上司の誘いは断るな

最近、企業の管理職に就いている人やベンチャー企業の社長さんたちから、たびたび「近頃の若い人は、酒の付き合いが悪くなった」という話を聞きます。

お酒の誘いを断るなんて私には信じられないことです。

単にお酒が好きだから言っているのではありません。目上の人からの酒の誘いを断ることはみすみす自らチャンスを逃しているのと同じことです。

「成功できなくてもかまいません」といっているようなものです。

酒の誘いを一回くらい断ったくらいでそこまで大袈裟に言わなくても、と思う方もいるかもしれません。

では伺いますが、あなたが誘う立場だったとして、一度断られた相手をもう一回誘う気になりますか?
ならないでしょう。

つまり、一度でも誘いを断ったらその人との親密な関係が、その瞬間になくなることを覚悟しなければならないということです。

つまり、そこで一つの人脈のルートが消えてなくなるのです。

やり甲斐のある仕事がしたい、成功したいと思うなら、地位のある人や、能力のある人に可愛がってもらえることが重要だという話をしました。

可愛がってもらうためには、お酒の誘いは絶対に断ってはいけないのです。

これは鉄則です。

繰り返しになりますが、目上の人から可愛がられるのはとても大切なことです。

そして、可愛がってもらうために必要なのは、いい大学を出たとか、才能が豊であるとか、ものすごいアイデアを持っているとかよりも以前に、酒の誘いを断らない、ちゃんと挨拶ができる、人の話を素直に聞くといった、人間としての基本的な部分の方が大きいのです。

國分利治 「地道力」より

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私は、2ランク上の人からのお誘いは絶対に断ることはありません。

途中で先に帰ることもありません。

新潟に出張中に、東京にいる2ランク上の人からの電話で3時間後にかけつけたこともあります。

2ランク上の人からの誘いは滅多にない上に、1度断ってしまうと2度と誘ってもらえない可能性があるからです。

2ランク上の人が声をかけてくださるのは、私に対して、何らかの興味や期待を持っているからです。

その興味や期待に報いないことは、成長のチャンスを捨てることと同じです。

2ランク上の人から誘わたら、私の返事はもちろん「はい」か「イエス」か「喜んで」だけです。

ランクが上の人に目をかけてもらうには、誘いは断らないことです。

そして、アドバイスをいただいたら、超特急で、即座に実践することです。

山下誠司 「年収1億円になる人の習慣」より

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このお二方、株式会社アースホールディングスという会社のナンバー1とナンバー2です。

上記の書籍にあるように、年収は1億を超えています。

この方々に限らず、出世する条件の一つに、「誘いを断らない」という点があると思います。

出世は、人に引き上げてもらわなければ叶いませんし、この方法が一番の近道です。

上司は、目にかけているから誘うんです。

別にどうでもいい人間を誘ったりはしません。

これを事あるごとに高確率で断る人がいます。

もうこれは、「自分はこのままでいい」という向上心のない、現状維持に固執した人間のすることです。

現状維持は後退です。

その証拠に、分からないことは自分でネットで調べて解決しようという気がありません。

「分からない」と言い、今ある狭い知識の中でどのようにすればいいかを考えるか、あるいは私に聞いてきたりします。

新しいことを学ぼうとか、別の効率のいい方法を考えようとか、能動的な行動をしないのです。

上の立場から見た時に、こんな人材がどう映るか、考えてみてください。

上司も人間です。

「この部下のために助けてやろう」という心理が働くと思いますか?

酒が好きとか嫌いとか、私はお酒が飲めないから関係ないなどという話ではありません。

上司の誘いを断るか断らないかという姿勢が、そのまま勤務態度に出てしまうという話です。

「でも」「だって」という反論が聞こえて来そうですが、そういう人は絶対に成功はしないでしょうね。

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