交通事故には気をつけて

熊野でガイドをすると、地元のガイドであれば現場の往復は間違いなく車を使います。
私は自宅が白浜にあるため、本宮まで1時間10分、新宮まで約2時間、那智勝浦まで1時間30分かけて通っています。
当然、長時間車に乗ればそれだけ交通事故に遭う可能性も高くなります。

ガイドを始めてこの5年間で、一度だけですが事故に遭った事があります。

2017年9月7日

※写真と本文の内容は一切関係ありません

約3年前、那智での案内を終えて帰宅する道中で起こりました。
その日は夕方から大雨で、あたりはすでに真っ暗。
視界は最悪の状態でした。

片側一車線の国道42号線を、那智勝浦方面から串本に向かっていました。
この日の雨は、ワイパーを早く動かしても前が見づらいくらいでした。
まさにバケツをひっくり返したような雨です。

JR田並駅前の交差点で、2~3台前の車が田並駅方面に右折しようと停車しました。
対向車が来ていたので、それらをやり過ごしてからでないと当然曲がれませんし、右折専用レーンもないので、本線に停車しなければいけないところです。
おまけに、その付近は下りで緩やかな左カーブです。

私は、前方に停車している車両を発見したので停車しましたが、後方から激しいブレーキ音が鳴ったと思った瞬間、激しく追突されました。

雨で制動が利かず、ブレーキが利かずに路面を滑ったまま追突した感じです。

その衝撃で、頭をヘッドレストに打ち付け、車両は数メートル「前進」したのを覚えています。
あらかじめ車間距離を取って止まっていたので、私の前方の車両に「追突の追突」をせずに済んだのと、お互い怪我がなかったことが救いでした。

外に出ることを躊躇するほどの激しい雨でしたが、とりあえず車は動いたので路肩に寄せ、追突した運転手と話をしました。

相手の車は1トンのトラック。
運転手は気が動転しています。
「ブレーキをかけたが止まらなかった」とのこと。

そこで、私が警察に電話をかけて、現場まで来てもらいました。
ちなみに、軽い事故程度であれば、「警察署まで来れますか?」と聞かれます。

現場で双方の話を聞いていたお巡りさんが、「あまり警察がどちらが悪いということは言わないけど、この場合はあなた(追突させた運転手)が悪いよ。100ゼロ(過失割合)」と言ってくれました。

幸い、後ろが大きく凹んではいましたが、自走できるので、この日は保険屋さんに連絡をし、お互いの連絡先を交換して別れました。

保険に加入していても、修理の時は注意が必要

例えば、あなたの車の相場が50万円だったとします。
そこで今回のようなもらい事故が発生して、60万円の修理費がかかるとします。

この場合、相手方から支払われる金額は、60万円ではなく、50万円です。

え?そんな!と思われるかもしれませんが、一応そういう決まりになっているそうです。

「時価が50万円なら、50万円を支払えば同じ価値の車が買えるでしょ?」

という考え方のようです。

もらい損ですよね。

私の場合、友達が修理工場で働いていて、そこの社長さんが話をつけてくれ、修理費も満額をいただくことができましたが、普通、相手方が差額補償の保険などの特約に加入しているかどうかで決まるようです。
今回は社長さんのおかげです。

事故後は、当事者同士の接触はあまりない

事故が起こったあとは、保険会社同士の話し合いになることが多く、かえって当事者同士で話をすると、話がこじれることがありますので、保険会社にまかせておけばいいと思います。

ただし、あまり言いたくはありませんが、農協の保険担当はあまり良くない(というか、弱い)ので、おかしいと思えば出ていく必要はあると思います。

納得がいかなければ時間がかかっても事故調査鑑定をお願いするのも一つの手です。

幸い、相手の方は誠意がありましたし、完全に私の方は悪くありませんので、話がこじれることはありませんでした。
「自宅まで謝りに行かせてもらいたい」と申し出がありましたが、繁忙期に突入した時期でもあり、私も事故を起こした時があり、その時の精神的苦痛はよくわかりましたので、事情を説明し、丁重にお断りさせていただきました。

「車さえ直してもらえればいい」と付け加えて(笑)

しばらくはむち打ちで苦しむ

念の為、結果は「症状が見られない」と言われることを承知の上で、病院で診察を受けました。

案の定、診察結果は「症状が見られない」でした(笑)

そうは言ったものの、時折吐き気が襲ってきました。
案内中に起こった時は本当に辛かったですね。

しかし、程度が軽かったのでしょう。
今は全然大丈夫です。

睡魔も要注意

ガイドをすると、体力・精神ともにクタクタになります。
私はよく、帰りの道中で眠くなれば、迷わず車を止めて仮眠を取ります。
しばらく寝てから外に出て、外の空気を吸ってから出発するようにしています。

特に那智からの帰りの高速道路は要注意です。
眠くなれば、トンネルばかりで車を止める所がありませんので、乗る前に少しでも眠ければ、一旦道の駅に寄って館内をぶらぶらしたり、コーヒーを飲んだり、仮眠を取ったりしています。

それでも眠い時は、高速に乗らずに国道を通って帰ります。
そうすれば、道中で眠くなってもいくらでも路肩に止めて仮眠することができるからです。

みなさん、車の運転は本当に注意してくださいね。

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