農業の進化

紀元前1000年頃になると、木の実を中心とした農業に新たなものが加わった。
稲作。
まずは陸稲(おかぼ)というものから始まり、水田へと変わった。
民が飢えることなく豊かで安定した世の中にするためには、水田の普及はなくてはならないものとなった。
群婚から結婚へ

それまでは、不特定多数が交わりを持つ群婚だったが、それが単婚に変わり、夫婦として力を合わせて農業に取り組むことができるようになった。
イザナギ・イザナミ
二人で7代目アマカミ(天皇)
民が重労働から開放されるように、牛や馬を使った農業を考えた。
また、国民の意識を上げるために、国語の普及にも努めた。
二つ目の神器

しかし、どうしても言うことを聞かない民に対しては、国の秩序を守るために「サカホコ」をもって罰する必要が出てきた。
イザナギ・イザナミは、「トの教え」と「サカホコ」を持って国を治めた。
この「サカホコ」が剣となり、二つ目の神器となる。
鳥居の意味

鳥居の一つの柱が「トの教え」、もう一つが「サカホコ」を表し、2つの柱をつなぐ横の柱の「ヌキ」は、潤いを表す。
アマテルカミの誕生
イザナギ・イザナミは二種の神器で農業の指導と国語の普及のために、全国を回った。
この間に四人の子を作った。
長女のワカヒメは、筑波山で生まれた。
ワカヒメは歌が上手で五七五七七の歌は後の「和歌」となって普及するようになった。
長男のアマテルカミは、8代目アマカミとなり、その後の日本の礎を作った。
アマテルカミが生まれたのは、富士山のふもと。
アマテルカミは後に「天照大神」と呼ばれるようになる。
次男のツキヨミは、宮崎県宮崎市で生まれ、四国地方を治める。
三男のソサノヲは、三重県熊野市に生まれた。
ソサノヲは青年期に国を揺るがす大事件を引き起こすが、後に改心して出雲の国を治めた。
8代目アマカミとなったアマテルカミは、両親のイザナギ・イザナミの残した安定した国をさらに発展させるべく腐心した。(続く)
天照大神は男性
「天照大神」といえば、女性が定説になっていますが、これは記紀にそういったことを匂わせる記述があるからです。
日本書紀の「素戔嗚尊の誓約」では、素戔嗚尊は天照大神のことを完全に「姉」と言っています。
しかし、記紀は、当時の政治的な情勢から事実を書き換えられた可能性があるため、真実ではない部分があるようです。
文献は忘れましたが、日本書紀の編纂は女性天皇である持統天皇の崩御の後であることから、女性天皇の正当性を後世に知らしめる意図が働いたのではないか、と読んだことがあります。
記紀の原書がこのホツマツタヱであるならば、天照大神は男性ということが分かります。
いずれにせよ、ホツマツタヱでは、天照大神は男性として描かれています。
