国譲り①

今回は、国譲りのお話です。

ハタレの乱を平定したあと、ソサノヲは出雲の国の発展に尽力し、見事にその功績を残します。
そのソサノヲの御子の一人、オホナムチが、初代オオモノヌシに任命されました。

オオモノヌシとは当時の役職名で、警察のような役割をしていたそうです。

オホナムチは3人の子を授かり、その長男・クシヒコが二代目オオモノヌシになります。

ソサノヲの血を引くオホナムチは、父の後を継いでさらに出雲を発展させます。
しかし、ここでオホナムチは慢心から朝廷をないがしろにする向きがありました。

アマテルカミがいらっしゃるイサワの宮よりも立派な宮を造り、朝廷と同じように玉垣を巡らせ、「自分の宮はイサワの宮や多賀の宮よりも立派だ」と自慢します。
こうした言動が朝廷の耳に入ります。

九代目アマカミ・オシホミミが検察官を現地によこし、現状を調べさせます。
その現状を聞いたオシホミミは家臣を集め、誰を遣わしてこの真意を正すか、意見を聞きます。
その結果、ホヒのミコト、ミクマノ、アメワカヒコを順に遣わしますが、3人ともオホナムチにおもねって帰ってきませんでした。
中でも、アメワカヒコは、様子を見に来た遣いに対して弓を射て、その使者を殺してしまいます(古事記では、使者は雉になっていますが)

そこで、ついにハタレの乱で活躍したフツヌシとタケミカツチを起用し、出雲の国を平定をすることを決断します。

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