
今日は英会話教室についてお話します。
ちまたに溢れる?英会話教室ですが、中には使い物にならないところもあります。
英会話教室を選ぶ際に注意すべき点をお話します。
講師が一人でしゃべりまくる
これはネイティブに多いようですが、講師が一方的にしゃべりまくって、生徒はただ聞いてうなずいているだけ、あるいは、たまに講師が言ったジョークに対して笑うだけ、中には歌を披露する講師まで・・・こういった教室は即刻やめるべきです。
時間とお金の無駄です。
講師の歌を聞きにその教室を選んだわけではありませんので。
私は、あるオンライン英会話教室で歌を歌われたその日に退会しました。
みなさんは、おそらく知っている単語や聞き取れる単語を拾って大体の意味を把握する方法を取られている方が多いと思います。
リスニングは何とかなっても、言われたことに対して話せなくてはなりません。
当たり前ですよね。
日本語でもそうです。
私は幸い、ガイドという仕事に飛び込んだおかげで、入会当初より随分と自分の言いたいことが英語で言えるようになりました。
これはやはり、話す機会が存分にあったからです。
恥ずかしい話ですが、入会当初は本当に言いたいことがうまく表現できずに困ることがありました。
ガイドという、昔のどこかの英会話教室のキャッチコピーでいう「駅前留学」のような状態が、私の英語能力を爆発的に飛躍させました。
ガイド中の4時間~8時間は、もちろん基本的に一切日本語が話せません。
それが5年で600回です。
この状況が私には良かったのだと思います。
ですので、現在もし、あなたがどこかの英会話教室に通っているのであれば、どれだけ話す機会を与えてもらっているかを判断材料にしてみてください。
発音が下手

自分が話す英語は、はっきり言ってキツい日本語訛りでも通じます。
しかし、それは対日本人、あるいはネイティブの話です。
キツい日本語訛りの発音は、英語を母語としない国の方々には通じにくい時があるようです。
これが講師となれば、もはやあなたのくじ運?が悪いとしかいいようがありません。
日本には、やたら文法に強いくせに発音がからっきしの人が多いです。
これは学校の教師にも言えることです。
以前お客様と、日本人の英語力について話したことがありますが、その会話の中で
「私の友達に、メールの文章はすごくきれいでうまいのに、話すと『あれ?』と思うくらいに話せない人がいる」
と話してくれました。
日本人に特に多いのが、この手の人だと思います。
こういった人から習った英語は、残念ながらその人以上の発音にはなりません。
英語は音の言語です。
英語に文法は大切ですが、それ以上に発音が大切です。
きちんと発音のコツ(特にリエゾン、音の消滅など)を教えてくれる講師かどうかを見てください。
でないと、「簡単な単語の羅列でさえ聞き取れない」という事態が発生します。
英語の講師でも、ネイティブと話すと会話にならない人がいます。
ネイティブでも要注意

これを読んでいる方の大半は日本人だと思います。
では、あなたは日本語を外国人に教えることができますか?
「できる」と言ったあなたに、では問題です。
「それは知っていませんでした」
この文は、どこがおかしいのでしょうか?
また、それはなぜですか?
理由もきちんと添えて答えてください。
↓下にスクロールしてくださいね。
いかがでしたか?
「それは知りませんでした」ですよね。
ここまでは、ネイティブの日本人なら分かるはずです。
では、その理由は?
それは知っていました。→ それは知りませんでした。
それは知っています。→ それは知りません。
それは今初めて知りました。→ それは、今まで知りませんでした。
こうして文型を例に出して事実を見せ、「否定形には『~っていませんでした』という形はない」と説明してあげることが必要です。
どうですか?
うまく説明できましたか?
誤りを直すだけでは、また同じ間違いを繰り返します。
日本語主任教師の谷山徹先生からは「mistakeではなく、errorを直してあげることが必要」と教えていただきました。
「mistake」はうっかりミス、対して「error」は、本人が間違いと認識していない間違い。
errorを直して、それがなぜ間違いなのかを具体的に説明してあげないと、相手は納得してくれません。
「日本語が話せる=日本語を教えることができる」ではないのです。
これは英語の外国人講師にも同じことが言えます。
きちんと間違いを正して、それがなぜなのかを説明してくれなければ、生徒はまた同じ間違いを繰り返します。
えてして、間違わないことが当たり前になっているネイティブには、それがなかなか説明できないものなのです。
この点では、日本人の方が日本人の視点から説明をしてくれるので、日本人が陥りやすい間違いを分かりやすく説明してくれるという点があります。
「同じ日本人だから分かる」ということもあるわけです。
ネイティブの中には、軽いアルバイト感覚で教えている人もいるようなので注意が必要です。
「お地蔵さんのよだれかけの意味は?」
ガイドをしていると、お地蔵さんを見たお客様の6~7割くらいのお客様から、この手の質問が飛んできます。
あなたは答えられますか?
日本人の当たり前は、外国人にとって非日常であることが多く、ガイドを始めた頃は質問されることに恐怖を感じていました(笑)
谷山先生曰く、日本語を教える最強の講師は、日本人と外国人のコンビだそうです。
ネイティブの豊かな語彙や文法、発音、外国人ならではの、外国人目線での教授法が、教育に穴を作らないという意味でしょうね。
まとめ

今日は「そんな英会話教室、やめてしまえ!」についてお話しました。
まとめると、
講師が一人でしゃべりまくっている
発音が下手
ネイティブでも要注意
でした。
お話した内容に当てはまる英会話教室は即刻やめるか、入会前なら無料体験で判断されたらいいと思います。
