています。

ネット情報がフェイクだと言っている方は、本当にネット情報をきちんと聞いてからそう判断したのでしょうか?
以前の記事で、行動に移さないのは「できない」ではなく「やらないだけ」とお伝えしましたが、もし、あなたがきちんとネットの情報を「門前払い」で聞いていないのであれば、まずはきちんと聞いてみることから始められてはいかがでしょうか?

ネットにも本当の情報はたくさんあります。

そうした上で「やはりテレビの言っていることが正しい」と思うのであれば、それはそれでいいと思います。

私が言いたいのはそこです。

話がそれましたが、「責められない」とはどういうことかというと、「あの世に行ってから」という言葉がその前に入ります。

「お前、知っていたのに何で教えてくれなかったんや?」

と言われないようにするためです。

本気でそう思っています。

知っているのに伝えないことは罪だと思っています。

穴があるよ!

たとえば、友達と歩いている時に、その友達の前にもし穴ががあれば

「穴があるよ!」

と教えてあげますよね?

自分からは見えているのに、友達はおしゃべりに夢中になって気づかない場合だってあります。

自分からは見えているのに、友達に「穴がある」と教えてあげないことはないでしょう。

教えてあげれば、その友達も気をつけるでしょう。

人の忠告を無視しておしゃべりを続ける人はいないでしょう。

熊野古道を歩いている時でも、先に歩いている人が危ない箇所を発見したら後続の人に教えてあげるでしょう。

その感覚と同じです。

穴があることが見えていて友達がその穴にハマったとしたら、「知っていたなら何で言ってくれなかったんや!」と言われるかもしれません。

それでもしらを切って「いや、自分は知らなかった」とか「気づくのが遅かった」といって言い訳をすることはできるでしょうが、自分は自責の念に駆られるでしょう。

そうなりたくはないのです。

その人がみすみす穴にハマるのを黙って見ていられないんです。

歩いている時に目の前に穴があることを言ってくれた人には感謝するでしょうが、こと新型コロナやワクチンや健康の話や、特に政治の話などになると迷惑がられます。

それが顕著に現れるのがSNSです。
今は仕事の関係で、いったんやめたアカウントを渋々再登録しましたが、SNSにかまっている時間がもったいないので今はほとんどやっていません。

以前やっていた時にはイイネの数に本当に差が出ました。

どうでもいいような「◯◯に行ってきた」というような投稿はイイネの数も多いのですが、自分の主張や、特に政治の話になると極端に減ります。

人の自己満足の投稿をダラダラ見ている時間ほど生産性のない時間はありません。
健康や政治など、きちんと何かの主張をしている投稿なら読む価値はあるかもしれませんが、そういった投稿は皆無です。
人それぞれ価値観が違いますので、人のことをとやかく言うつもりはありません。
私はそう思っているだけなので。

SNSについてはもっと言いたいことがありますが、主題とは内容が外れますのでまたの機会に。

本当に迷惑?

会員の中にいるかどうかわかりませんが、

「別に私はガンになっても他の病気になってもいい。知ったこっちゃない。大きなお世話だ」

と思っている人もいるかもしれません。

はっきり言います。

私も、あなたがどうなろうと知ったこっちゃありません。

もし、そう思っている人がいるならば、少なくともその中に「新型コロナが怖くてワクチンを打っている」という人はいないでしょう。

そうですよね?

ワクチンを打っていながらこんなことを言っているのなら、自分の言っていることの矛盾に気づいていない、かわいそうな人です。

SNSのグループの中でも「そんなことは自分のタイムラインで言えばどうか」と言われました。
特に、私の言いたいことが見事に合致している参政党のことだったのでなおさらだったんでしょう。
はい、言われなくてもタイムラインでもちゃんと言っています。
迷惑がられても仕方ないですね。

まぁ、そんなグループにいても仕方ないので脱退しましたけどね。
ハナから聞こうとしない人には、何を言っても無理ですから。

聞こうとしない人は、私から言わせれば

「穴?今はおしゃべりが楽しいので邪魔しないでくれ」

と言っているようなものです。

しかし、私は自分の信念を曲げずにこれからも「逆張り」を伝え続けます。
できればすべての人に気づいてもらいたいというのが本音ですが、それは土台無理な話ですので、その中で一人でも多くの人に気づいてもらえればそれでいいと思っています。

信じようと信じまいと、その人の勝手です。

しかし、穴は確実に目の前にあります。

私はしっかりと言いましたからね。
落ちても文句は言わないでくださいね(笑)

行動力

以前の記事、人は変えられないでもお伝えしましたが、人って本当に自分で気づかなければ変わらないです。

そして、変わる人、変わらない人の差は何なのかと考えた時に思うことは、

すぐに行動に移すか、移さないか

によるところが大きいです。

行動力の問題です。

成功している人に言える共通点は、まさにここです。

成功している人を見ていると、本当に行動力があります。

たとえば、読書のやり方について、たとえ本を読んでいる途中でも、「これ」と思ったことはすぐに実行する、一通り読んでからでは遅い、というようなことをある方が言っていました。

この差だと思います。

おそらく多くの人は、本を一通り読んでから

「良いことが書いてあったなぁ」

で終わっていると思います。

そして、時間をかけて一通り本を読んでも、ほとんど内容が入っていないというのが現状ではないでしょうか?

「内容が入っていない」というのは「その本の要約が言えない」ということです。

極端な話、その本を全部隅から隅まで読む必要はありません。
全部読んでいなくても、その本の要約が言えることが「読んでいる」にあたります。

話が少しそれましたが、このことは何も本に限ったことではありません。

人が言っていたことの中で「これはいい」とか「ちょっと試してみよう」と思ったらすぐに行動することです。

You Tubeの動画でも、先輩と話をしている時でも、いいと思ったことや、自分で「これはどうかな?」と気づいたことはすぐに行動に移すことを愚直にやってみるという姿勢が、成功につながると思っています。

その中で、やってみて自分に合わなかったらそこでやめればいいのです。

とにかくやってみる

という姿勢が成功には欠かせないです。

私はいろんなガイドの方を見ています。
特に新人さんについては、行動力を見て伸びるか伸びないかを判断しています。
学んだことを愚直にしている人はやはり伸びます。
そして、いつまでも学ぶ姿勢を持っています。

逆に、私が説明している時に

「あ、それについてはこうですよ」

みたいなことを言って上から説明を被せてくるような人は、残念ながら伸びません。

私は「じゃあ、このことについても知っているな」と判断して説明をやめます。
そして、逆に今度は知らないフリをして質問をしまり、その人がどれくらい知っているのかを見ます。

嫌なヤツですよね(笑)

でも、私も知らないことがあったりするので、学びになることも多いのは事実です。

上から来る人に対しては、私はこういうやり方をして自分の知識をストックしています。
こうして、「教えてやる」ではなく、常に学ぶという謙虚な姿勢を持ち続けることが大切です。
結局それが自分の成長につながるからです。

話がまたそれましたが、いいと思ったことはすぐに行動することを心がけてください。

「できない」という人は「できない」のではなく「やらない」だけです。
すでに出発点で差が出ていることに気づいてください。

人は変えられない

いくら自分がいいと思っていても、それを他の人が同じように思ってくれるとは限りません。
会員向けの通信では、会での勉強会やイベントの情報に加え、新型コロナや食と健康、政治の話なども配信しています。
空手や古武道などでも同じような話をするのですが、「伝わっていないなあ」というのが正直な感想です。

「マスクは必要ない」と言っても、会えばマスクをしっかりとしていたり、「ワクチンは危険」と言っても「3回目を打ってきました」と言われたり、ロシアにもちゃんとした言い分があると言ってその時は納得してくれていても、1ヶ月後には「プーチンをまずなんとかしなければならない」と言ったり・・・。

もちろん、根拠もふくめてきちんと説明をしています。

身内でも同じです。

最近は「また始まった」程度にしか聞いてもらえず、「暖簾に腕押し」の状態です(笑)

ひどいのは、1回目のワクチン接種で夫婦揃って高熱で苦しんだにもかかわらず、3回目を打った旦那さんは、接種後に再び高熱が出て3日間七転八倒しながら苦しんだそうです。
しかもそのことを覚えていなくて、奥さんに「あなたこんな状態だったのよ」と教えてもらったというのですから、目も当てられません。

人は自分の考えが正しいと思っていますので、人から言われても曲げない、あるいは、その時は「そうだなぁ」と思っていても、時間の経過とともにまた元の考えに戻ってしまっているということです。

この傾向は、年齢が上がれば上がるほど顕著です。頑固です。

これまでの経験や与えられた情報で判断するからです。

なので、特に中高年の大人の思考を変えることは非常に難しいです。
そのことを本当に実感しています。

武田邦彦先生も先日おっしゃっていましたが、人は自分の知識の範囲でしか物事を判断しません。
中高年ともなれば、多くの人生経験をしてきて、すでに自分なりの考え方が固まっています。
この人たちを変えることは容易ではありません。
しかし、これが逆でよかったと思います。
将来の日本を背負う若い世代や子供がこういった思考だと先がありませんので。

特に子供の思考は柔軟です。

この思考が柔軟な時に、徹底的に日本が侵略戦争を起こしたというような左傾化した教育を受けることに危機感を覚えます。

いかに子供の時に正しい教育を行うかということが重要だと感じています。

自分から気づかなければ人は変わらない

結局、人というのは自分から気づかなければ絶対に変えることはできないということです。
自分で発見して納得したことは、いとも簡単に自分の考えを変えてしまいます。

それは、私が繰り返し伝えていることであっても、さも自分が発見したかのように(笑)

こちらからすれば「だから前から言ってるやん」と思うんですがね(笑)

多くの人は、いくらこちらがいいと思っていることを伝えても、本当に歯がゆいほど聞いていません。
まぁ、何も「この人を変えてやろう」なんて思ってはいませんが、その人からすれば「大きなお世話」くらいにしか思っていないということでしょうね。

私も偉そうなことは言えないですが、少なくともテレビや新聞だけから情報を取っている、いわゆる「情弱者」ではありません。
情報を多方面から取ることによって、これまでの考え方が変わりました。

しかし、自分の考えが変わったのも、やはり自分で気づいたからなんですよね。

いかにその人に自発的に気づいてもらえるようにするかという工夫が必要だなと、感じています。

会員25人いるうちで、1人でも変わってもらえれば儲けものだと、その程度で思っています。

みなさんを水場にお連れをしているんですけどねぇ(笑)

本当に時間がない?

期日になっても返答や仕事ができていない人の言い訳として「忙しくて」とか「バタバタしてて」などという人がいます。

私に言わせれば、それは単なるごまかしです。

「忙しい」と言えば許してもらえるとか、同情してくれるとか思っているのかどうかは分かりませんが、少なからず心の片隅に甘えがあるはずです。

時間とは、与えられるものではなく、作るものです。

世の中には本当に忙しい人がいます。

しかし、そんな人でさえも、やらなければならないことは実にうまく時間を作って対応をしています。

なので「忙しくてできない」は甘えであり、単なる言い訳であり、逃げです。

やる気があるかどうかの問題です。

うちのオンライン英会話のクラスで学んでくれている方は、仕事の帰りに車をどこかに停めてレッスンを受けてくれています。
家庭に帰れば家事育児が待っているからです。
レッスンが終わればそのまま幼稚園にお迎えに行っています。

時間は作ろうと思えば作れるものです。

「いや、私はそんな時間すらない」という人、あなたは今日15分間、友人や知り合いが投稿したSNSをダラダラ見ていたり、ゲームをしたりしていませんか?
要件だけ言えば5分で済む電話に余計なお話をして20分かけていませんか?

その15分は無駄な時間です。

そういった時間の積み重ねが、大きな時間をつくることにも繋がります。

また、「しなければいけないこと」は大切ですが、時間がないと言っている人は「しなくてもいいこと」を洗い出すことの方が重要です。

先出のSNSやゲームなどは、何も生み出さない時間の浪費であり、余計な習慣です。

その時間を自己投資の時間、例えば読書をしたり、仕事のスキルアップにつながるセミナーの動画を視聴する時間に使うことができます。
時間がない人はこのスキマ時間をうまく使うことにより、知識の蓄積に繋がっていきます。
それがまた新たなスキルを生み出したり、今持っているスキルを底上げしたりして、新しい仕事や趣味が生まれる可能性は十分にあります。

SNSを悪く言うつもりは毛頭ありませんが、他人の自己満足の投稿やイイネ欲しさの投稿を見ている時間があれば、自分のスキルを磨く時間に使ったほうが、将来的により見返りが大きくなります。

その時の楽しみに流されたり、空いた時間をダラダラ過ごしたりしている時間がないか、今一度確認してみてはいかがでしょうか?

【熊野古道小辺路】三浦口~十津川温泉

昨日の「事件」から気持ちを切り替えて本日も出発。
代わりに質問をぶつけまくりました。

しかし、さすがはベテランのガイド。

ほとんどのことについて答えていただき、今日は満足です。

西中大谷橋のバス停までの時間が微妙で結構急いで降りましたが、何とかバスにも間に合いました。

あの車道を、炎天下の中歩くという最悪の自体だけは避けることができました。

本日は田花館に宿泊です。

料理がうますぎた。

鮎の背ごし、初めて食べましたが絶品でした。

食事をしながら、みんなで歓談。

語り部さんも言ってましたが、和歌山のガイド料が安すぎます。

全国的に語り部団体はそうらしいのですが、和歌山も例外ではなく、ほんとに安いです。
そして、後継者不足が深刻化しています。
その一番の原因は、ガイド料の安さです。

言い方は悪いですが、定年退職後の暇つぶしと小遣い稼ぎが目的だと、若い世代が入って来なくて当然です。

奈良ではガイドを生業にしている人が200人いると聞きました。
和歌山では、私の知る限りではほんの数人しかいません。
この差は、絶対にガイド料です。
奈良のガイドさんは、〇〇円以下では行かないと決めているそうです。
その金額は、和歌山の相場とは雲泥の差です。

若い世代がガイドという職業に魅力を感じられるように条件を整えてあげなければ、新規で若い世代が加入するなんてことは絶対に無理です。

その点おいても、報酬面でそれなりのものがなければ来てはくれません。

和歌山の語り部団体は、このことに気づいていないのかもしれません。

ガイド料や語り部団体の苦言については、こちらの記事をご参考にされてください。
語り部団体との間で懸念される問題
ガイドの料金と団体の淘汰
ガイド料金と後継者問題

明日はいよいよ最終日です。

女性の社会進出と少子化について②

前回の記事はこちら
女性の社会進出と少子化について①

荒川さんは最後に、「政府がやるのは個別最適化ではなく、国全体の経済や景気を上げること」「経済が安定して、未来に不安がなくなれば、結婚したい若者は今より結婚できるようになるし、結婚している夫婦は今より子を産むようになるでしょう」と述べています。

そして最後に「30年間も平均給与が上がっていないのは日本だけです。その方がよっぽどおかしい」と締めくくっています。

まさに、日本の根本問題だといえます。

内閣府の「結婚していない理由」を見てみると、1位は男女とも「適当な相手にめぐり会わないから」ですが、男性の2位には「結婚資金が足りない」「結婚後の生活資金が足りない」となっており、経済的な不安があることは確かなようです。

第2章 8.(4)結婚していない理由

一方、女性の方は、これだけ社会進出が開放されているにもかかわらず、経済的な理由は5位にまで後退しています。
これには、やはりいまだに「生活費は男性が稼ぐことがメイン」という認識が男女共通であるということにもなろうかと思います。

日本の平均給与は本当に30年間上がっていません。

日本人の平均収入、世界と比べると多い少ない?世界の平均年収ランキング!

上記サイトや他のサイトでも、その理由として終身雇用を挙げています。
それもあるかもしれませんが、もっと大きな問題があるのです。

それは、

日本人が働いたお金が外国に持っていかれている

ということです。

以前の日本は国内で儲けたお金を国内で循環させていました。
銀行に預ければ高い利息がつきました。
銀行の景気が良くなれば融資もバンバンしてくれます。
その融資を元に、企業はさらなる投資をして規模を拡大していきました。
余剰分の利益は社員旅行などで還元されました。

それに「待った」をかけたのが外国企業や資本家たちです。

「日本ばかり儲けていないで、市場を海外にも開放しろ」という圧力に押され、日本の会社は社長と従業員のものではなくなり、投資をしている資本家のものになってしまったからです。

儲けたお金を従業員の給料に回すことができず、株主に回るようになってしまったからです。
それでも資金繰りが厳しいので、子育てが一段落した女性をパートとして雇うことを始めました。
これで子持ち世帯の「就業率が上がった」なんて言われても、説得力がありません。

日本の会社や株は今、外資にバンバン買われています。
元は日本の企業だったところが、もはや日本の企業ではなくなったところもかなりあります。

レナウンだけではない、中国企業に買収された日本企業とその後は?

これが日本の平均給与が上がらない、最大の理由だと思います。

記憶に新しいところでは、ブリジストンの防振ゴム事業が中国企業に買収され、そこで働く従業員は「中国に行って中国人と同じ賃金で働くか、会社を辞めるか」と迫られたといいます。

企業買収を肯定的に捉える意見がネットを検索しても圧倒的に多いようですが、結局それは一時的なもので、悪く言えば外資の奴隷同然となって働くことになるということだと思います。
いくらいい大学を出ても、いくら一生懸命働いても、給料は安いままで、その儲けは外国に流れていくことを考えれば、決して肯定的に捉えることはできないと思います。

このことが結局、若者の生きる意味を奪い、自殺者が増えているということにつながっているのではないでしょうか?

日本で若者の死因の第一位が自殺です。

第8表 死因順位1)(第5位まで)別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合2)

先出したデータの中の結婚しない理由に「必要性を感じないから」というものがあります。
男性で5位、女性で3位に入っています。

これには様々な理由があるでしょうが、その中でも一番の要因はやはり教育だと思っています。

戦後の個人主義礼賛のような教育が、日本人をここまで追い込んだと考えるのはおかしいことでしょうか?

単に女性の社会進出が云々ということよりも、その背後にもっと大きな問題を抱えていることに気づかなければなりません。

生まれた子どもに一時金を支払ったりするのは小手先の「対症療法」であり、原因を突き止めてそれを「根治」しなければ、この状態からの脱却は不可能だと思います。