これからのこと(団体的・個人的なお話)

団体として

和歌山地域通訳案内士会では、今年は「和歌山のことをまずは詳しく知ろう」ということで、和歌山県あちこちを訪れ、様々なことを学んできました。
「話は聞いたことがある」というレベルから、さらに深掘りしていくことにより、ますます和歌山のことが好きになります。

昨日の記事にも書きましたが、やはり地元の出来事や地元のために尽力した人物のことを学ぶことは郷土愛につながり、それがやがて愛国心へとつながっていきます。

こうした取り組みは、各学校でされていることだと思いますが、大人になってからでも十分学ぶべきことだと思います。

和歌山地域通訳案内士会では、今後も様々な場所を訪れ、和歌山についての理解を深め、それを今度はみなさんにもお伝えできるように取り組んでいきたいと考えています。

情報提供はきっかけ作りに過ぎない

このブログや会員向けの通信でお伝えしている情報は、あくまでも多方面から見た情報を取ることによって、どの情報が正しいのかを判断していただくきっかけ作りという位置づけです。

テレビや新聞などのマスコミ、ネット、本などから多角的に情報を集め、どれが自分にとって腹に落ちるのかを判断していただくことはもちろん、「これは私は違うと思う」ということはもちろん、「へぇ、そうなんだ」と納得したことも含めて、それが本当に正しいものなのかどうか、ご自身で調べていただく習慣をつけていただければと思っています。

「私はこう聞いたし、テレビでこういうニュースを見たのでこう思う」と思っている方も、テレビで見たそのニュースが本当に正しいのかどうかという検証をしていただきたいと思います。

今は情報が溢れていて、聞いた情報を鵜呑みにする習慣が身に付いている人が大半だと思います。

日本人は、一番マスコミを信用しているとのデータもあります。

おまけに、みなさん忙しいです。
なので、聞いた情報が正しいのかどうかという判断をする時間がなかなか持てないという理由もあると思います。

新型コロナやワクチンやマスクについても、これだけ人々がマスコミに誘導されてしまった状況を見ても、現代人、特に日本人は情報判断能力が欠けていると言わざるを得ません。

ぜひとも私の発信する情報も含めて「おかしい」と思ったことはもちろん、「そうなんだ」と思ったこともそのままにせず、自分で納得のいくまで調べていただきたいと思います。

とにかくまずは疑ってみることだと思います。

個人的な将来のこと

「個人的」と書きましたが、みなさんにも関係のあることをお話します。

長年住んでいた今の家を離れる可能性が高くなってきました。

理由は、今の家が大きすぎて(6LDK)、自分たちの生活スタイルに合っていないということと、収入が激減して住宅ローンやメンテナンス費用が大きな負担になっていたからです。

また、農業をしたいと考えていましたので、農園に近い場所に移りたいという理由もあります。

人生やはりお金が必要です。

新型コロナのおかげで収入が激減してからというもの、お金について見直さなければこの先、生活をしていくことが困難になることは必至でした。

「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだり、両学長の動画を見たり本を読んだりしてお金についての勉強もしました。

そこで言っていることは、「まずバケツの穴を塞ぐこと」「資産と負債の認識をはっきりとさせておくこと」でした(もちろん他にもたくさんありますが、喫緊の課題はその点でした)

そこで、まずは固定費を見直しました。

持ち家、保険、車、通信費

これらがいわゆる「バケツの穴」であり、「負債」です。

家を売りに出し、保険は生命保険と火災保険と自動車保険以外を解約し、携帯のキャリアを楽天にしました。

さすがに車はこの田舎暮らしでは欠かせないものなのでできませんでしたが、他の3つは実行できました。

これで劇的にバケツの穴が塞がりました。
あとはいかに収入を増やしていくかです。
できれば、不労所得>固定費という構図を作りたいと考えていますが、まだ具体的にアイデアがあるわけではありません。

資産と負債

「資産」と「負債」をどうやって見分けるかですが、「資産」とはポケットにお金を入れてくれるもの、「負債」はその逆でポケットからお金を奪っていくものです。

「持ち家は将来自分のものになるから資産だ」と思っている人が多いと思います。

しかし、家は普通、持ち始めた瞬間から価値が下がり始めます。

売る時に買った時より価値が下がっていればそれは負債です。

また、メンテナンス費用や固定資産税も、家を持ち続けている限りずっと払っていかなければなりません。
これらの費用は「ポケットからお金を奪って」いますので負債です。

車も同じです。
持ち始めた瞬間から価値が下がり始め、燃料代やメンテナンス費用や税金でポケットからお金を奪っていきます。

ただし、不動産でもそれがお金を生み出している場合は「資産」になります。

たとえば、誰かに貸して家賃収入があったり、ゲストハウスをしていたりしている場合です。
買った時よりも高値で売れた場合も資産になります。

そういったことがない限り、持ち家は負債なのです。

車でもフェラーリのように買った時よりも高く売れた場合などは資産になりますが、そういったことは一般 people にはほぼ無縁でしょう。

「そんな馬鹿な」と思っている方は、今お伝えしたことをなかなか受け入れられないかもしれませんが、それこそ、私は考えるきっかけを与えたに過ぎません。
信じようが信じまいがもちろん自由です。

いいと思ったことは愚直にすぐに実行する。
失敗しても取り返しはつきます。
両学長も言っていますが、今日が人生で一番若い日です
すぐに動くその行動力が、成功への鍵だということは間違いないと思っています。

詳しくはこちらをご参考にされてください。

金持ち父さん貧乏父さん

本当の自由を手に入れる お金の大学

知識の武装

新型コロナに罹ってから、早くも1週間がたちました。
すでに熱が下がってから5日たっています。
あとはたまに出る咳が治まれば完治なのですが、これはもう少しかかりそうです。

べつに「言ってくれ」というわけではありませんが、罹患中「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた人はほんの一握りでした。
こういった人がおそらく、最後まで私に付いてきてくれる人なんだろうなと思った次第です。

病でわかる、人の本質。

それに触れることができたこの1週間でした。

結局わたしの場合は、4日間の発熱、倦怠感、下痢、咳といった症状が見られ、最初の2日間は何も食べずにひたすら寝るという状態でした。

しかし、人間は自然免疫力が備わっていますので、寝てれば治るんです(笑)

薬はあくまでもその補助であり、完治させるのは薬ではありません。

今の医療に必要なのは、「罹ったら薬」という対症療法ではなく、「どうすればならないか」という「未病」という発想です。
東洋医学ではこのことについては、西洋医学よりもずっと進んでいると思います。

また、今の医療のシステムでは、誰かが病気にならなければ儲からないようになっていますので、この根本を変えないと、この先もずっと西洋医学に未病という考えは起こらないでしょうね。

以前ご紹介した「五六七の仕組」という本の中にも書かれていますが、日本の上に乗っかっている西洋の真似事の仕組みが、この先一旦崩壊するようです。
これは医療に始まったことではなく、あらゆる分野で「西洋かぶれ」になっている現行のシステムがなくなり、新たに平和な世が来ることが示唆されています。

【オススメ書籍】五六七(ミロク)の仕組

なんでもそうですが、根本を変えなければいくらやってもいたちごっこです。
少子化対策もそうです。
いたずらに保育園を増やすというより、もっと根本に潜んでいる問題ごと取り除かなければ、いつまでたっても保育園をつくり続けなければならないでしょう。
少子化問題についてはこちらの記事をご覧ください。
女性の社会進出と少子化について①
女性の社会進出と少子化について②

会社も以前は社長と従業員のものでした。
しかし、今は株主のものとなってしまっています。
利益を配当金に充てなければならないため、従業員に満足な給料を払えなくなっています。
日本の賃金がこの30年間上がっていないのはこのためです。
株主が日本人であればまだいいのですが、結構な比率で外国人が持っているため、せっかく日本人が働いて儲けたお金が海外に流れ出てしまっています。

日本がこのようにおかしくなったのは、戦争に負けたからです。
日本はいまだにGHQの呪縛から抜け出せてはいません。
月2回、東京の「ニュー山王ホテル」では日米合同委員会が開かれ、そこには日本の官僚とアメリカの軍人が会議をしているそうです。
ここでは日本の政府や国会より上位の位置づけです。
日本の官僚は、アメリカの言う事を聞かなければなりません。
ニュー山王ホテルの敷地もアメリカの領土です。
いまだに、日本はアメリカの言いなりになっているのです。

この事を知らなかった人は、やはり勉強不足としか言いようがありません。

「知らない」ということは聞こえがいいかもしれませんが、これは時に「放棄」と同じ意味になります。
自国を守るのは日本国民しかいません。
自分の体も結局は自分で守るしかありません。
「知らなかった」では済まされません。

みなさんも、ぜひ、「◯◯へ行った」とか「うちの庭に◯◯が実った」など、どうでもいいSNSのタイムラインをダラダラ見ている時間があれば、本の3ページでも読んで知識をつけていただきたい、そう思う今日このごろです。

一人ひとりが賢くならないと、このままでは日本は本当に潰れてしまいます。

英語の歴史から考える 英文法のなぜ

今回のおすすめ書籍は、
英語の歴史から考える 英文法のなぜです。

今日はその一部をご紹介します。

449年、ブリテン島(イギリス)に侵入した部族は、アングル(Angels)、サクソン(Saxons)、ジュート(Jutes)。
この中で大勢を占めていたのがAngles。「England」は「Engla land」であり、Anglesの土地のことであり「English」は「アングルの言葉」という意味。

複数形の由来

「cyning」の主格・対格の複数形は「cyningas」です。
現代英語の複数語尾「- (e)s」は、この「- as」に由来します。

また、古英語には「-an」という形もありました。
たとえば、「nama (=name)」の複数形は「naman」、「eage (=eye)」は「eagan」、「steorra (=star)」は「steorran」、「sunnne (=sun)」は「sunnnan」といった具合に、「- as」とは別の複数形もありました。

現代の英語では「brother / brethren」「child / children」「ox / oxen」などがその名残です。

「children」に至っては、少し経緯が違います。

もともと、古英語には「chldru」という複数形があったのですが、それに「- en」がついた形が「children」なのです。

「man / men」は特殊のようです。
古英語では「mann / menn」なのですが、これは古ゲルマン語の「manniz (マンニズ)」の「niz」が前の母音「あ」に影響を与え「え」という音を引き出したからなのだそうです。
日本語の「無い」を「ねえ」といって発音する方法と似ています。
この手の複数形は「foot / feet」「goose / geese」「tooth / teeth」に見られます。

所有格とアポストロフィー

英語にはもともと、アポストロフィーがありませんでした。
アポストロフィーは18世紀にフランスからやってきます。
それまでは、先出の「cyninges」のように、属格(所有格)を語形変化させていました。

これが中英語には「kinges」となり、現在の「kings」となりました。

「fox」の複数形は「foxes」ですが、アポストロフィーが入って来たことによって「fox’s」となり、この用法が他の語にも広がり、所有格も「’s」で表すようになりました。

ただし、世の中には必ず例外があります。

アメリカの2月第3月曜の「大統領の日」は「President’s Day」と「Presidents Day」の両方の標記があります。
また、イギリスの高級店などでは 「’s」 と標記しないお店があります。

英語は聞き取りにくい

英語が聞き取りにくい最大の原因は、単音節の単語が多いからです。
古英語では複数あった音節が、時代とともに単音節になったという経緯があります。

例えば、nama (name) は2音節、nama の複数属格は namena(ナメナ)と3音節ありました。
これがすべて「name」となりました。
他には cnotta → knot、foda → food、mona → moon、sunne → sun などがあります。
これは名詞のみならず、動詞でも同じ現象が起こっています。

このように、英語でよく使う単語500のうち、1音節の単語はなんと400、8割にのぼります。

もし、現在の英語が古英語のまま残っていたなら、私たち日本人にとっても、もっと英語が聞き取りやすかったでしょう。

などなど、英語やその時代背景から、「なぜ、そのようになったのか?」ということが詳しく書かれています。

ちょっと違う英語の勉強ですが、英語の成り立ちを知ることは、さらに理解が深まるのではないでしょうか?


国宝 熊野御幸記

八木書店から出版されていた、「国宝 熊野御幸記」をついに入手しました!

熊野御幸記とは、藤原定家の日記「明月記」の中にある熊野詣について書かれた部分のことです。

この明月記を研究している明月記研究会と、三井記念美術館がタッグを組んで2009年に刊行されたのが「国宝 熊野御幸記」です。

私は特に藤原定家の話が好きで、ガイドをしている中では外せない要素となっています。
神坂次郎さんの「藤原定家の熊野御幸」でもかなり勉強させてもらいましたが、どうしてもオリジナルを読んでみたいという想いが強くなっていました。

そこで行き着いたのが「国宝 熊野御幸記」です。

熊野御幸記は歌以外は基本的にすべて漢文で書かれていますが、この本は原文はもちろん、現代語訳や注釈もついています。

しかし、すでに絶版となっていたので、入手が難しい状態でした。

アマゾンでも出品がありますが、定価8,500円に対し3万円ほどしますので、ちょっと手が出ませんでした。
国宝 熊野御幸記

そこで、古本屋のサイトで入荷待ちをしてから約2年。

ようやく手に入れることができました。

もちろん、価格は定価ではありませんが、アマゾンよりはずっと安く手に入れることができました。

今後は和歌山地域通訳案内士会の宝として保存していくつもりです。

 

 

キンドルペーパーホワイト

みなさんは読書をどのようにされていますか?

変な質問ですが、ガイドの知識を得るには、あたり前ですが読書は必須です。

今は紙媒体だけではなく、Kindleや楽天Koboなどの電子書籍で読まれる方も増えているかと思います。

You Tubeを見ていると、特にキンドルペーパーホワイトを超絶オススメしている動画をよく見かけます。

その特徴については、説明が面倒なのでこのあたりをご覧ください。
どれもだいたい同じことが書かれていますので、一つの記事を読むくらいでいいと思います。
「完全解説!?」キンドルペーパーホワイト(2021)で本を読む基本操作・機能・設定レビュー!

活字が面倒な人は動画をどうぞ。
キンドルペーパーホワイトの動画一覧

個人的に、使ってみて思うことは「使いにくい」ということです。
それまではスマホで電子書籍を利用していたので、スマホの方が圧倒的に使い勝手がいいです。

キンドルペーパーホワイトはページめくりがもっさい上に、白黒なので色分けしてマーカーを使っている私にとっては使い方の幅が狭くなってしまいます。
おまけにマーカーが引きにくい。
スマホの方がずっと早く正確に引けます。
キンドルペーパーホワイトは、マーカー引きに時間を取られてしまいます(笑)
あと、読みたいページを探すのも、スマホの方が圧倒的に早いです。

これで価格が16000円前後とは、もうぼったくりの域です。
原価は1万円未満ちゃうの?

なので私はもう使っていません。

・・・どこに行ったんやろ?(笑)

所在すら知らんわ(笑)

唯一のメリットはバックライトを使っていない点です。

夜にスマホの画面を見つめると、ブルーライトのおかげで睡眠が浅くなると言われており、スマホはたしかに目が疲れます。昼間でも。

確かにキンドルペーパーホワイトは画面が見やすい。

私は、夜は紙媒体の書籍を読んで使い分けをしています。
紙でしか買えない本がまだたくさんありますからね。

特に私は、ちょっと変わった分野、特に熊野関係の本などは電子書籍化されていないものが多く、絶版になったものが多いので、中古で買わなければ手に入らないものも多いです。

また、スマホだと色んな機能がついていて、メッセージなどが入った時に気が散って集中できないのと比べ、キンドルペーパーホワイトは余計な機能は一切なく、読書に集中できるなどと言っていますが、私はまったくそんなことはありません。

「余計な機能がついていなく、徹底的に読書に的を絞った」ということは、聞こえはいいですが、裏を返せば原価が非常に安く抑えられるということですよね。

メッセージが入ってもスワイプ一発で無視できます。
それすら鬱陶しいと思うくらいピコンピコンメッセージが入って来る人は別ですが。

たまにお知らせが鬱陶しくもなりますが、それが原因で読書に集中できないって、私から言わせればどれだけ普段から気が散っているの?と言いたい。

どうしてもメッセージが気になる人は、読書の時間とメッセージを確認する時間をはっきりと分けておけばいいだけの話です。

スマホに慣れている人にとっては無用の長物です。

アフィリエイト目的で紹介して、さも「これがなければ死ぬ」みたいなことを言っている人もいますが、それに釣られないようにしてくださいね。

それでも激押ししている方々の言う事を素直に聞いて購入される方はご購入を。

ちょっと試してみたいという方は、ブラックフライデーを狙って購入するのがいいかもしれません。

重ねて言いますが、スマホに慣れている人はいらないです。

こんなオススメの仕方をしているサイトって、多分ないでしょうね(笑)

と、ここまでけなしておいて、しっかり宣伝をしています(笑)

ご自身でメリット・デメリットを判断してご購入を。

Kindle Paperwhite (8GB) 6.8インチディスプレイ 色調調節ライト搭載 広告なし

心が軽くなる本

絶対、なんとかなる!(言えば心が軽くなる、毎日笑って暮らせる)のご紹介です。

昨日の記事で言霊のことについて触れましたが、昨日ご紹介した本の著者であるmasaさんは、今日ご紹介する斎藤一人さんの著書に多大なる影響を受けています。

斎藤一人さんは、日本の高額納税者でこれまでに2回も1位を獲得した方です。
「スリムドカン」と聞けば、お分かりになる方もいるかと思います。

斎藤一人さんの言葉って、愛があります。

そして、言霊の実践者でもあります(一人さんはあまり「言霊」という言葉は使いませんが)

その言霊の力で「最強の肯定語」が「なんとかなる」です。

そして、「思うこと」がその前の段階で重要です。
思いが行動になり、それが実現します。
不安になる時もあると思いますが、その時に力を発揮し、肩の力を抜いて心を軽くしてくれる言葉が「なんとかなる」なのです。

個人的に心に響いたことをご紹介いたします。

「なんとかなる」って思うと、ものすごく高い波動の中に導かれます。

あなた自身、いい波動で生きられるようになるわけです。

すると、自分の味方になってくれる人や、素敵な人がどんどん寄ってくるようになります。

ウンコにはハエが寄ってくる 

花にはチョウがとまる 

それが神の摂理で、すべてにこのルールが通じるの。逆はないんです。

あなたが花になれば、必ずきれいなチョウが飛んでくるよ。

間違っても、ウンコにならないようにしようね(笑)

ときどき、こういう人がいるの。

「幸せ過ぎて不安になることがあるんです」

幸せ過ぎて不安?いったいなにが怖いんだろう?

モテすぎて怖いって?

一人さんの場合は、モテないほうがよっぽど怖い(笑)

あのね、幸せ過ぎて怖いように感じるのは、結局、本気で「幸せになれる」と信じていないからだよ。

テストの点数が悪くてもいいの。

悲観することはありません。

本当ですかって、じゃあお母さんが子どもの頃、テストで100点ばっかり取っていたクラスメイトがどれだけ出世したか見てごらん(笑)

学校の成績がいいかどうかなんて、将来の幸せにはあまり関係ないんです。

失敗するくらいだったら最初から地道に生きたほうがいいよって、そうしたい人にとっては正解かもしれないけど、挑戦したい人にとっては間違いなんだ。

嫉妬心っていうのは、相手が自分と同じようなレベルだから湧いてくるんです。

勝てない相手には、嫉妬しようと思ったってできないものだよ。

嫉妬心が湧くのは、相手に勝てるということ。

嫉妬するのは、あなたにもそれができるよっていうサインなんだ。

師匠のすぐ近くにいるのにさっぱりダメな弟子がいれば、遠くにいても、師匠の書物を読んだだけで深く学びを得た弟子もいるっていう話なんだよね。

学びに距離が近いか遠いかは関係ないからね。

私の感覚では、怒らなきゃいけないようなことって、日常生活にの中には一つもありません。

もちろん、日常生活の中には仕事も含まれるよ。

あなたの助言を無視した人はね、その結果どうなるのかということを学んでいるの。

あのね、頻繁につらいことが起きる人は、ふだんから苦しくなるようなことばっかり考えているからだよ。

苦しいことを考えるのを、用心しているように勘違いしているの。でも違うよ。

その「苦しいことばっかり考えるクセ」が、不幸を呼び寄せているんです。

・・・この一冊で「斎藤一人語録集」できそうです(笑)

とにかく「なんとかなる」と思って肩の力を抜いて気楽に構えること。
楽しいことを考えること。
困難な場面に遭遇したり、大きな目標に向かっている時などは「なんとかなる」という言葉の力を借りながら乗り越えて行けると思うと、心も軽くなりませんか?

この本を読むと、本当に心が軽くなりますよ。

【おすすめ書籍】神様とシンクロする方法

「言霊(ことだま)」って信じていますか?

古来日本には「言葉にも魂が宿る」と信じられてきて、言葉に出したことは実現するという考えがありました。

旦那さんが長い旅などに出る時には、奥さんが詩を詠んで旅の安全を確実なものにするということも行われていたそうです。

言霊の他に「音霊」や「数霊」などもありますが、今日はこの言霊について書かれた本をご紹介いたします。

神様とシンクロする方法

「ん?なんか宗教臭いぞ」と思われるかもしれませんが、筆者の実体験や、これまで直接、あるいはSNSやYouTubeで実践してきたことを中心に書かれていますので、まったくそんなことはなく、気軽に楽しく読み進めることができます。

あなたの中の魂と、神様をリンクさせる最強の方法は「良い言霊を唱える」ことです。

しかし、ネガティブな思考や言葉を常に発している人というのは、その人の中にある魂が「ふて寝」をしている状態なのです。

その「ふて寝状態」を呼び起こす方法が「良い言霊を唱える」なのです。

例えば、著書の中に「ありがとう」という言葉を一日1000回、100日唱えると、周辺の環境に変化が生まれると書かれています。

私は「いい」と言われたことはすぐに実行に移すタイプなので、これを始めてまだ10日ですが、次第に心が軽くなっている自分に気づき始めています。

しかし、同じ言霊を同じ回数を繰り返しても、効果の出方に差が出る人がいます。

それが「神様と魂のシンクロ率」の差です。

また、著書には簡単なテストによって「あなたの神様と魂のシンクロ率」が具体的に数値で分かるという画期的な方法が取られています。

それを「ふて寝ゾーン」「目覚めゾーン」「ゴキゲンゾーン」「神様共鳴ゾーン」と4つのグループに分けられています。

この数値に当てはまるところから実践できるのも、この本のいいところです。

・・・わたしは「ふて寝」状態でしたが(笑)

まだ実践中ですが、なにか良いことが起こればまたご報告します(笑)

「いい」と思ったら実践。

なにかのCMじゃないですが、「今」ですよ。

【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義⑥

前回の記事はこちら
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義
オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義②
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義③
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義④
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義⑤

さて、ここまでこの書籍のごく一部をご紹介してきましたが、あまり内容をお伝えすると著作権のこともありますので、これぐらいにしといたろ(笑)
目次をご紹介しがてら、最後に天皇のことについて書かれている節がありますので、その部分のご紹介をして終わりたいと思います。

第一章 漢意と大和心
惟神の道
日本人の生き方の基本とは?
階級闘争史観
正統派歴史観と歴史修正主義者
形を変えた新・共産主義革命
現在と過去と未来
八百万の神々と多様性

見破る目と気づく心
本居宣長と「からごころ」
日本国憲法前文と和の世界観
共同宗教と個人宗教
権威と権力
和の価値観と民主主義

第二章 幻想と誤解
グローバリズムという「からごころ」

ユダヤ普遍主義とグローバリズム
進歩と復古
グローバリズムと人の移動の自由
多文化共生社会という実現不可能なアジェンダ
ポリティカル・コレクトネスとヘイトスピーチ
リベラルとGHQ占領政策

国連という「からごころ」
国際平和とグローバリズム
国際連合と連合国
トランプ大統領の国連演説
国際協力と国際干渉

第三章 虚構と現実
キューバ危機と東西冷戦の不都合な真実

腑に落ちない東西冷戦
キューバ危機とグロムイコ回顧録
朝鮮戦争とベトナム戦争を見抜く目
ケネディ大統領とFRB

危険なロシア?

プーチンとロシアへの固定化したイメージ
グローバリズムとロシア
ロシアと東欧カラー革命
民主化という名の社会混乱と文化破壊
ウクライナ危機を仕掛けた者たち
ソ連とロシア

戦前の日本を全否定した「からごころ」
日米安保の適用範囲内という「からごころ」
GHQと敗戦利得者

自由と民主主義の国アメリカ
自由主義陣営の理想的国家という幻想
プーチンが心配するほどの左傾化
オバマ政権時から顕著化した文化破壊
自虐史観を植え付ける「1619プロジェクト」
すでに危機的状況のアメリカ
バージニア州知事選挙での光明

第四章 破壊と復古
「やまとごころ」を守る保守政党はあるのか
世界の左傾化とその対策を唱えない衆議院
人民戦線という「からごころ」
幽霊が自民党の中に見える

造り変える力
汝知らさむ国という「やまとごころ」
女性宮家という「からごころ」
大嘗祭の儀という「やまとごころ」
開かれた皇室という「からごころ」
造り変える力という「やまとごころ」

「知らす」とは?

「しらす」の意味は、まとめるということ。意味合いとして「知らす」は「お知りになる」というところから来ていて、「国民の心を知って公平に治めなさい」ということなのです。

「天皇は日本国の象徴」と言われており、憲法にもそのように書かれていますが、ではその「象徴」とはどういう意味なのか、よく分かりません。

そもそも、現・日本国憲法はGHQが作ったものであり、原文の「symbol」を和訳したに過ぎません。
アメリカ人に天皇の存在意味や意義など分かるはずもなく、原文を直訳してしまったがために、未だに「象徴天皇」の意味について議論がなされているばかりか、先の平成天皇は「即位以来,私は国事行為を行うと共に,日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を,日々模索しつつ過ごして来ました」と、お話されている通り、天皇陛下でさえ、その意味のご理解と実践に苦慮されておりました。

象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば

このことについて、馬渕さんは「瓊々杵命の降臨以来、一切変わっていない天皇陛下の国民をまとめるという役割を、戦後の環境の中で『象徴』という言葉に凝縮したと解釈できますし、またそう解釈しなければ、この日本国憲法をもって日本には革命が起こったということになるのです。つまり、『からごころ』によって天皇陛下の役割を変えてしまったことになるのです」と述べています。

また、からごころでいくら議論をしても答えは出て来ない。
答えは古事記にあるという述べています。

「国を知らす」ということ、つまり、日本、そして国民をまとめるということが最大のお役目なのです。

また、「万世一系の天皇これを統治す」の「統治す」は、もともと「これを治(し)らす所なり」と書いていたのを、伊藤博文が「しらす」という言葉では日本国民にわかりにくりので「統治す」に変えさせたそうです。
「統治す」では支配や統治行為のような誤解を生む可能性があります。

「わかりにくい」と思うなら、なぜ、「この機会に」とばかりに「知らす」の意味を国民に伝えようとしなかったのか、残念でなりません。

ちなみに、「知らす」と対象的なのが「うしはく」です。
これは人を支配することです。
西洋や大陸の王朝などは、この「うしはく」による統治です。
だから、権力が暴走するのです。

分かりやすく言うと、「知らす」は円の中心に天皇陛下がいらっしゃり、「うしはく」は王がピラミッドの頂点にいる、というイメージです。
「平面で上下がないのか、立体で上下があるのか」という感じでしょうか。

さて、では天皇陛下は国民をどのようにまとめるのでしょうか?

天皇陛下が日本国、日本国民をまとめる具体的な行為は何かというと、それは祈ることなのです。

天皇陛下は神道の頂点に立つお方であり、祈りの存在なのです。

陛下は、日本国と日本国民の安寧を毎日祈られています。

私たちも、陛下と天皇家の繁栄と、この皇統が未来永劫存続するように、祈りたいものです。

それには、女系天皇はあってはならないことです。

その理由はなぜなのか、この本にきちんと書かれています。

ぜひ手にとってお読みください。

【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義⑤

前回の記事はこちら
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義
オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義②
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義③
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義④

「個人宗教は何でもどうぞ。神道を否定しなければいいですよ」(中略)かつて宣教師がやってきて、キリスト教を広めようとしましたが、彼らは日本の神々を否定しました。ゆえに、秀吉や家康によって禁止追放され、日本を宗教植民地にすることはできませんでした。

キリスト教は他の宗教を認めないどころか、破壊する傾向があります。
宣教師は、布教に来ることが真の目的ではなく、その国が侵略可能かどうかを本国に報告するためのスパイです。
もちろん、布教もします。
そして、「デウス様のため」と土地を差し出したりし始めるのです。
そうして内部から破壊をして、「これで行ける」となった時に軍隊を派遣して国を制圧します。

彼らは、ラテンアメリカで原住民を大量虐殺しています。

1492年にはじめてインディアスが発見されてから、その翌年にはスペイン人が植民に入り、次々にインディアスを殺しています。

エスパニョーラ島、サン・ファン島、ジャマイカ島、キューバ島、ティエラ・フィルメ、ニカラグア、ペルーに至るまで、インディアスを殺し、富を奪い、奴隷としてこき使い、残虐の限りを尽くしています。

キリスト教徒のこれらの残虐の様子を記した書籍はこちら。
インディアスの破壊についての簡潔な報告

神道は他の宗教に対して寛大です。
熊野を始めとした仏教との融合がいい例です。
もちろん、仏教が入った時には、蘇我氏と物部氏との争いがあったことは確かですが。

他の神を認めないという点では、創価学会も同じでしょうか。
私の同級生にもいましたが、子どもの頃に祭りがあった時、神社の鳥居をくぐってはいけないと言い、鳥居の横から入っていたのを覚えています。

また、創価学会の家に獅子舞を回しに行って塩を撒かれた人もいました。

獅子舞は創価学会の人でなくても「うちは結構です」という人はいますが、塩を撒くのはやり過ぎです。
また、鳥居を横入りするというのは、神様に失礼にあたると思います。
人の家に窓から入るようなものでしょう。

神道はあらゆるものを包み込みます。そして何も矛盾していないのです。

神道と他の宗教の関係は、まさにこの一文に集約されていると思います。

【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義④

前回の記事はこちら
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義
オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義②
【オススメ書籍】日本を蝕む 新・共産主義③

でも外国に行けば、日本の説明を求められるのです。
「日本はどうなのだ?」と。そして、彼らは日本の精神性や伝統に興味を持っているケースが多いのです。

これはまさに、ガイドが日本国内で直面することです。
「君の意見は?」ともよく聞かれます。
例えば捕鯨や天皇についてなど、日本独特のことについて、外国人は非常に興味を持っています。

そこではっきりと自分の意見を述べると、相手は納得してくれます。
捕鯨について、私は賛成派ですが、それを堂々と言っても納得してくれます。

熊野のガイドだからといって、熊野の勉強だけすればいいかというと、それは間違いです。
お客様は日本のこと全体について聞いてきます。
特に、熊野が最初であればなおさらです。

熊野だけを勉強していると、足元を掬われます。

また、外国に行って暮らした人の共通の体験としてよく聞くのが、外国人に日本の説明を求められて、何も答えることができなかったということです。
これがきっかけでガイドになった人もいます。

自国のことを説明できないのは、日本人くらいです。
それもこれも、すべては現代の教育が原因です。
GHQによって自虐史観を植え付けられ、日本のことを学ぶ機会がなくなったせいです。

私たち日本人の中には、「世界がもし日本人と同じ生き方をれば、大調和の世界になるはず」という理想がありましたし、「大調和の中で生きたい」、あるいは「生きるべきだ」という、そんな希望が脈々と受け継がれ、存在していても不思議ではないと思っていたのです。

赤、青、黒、白、黄色の人種がいるといいます。

それぞれの人種がそれぞれの特性や個性を活かし、それぞれが協調して発展すれば、世界の大調和が生まれると思います。

それを先導できるのはアメリカではありません。
もちろんチャイナでも絶対にありません。

両国は今、覇権争いをしていますが、いずれ衰退します。

この重要な役割を担うことができるのは、日本しかありません。

日本は世界の雛形であり、親国でもあります。

これはなにも、他の国より偉いとか優れているとかいう単純な話ではありません。

この役割を担う国だからこそ、責任の重い役割があるわけです。

神道は日本民族としての共同の宗教、仏教やキリスト教は個人の宗教。

それらが共存しているのが日本の姿だとおっしゃっています。

日本人は共同宗教として神道に無意識に帰依し、それはあえて信者と自称するまでもない当たり前のことで、その共同宗教のもとで個人宗教の修行をしている-。

「おっしゃっています」とは、東北大学名誉教授の田中英道先生のことです。

実にうまく神道と他の宗教の区別をしています。

天皇陛下という権威の下でのみ、日本では複数の権力が存在できるということです。

「権威」と「権力」をきちんと分けている国は日本しかありません。

権力が国のトップに立つと、必ずその権力者の横暴が始まります。

そこで、権威と権力を分けることで、権力が暴走しないようにできるわけです。

また、天皇は「頂点」ではなく、「中心」です。

国民は天皇の「大御宝」であり、他の国のような搾取の対象ではありません。

逆に他の国がこのような考え方で国を統治すれば、世界の大調和も現実味を帯びてくると思います。
今は、選挙で選ばれていない人が世界を牛耳っています。
ビル・ゲイツなどはその典型です。
そんなヤツの好きなように世界を任せてはなりませんよね。