
今回は、うかつなことを言うと、お客様に分かってしまうので注意が必要だということについてお話します。
内容は短いですが、私がお客様をご案内する時は特に注意を払っているところで、今日のお話は非常に重要です。
「日本語」とは言っても、現在の「日本語」は、大和言葉(和語)、漢語、外来語からなっており、特にこの「外来語」を話す時や、英語話者だからつい出てしまう言葉などを、実体験を元にお話しします。
当法人では、現地ガイドをすることが多く、スルーガイドが別にいらっしゃって、例えば京都→大阪→奈良を回って熊野まで来られ、私たちはスルーガイドに一任されて現地のみを案内する・・・ということがあります。
こいつアホや
以前の案内でスルーガイドがついて来た時、そのガイドがお客様の目の前で「あの人はbossyやから」と言ったのを聞いて、正直「こいつアホや」と思ってしまいました。
少なくとも、「bossy」は英語圏の方なら誰でも知っている単語ですし、話の全容は分からなくても、その一言で大体なんの事について言っているのか想像をすることができるからです。
仲間内での会話にも注意が必要
ここまでアホな人はあまり見たことがありませんが、複数でガイドをしている時に話す場合に注意しなくてはいけないことがあります。
それは「そのお客様の国の名前」です。
これも間違いなく通じますので、お客様は「あ、このひとたち、わたしの国のことについて話している」となってしまいます。
もし、聞かれてマズイような話題をするのであれば「米国」とか「豪州」とか、お客様に勘ぐられないように、言葉には配慮するべきです。
また、ガイド同士で話す時は極力英語で、また、日本語で会話を交わして笑うようなことがあれば、誤解を与えないよう、きちんと「今、○○のことについて話していました」と、話題を共有するように心がけてください。
他の日本人と話す時も注意が必要。ただし例外もあり
スルーガイドではなくても、案内中に日本人を話す機会があります。
その時にも十分注意を払ってください。
基本的には、先ほどお伝えしたことと同じです。
ただ、初見の場合に「ドイツです」とか、「オーストラリアです」と言うのはかまいません。
お客様も「どこから来たのかを聞いてくれている」と思うようで、その日本人に対して笑顔で応えることが多いです。
まとめ
今日は、うかつなことを言うと、お客様に分かってしまうので注意が必要だということについてお話ししました。
- お客様の前では、極力外来語を使わないように心がける
- お客様の国名を言う時は特に注意する
- 日本人同士の会話で、笑うようなことがあれば、必ずお客様にもその内容を伝えて誤解を生まないように心がける
外来語が当たり前になってきている今だからこそ、細心の注意を払って案内するよう、心がけていただければと思います。
