上野の獅子舞

11月3日は、23日と並んで紀南地方では祭りが多い日になっています。

特に11月3日は「晴れの特異日」とされており、雨の日が極端に少ないことが特徴です。

前日の2日の大雨とは打って変わって、この日も爽やかな晴天でした。

和田家の墓は中辺路町石船(いしぶり)にあることから、「上野の獅子舞」が奉納される春日神社(田辺市下川下)までさほど遠い距離ではなかったので、墓参りの帰りにちょっと寄り道をして急遽思いつきで見に行くことにしました。

20年ほど前に、「富里まつり」で見たことはあったのですが、以前から境内で奉納されるものを見てみたいと思っていましたので、今回見ることができて良かったです。

素晴らしい獅子舞でした。
さすがは県の無形文化財です。

上野の獅子舞保存会の会長さんの話によると、上野の獅子舞も古座から来たもので、10曲の演目があるそうです(今回は6曲の披露でした)
獅子舞の由緒については、「上野の大火」で焼失してしまい、残念ながらはっきりとした史実は残っていないとのことです。

古座流の奥深さ

上野の獅子舞は、現在のすさみ町佐本から伝わったもののようです。

紀南地方の獅子舞について、ちょっと横道にそれます。

よく聞く「古座の方から伝わった」という言葉ですが、同じ古座でも色んな地域から伝わってきていると考えられます。

同じ「古座」と言っても、音色も違えば舞い方もまったく違うことから、「その大元の古座はそもそもどこから伝わったのか?」という疑問が湧きます。

「古座の獅子舞は伊勢から来た」とも聞きますが、有名な伊勢太神楽とはまったく違った音色や舞も古座にはあるため、「その『伊勢』とはどこの伊勢だ?」となり、ますます起源が分からなくなってしまいます。

伊勢太神楽

また、伊勢から古座に伝わり、古座でも各地域で独自の発展をし、さらに紀南地方の各地域に伝わって、さらに各地域で独自の発展をし・・・ということが繰り返されて今の形になったのでしょうね。

紀南地方の沿岸部の獅子舞の音色や舞は、国の重要無形民俗文化財の「古座獅子」に非常に似ていますが、同じく「古座流」と言われる「野中の獅子舞」や「上野の獅子舞」は、それぞれが独特の音色で、舞も紀南沿岸部のそれとは大きく異なります。

「舞の基本」と言われる「乱獅子」を見てみましょう。

まずは古座獅子。

次は野中の獅子舞。

最後に上野の獅子舞。
適当なYouTube動画がなかったので私が撮った動画を。

※画像をクリックすれば動画ページに移ります

こちらからでも↓
https://photos.app.goo.gl/mNDWrSU67yUT9xsC9

いずれにしても勇壮な舞ですね。
獅子舞フリークの血が騒ぎます(笑)

舞は全部で10曲

先ほどもご紹介したように、上野の獅子舞には「道かぐら」「御神楽」「幣の舞」「神ばやし」「乱獅子」「くぐり」「剣の舞」「花がかり」「ごしゃく(刀ねらい)」「扇の舞」の10曲が伝わっているそうです。

この日は「神(しん)ばやし」「乱獅子」「くぐり」「花がかり」「刀ねらい」「扇の舞」の6曲が披露されました。

幣の舞、見たかったなぁ。

中でも「くぐり」の、頭(かしら)と尾の息を合わせて一緒に回転するところは見ごたえがあります。
この芸当は古座流の中でも珍しいそうです。

この「くぐり」の舞い方については、同じく古座流の「堅田の獅子舞」にも見られます(堅田では「くぐり」というのかどうかはわかりません)

音色はまったく違いますが、同じような舞があることに、やはり古座流が源流であることを感じさせます。

※画像をクリックすれば動画ページに移ります

動画はこちらからでも。

https://photos.app.goo.gl/gyrNyADm7ByqQX6q8

花がかりも結構独特で、寝そべって(?)花を見るシーンがあります。

そして、この寝そべった状態で方向転換をします(!)

最後は会長さんの扇の舞でした。
さすがは会長さん、舞がキレッキレでした。

上野の獅子舞保存会では、現在13名で伝統芸能の継承に携わっているそうです。
なので、獅子舞をしながら笛をしたり、太鼓をしながら獅子舞をしたりと、一人で複数の役割を掛け持ちしながら保存に取り組まれているそうです。

この素晴らしい伝統芸能を、この先もずっと継承していただきたいものです。

最後に餅まきがありました。

赤い餅が入った袋には景品があるとのことでした。
いざ拾ってから見てみると「三の福」とかかれた紙が入っていたのでそれを持っていくと、米3kgと交換してくれました。

いやー、一日に3合以上米を食っている私にとっては、非常にありがたい賞でした。

そして、「神様はいるんだな」と(笑)

素晴らしい獅子舞を見ることができ、景品までいただき、思いつきで行ったにもかかわらず、幸せな日になりました。

直感の重要性

多くの人は、大事な決断をは、時間をかけたほうがいいと思っているかもしれませんが、それは誤りです。

ファーストチェス理論という考え方があります。

チェスの名人に、チェスの盤面を見せて次の一手を言ってもらうのですが、まず30秒で思い浮かんだ一手を言ってもらいます。

次に、さらに1時間、じっくりと考えてもらって次の手を言ってもらいます。

結果、30秒の最初の手と、60分熟考した手が90%も一致したのです。

つまり、ひらめきや直感というのはかなり正しいのです。

あるいは、長く考えても最初に思いついた判断とほとんど変わらないということです。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術より

私も経験がありますが、まず直感でA案とB案を思いつき、A案にするべきという直感が働きました。

しかし、一応どちらでいくべきかを正しく判断するために、両方の案をじっくり検証したところ、やはりA案だという答えが出ました。


車を運転している時などは特にそうだと思います。
子供が飛び出してきた時、考えるより先にハンドルを切るか、ブレーキを踏むか、あるいはその両方をしているはずです。
その場面に遭遇した瞬間に「ハンドルを切ろう」とか「ブレーキを踏もう」と思ってからしていれば間に合いません。

これまでの経験から、咄嗟に判断して行動をしているはずです。

それが起こった後、誰かに話す時に「あの時、子供が道端でボール遊びをしていたので、『あの子供、飛び出して来ないかなぁ』と思いながら運転していたら、急にそのうちの一人が飛び出してきて『危ない!』と思って急ブレーキを踏んだ」というと思います。

その時に実際に「あの子供、飛び出して来ないかなぁ」とか「危ない!」と「文字通り」思ったかといえば、必ずしもそうではないと思います。

子供がボール遊びをしているのを見た時に、その子が飛び出して来ないかどうか注意をしながら運転をしていたかもしれませんが、実際に「あの子供、飛び出して来ないかなぁ」と言葉を頭の中で発していたかどうかと言えば、そうではなかったりします。

その状況を説明するために後で言語化したはずです。

誰かに話す時に、その時の状況を分かりやすく説明するために「危ない!」という言葉を言語化していることが往々にしてあるということです。
実際には「危ない!」という暇があればブレーキを踏んでいると思います。

これらの判断は直感によるものであり、熟考してからのものではありません。

しかし、その判断が正しかったりします。

ただ単に直感が働いたというものではなく、これまでの経験と知識から出るということです。
そして、後で考えたら、やはり直感が正しかったということを、あなたも経験したことがあるかもしれません。

直感を大切にし、限られた時間を有効に使っていただけたらと思います。

テレビの誘導に流されないように

絶対にやってはいけない朝の習慣

たった一つのある事をすると、脳のゴールデンタイムが台無しになります。

それは、テレビを見ることです。

朝、朝食や身支度をしながらとりあえずテレビつけて情報番組を流しているという人は多いのではないでしょうか。

一日の最初は、ニュースで情報を入れておかないとという人もいるでしょう。

あるいは、占いコーナーが始まったら家を出るなど、家を出る時間の目安にしている人もいるかもしれません。

しかし、この朝のテレビ習慣は、まったくおすすめできません。

なぜなら、最も集中力の高い時間帯である脳のゴールデンタイムを完全に吹き飛ばしてしまうからです。

朝起きた時の脳内の状態は、整理されてきれいな机の上のような状態にあります。

しかし、テレビというのは情報の嵐です。

テレビを見るという行為は、そのまっさらな机に、たくさんの資料をぶちまけるようなものです。

整理された脳が、いきなり乱雑な脳に変わってしまう。

その状態で、高い集中力を維持することは、もはや不可能です。

ー樺沢 紫苑ー 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術より

テレビというのは一方的に情報を大量に流してきます。

その情報が正しくてもそうでなくても、それが正しいかどうか判断する時間を与えず、一方的に受け入れる脳にもなってしまいます。

その習慣がついてしまうと、もうあなたは「テレビに支配された羊」です。

よくテレビで聞くランキングですが、例えば人づてに「めざましテレビで、太地町立くじらの博物館が1位になった」と聞いたことがあります。

水族館にも様々なコンセプトを元に建てられているので、どのカテゴリーにするかによっても大きくランキングは変わってきます。

また、紹介するサイトによってもランキングがバラバラなので、結局どこが一番なのかなどというランキングはナンセンスかもしれません。

一度は行きたい!水族館ランキング
【2024最新】日本の水族館ランキング
水族館プロデューサー「中村元」おすすめ!目的別水族館ランキング
【みんなに聞いた】おすすめの水族館は?全国のオススメ水族館ランキングTOP10!
水族館の入館・入館料ランキングTOP114
全国の水族館ランキング10
今すぐ行きたい!プロが選ぶオススメの水族館ベスト10
感動した水族館ランキングTOP17
達人おすすめ体験型動物園・水族館5選

・・・まあ、見事にバラバラです(笑)

和歌山県民の私としては、県内の水族館が1位にランクされれば嬉しいのですが、あまり手放しで喜べないなというのが私の感想です。

どのように情報を伝えるのかは、テレビ側でどうにでもできます。
意図的にくじらの博物館を1位にしようと思えば、どのようにもできると思います。

それを鵜呑みにしてしまうことに危機感を覚えたほうがいいのでは?と思った次第です。

人は感情で物事を判断します。

この、くじらの博物館が1位にランキングされたことについては、そのテレビを見た和歌山県民は「嬉しい!」という感情が先に来たと思います。

正しいかどうかとか、情報の出どころはどこなのかとかいうのはどうでもよくなります。

また、テレビはスポンサーがついています。
そのスポンサーの意向に沿って情報を流すこともできますし、逆にスポンサーの不利になるような情報は流しません。

テレビ側の意図に見事に誘導されないように、注意してくださいね。

あ、太地町立くじらの博物館は、おすすめですよ!

古式捕鯨について詳しい資料が展示されていますし、イルカやゴンドウクジラのショーやふれあい体験などもあります。
和歌山にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください!
太地町立くじらの博物館

薬師如来は現世利益の仏(情報は多角的に)

今さらですが、仏教の勉強をしています。

今はあまりガイドに出ることはありませんが、お客様にも聞かれることが多いので、もしガイドで聞かれた時に答えられるようにするためでもあります。

しかし、今回一番言いたいことは「人が言っていることや常識とされていることを鵜呑みにせず、なぜそうなのかと思うこと」そして「情報は多角的に取って判断すること」の大切さです。

こうして勉強をしていると、違うところでつながってきたりします。

以下は私の考察であり、私はひねくれているので間違っているかもしれません。

この考えを支持する・支持しないはお任せします。

薬師如来は現世利益

仏教の本の中で、薬師如来についてこういう記述があります。

****************

薬師如来はサンスクリット語で「バイシャジア(医者)グル(師)」であり、「薬師」は漢字の意訳です。

経典には、かつて菩薩だった頃、自分の名前を唱える者を病や障害などから救うなど、12の請願を立て、その願いが叶い、仏(如来)になりました。

左手には薬壺(やっこ)を持ち、左右に日光と月光の両菩薩を従え、さらにその周囲に十二神将を配します。

典型的な現世利益の仏と言ってよく、古来、日本では病気平癒や怨霊対策に霊験あらたかとされてきた。

しかし、起源はいまだに判明せず、その信仰はほぼ日本だけに限られます。

****************

薬師如来は現世利益の仏です。

今、三山の神々についてはこう言われていますよね。

本宮=来世

新宮=過去

那智=現世

「あ、そうなんだ」と鵜呑みにしていませんか?

しかし、以前この通信でもお話した闘鶏神社では

イザナミ(本宮)=現世と来世

速玉=現世

コトサカオ=過去

となっています。

闘鶏神社は本宮からそっくりそのまま勧請されてきたものなので、本宮大社も以前はこうであったはずです。

本宮=来世、速玉=過去、那智=現世となったのは、熊野三山協議会での取り決めらしく、このようになったのはごく最近とのことです。

どういった経緯でそうなったのかは分かりませんが、本宮大社では主祭神がイザナミから熊野坐神となったり、最終的にはスサノオに変わっていることや、速玉大神がイザナギとなったこともおそらく関係があると思います。

考えられる理由は2つ

こうなってしまったのには、2つの理由が考えられます。

一つ目は、主祭神が時代によって変わっていることです。

熊野では早くから神仏習合(神仏混淆)ではありましたが、仏教の影響が強く、三山の本地仏は確固たるものでずっと変わっていません。

本宮=阿弥陀如来

速玉=薬師如来

那智=千手観音

しかし、主祭神に関しては先述の通り、時代によって変わってしまっています。

仏様はずっと変わっていませんが、主祭神は「ぶれぶれ」なのです。

もう一つ考えられる原因は、明治の神仏分離令だと思います。

熊野は古くから神仏習合であったものを、明治時代に神道の神社に無理やりしてしまったため、神道の主祭神にちなんで現在・過去・未来を当てなければならなくなったからでしょう。輪廻転生は仏教の考え方であり、神道では、人は死んでからは氏神となります。現在・過去・未来という考え方も、仏教にちなんだものです。ということは、そもそも三山の現在・過去・未来も仏教の仏様にちなんだものだと考える方が腹に落ちます。

主祭神が変わったことと、神仏分離令のおかげで、神道の神様を元に現在・過去・未来を当てなければならなくなったことにより、従来の解釈では無理が出て来たことが、現在の本宮=来世、新宮=過去、那智=現世という取り決めになったのでしょう。

考察が長くなりましたが、少なくとも、速玉さん(薬師如来)は過去ではなく、間違いなく現世です。

「それでも速玉は過去だ」とおっしゃるのであればそれはそれで構わないと思います。

熊野三山協議会がそう言っていて、今はそれが通説になっているので。

でも、薬師如来は本来、現世の仏であるという「常識」は知っておく必要があると思います。

よそで話して恥をかかないために。

なので速玉さんの説明をする時には、「薬師如来は本来、現世の仏ですが、ここでは過去ということになっている」という説明でいいかと思います。

以前から繰り返しお伝えしている「情報は多角的に取ってから判断する」ということの大切さを、改めて認識しましたので、ここでシェアさせていただきました。

こちらの記事も参考にされてください。
情報は多角的に(最近の台風は本当に強烈?)

言霊、音霊、数霊

よく仕事の間柄で使われる「お疲れ様です」という言葉。

今は挨拶のような感覚で使われていますよね。

しかし、これはあまりいい言葉ではありません。

私は今はほとんど使っていません。

言葉は「言霊」と言われる通り、言葉にも魂が宿っていると日本では古来より考えられてきました。

言葉にしたあとは、それが現実に向かう作用が働くとも言われています。

なので、「お疲れ様です」と言えば、言われた人も、言った本人も疲れてしまいます。

ちなみに、この「お疲れ様」という言葉の語源は「悪いものに憑かれる」だそうです。

真相のほどはさておき、いずれにしても良い意味ではありませんので、使わないほうが 無難かと思います。

お互いに挨拶をするのであれば、「こんにちは」「先日はお世話になりました」「いつもありがとうございます」などでいいのではないでしょうか?

私は、会員さんがガイドに出た後に話をする場合や、研修で講師をした際にもみなさんには「お疲れ様です」と言わないようにしています。

ガイドに出ている会員に対して、何もねぎらいの言葉がないのはもっと悪いですが、それは今回は横に置いておきます。

私は「お疲れ様でした」の代わりに「お楽しみ様でした」と言っています。

「は?何やそれ?」と最初は思われるかもしれませんが、慣れてくるとこっちの方が心地いいですよ。

もちろん、大変なことがあった時には使えませんが。

和歌山地域通訳案内士会でもだいぶ浸透してきました。

人によって受け取り方は違うので「お疲れ様です」でもいい場合があるとは思いますが、少なくとも私には使わないでください(笑)

私はその言葉を聞くと疲れますので。

疲れても、憑かれてもいないし(笑)

ちなみに、日本には他に「音霊(おとだま)」「数霊(かずたま)」があります。

参拝の際の鈴の音、玉砂利を歩く音、柏手の音・・・これらも音霊です。

鈴の音は

場を清める・心を清める・祈る心を引き締めるという意味もあります。
詳しくはこちらをご参照ください。
神社参拝について お参りまでの作法①

数字にも意味があります。

特に携帯番号などは今はもはや個人を表すものになっていますので、大きな影響があるそうです。

あまりにも身の回りに悪いことが起こり続けるようであれば、思い切って番号を変えてみるのもいいかもしれません。

情報は多角的に(最近の台風は本当に強烈?)

何度もしつこくお伝えしていますが、情報は多角的に取り、その上でご自身の判断をするようにしていただきたいものです。
今回は二つ例を挙げておきます。

熱中症は温暖化のせい?

ダイスケ✭健康の本質を伝えるのツイートより

熱中症が増えてる理由は毎年氣温が上がっているから。というのはメディアの印象操作。

本当は熱中症対策商品に含まれてる大量の砂糖で体のミネラルが枯渇してるのが原因。

その真実を隠すために毎年氣温が上がってように見せかけてるだけ。

台風の発生数と規模

よく耳にする「最近は台風がよくできる・よく来る」とか「最近の台風は巨大化している」という話を聞いて、ご自身で調べたことがある人はどれくらいいるでしょうか?

その情報をどこから入手しましたか?

気象庁のデータをご紹介します。

まず、1951年からの台風の発生数です。

発生数は、過去も近年も大きな違いはありません。

むしろ50年以上前の方が多く発生しているようです。

発生数 (統計期間:1951年~2023年)

次に台風の規模ランキングです。

近年では2022年のみランクインです。

1950年、60年代の方が圧倒的に強い台風が出来ています。

ちなみに、紀伊半島に大きな被害をもたらした伊勢湾台風(1959年)は過去2位の強さです。

中心気圧が低い台風 (統計期間:1951年~2023年第17号まで)

もし、「最近の台風の勢力が強くなっている」という情報を、メディアだけから聞いてそれを信じていたのであれば要注意です。

あまり言いたくないですが、そういった方は「情報弱者」かもしれません。

ワクチン然り、メディアの情報はまず疑ってかかるくらいで聞くぐらいでちょうどいいと思います。

人物の考え方とは

今日は林英臣先生のお話です。

綜学についてはこちらをご覧ください。
講義体系「綜学」

「見る」と「観る」

「綜学」とは全体をみることです。
全体をみるということは、さらにどこをみていくのかということに繋がります。

この時の「全体をみる」は「観る」と思ってください。

普通にみるのは「見る」です。
「見学」などに使います。

「見学」は目で見て学ぶ、「観光」は光を観ると書きます。

この「光」とは、その土地や地域の伝統・文化・人情、さらには水・空気・食べ物など諸々のことを含めて、これらはその土地の「光」であり、その光を観るというのが観光です。

では「見」と「観」では何が違うのかというと、「観」は「心で観る」ということであり、ただ目で見るだけではなく、心でどうやって受け止めるかというところまでを含んでいます。

「国家観」「歴史観」「世界観」「人間観」という言葉がそれにあたりますが、「国家見」や「歴史見」などという言葉は存在しません。

なので、全体を見る時には「観」という字を使います。

全体を「観る」

その時、人より一段高いところに立つということが重要です。

人より一段高いところに立つと全体が見渡せます。

具体的には、「わが社」を考える時には「地域」から考えます。
「地域」を考える時は「日本」から考え、「日本」を考える時は「世界」から・・・というように、一段高いところから考えるようにすると、全体が見えてきます。

行き詰まった人は、この考え方ができていない場合が多いようです。

核心を掴む

もし、問題解決を練っているとするならば、核心を掴むことをオススメします。

問題解決であればその問題の根っこの部分です。

さらに、問題解決の鍵を握っているキーパーソンを探し出すことです。

それらを洗い出すことで、問題解決のきっかけを掴むことができるようになります。

流れを読む

さらに、綜学的には「流れを読む」ということをオススメしています。

「流れを読む」というのは具体的には「直線思考ではなく、曲線思考で物事を捉えてください」ということです。
「直線思考」というのは「このままいったら悪くなる」「このままいったらどこまで増えてしまう」というものです。
「このまま人口が減れば日本人はいなくなる」という考え方です。

しかし、現実的には、ある段階で底をつくとか、ある所で天井に到達してまた下がってくるとか、上がってくるという「波による変化」があるわけです。

その「波による変化」というのが「曲線思考」になります。

動いているものは必ず波があるということです。

心臓の鼓動、呼吸も「波」であり、一日の「昼と夜」「四季のめぐり」も「波」です。

問題解決をしている時に「あとどれくらい上がるのか」「あとどの程度下がるか」ということを、経験も踏まえながら、歴史に学びながら、ともかく予想をするということです。
もちろん、予想通りにいくかどうかはわかりませんが、ここで肝心なのは直線で捉えないことです。

方法と手順

もう一つは、方法と手順です。
そもそも、問題解決は指導者の仕事です。
どういう手順・どういう方法で問題解決をはかっていくか、また、新しい物事を進めていくかという「工程表」をとにかくつくってみることが大切です。

これもつくった通りに物事が進むかどうかは分かりませんが、工程表があるほうが遅れが少ない、いや、むしろ早く進むということがままあるということです。

まずは全体を見る、そして核心を掴み、流れを読み、そして方法と手順を練る・・・というのが綜学的な考え方の基本です。

この考え方は、あらゆる分野に応用ができると思います。

みなさんもご参考にされてください。

「先住民」について考える②

前回の続きはこちら
「先住民」について考える①

一方、中国語の文法はどうでしょうか?

語順の基本はSVOです。
英語と同じです。

つまり、主語+動詞+目的語です。
ゼロから中国語の文法をマスターする!重要文法18項目|発音付

沖縄の言葉は日本語の語順と同じであり、中国語とは違います。
琉球諸語

・・・「琉球諸語」なんて括り自体もおかしいとは思いますがね。

だって、上記リンク中にある「口頭では互いに全く通じ合わないほどの違いがあるため、日本語とは別の言語琉球語(りゅうきゅうご、琉: 島言葉・しまくとぅば[1])と見なす立場がある」という解釈であれば、津軽弁も「津軽語」と括られるべきですよね?

私は子どもの時にホテルの寮の管理人の息子として暮らしていました。

そこには日本全国から色んな人が来ます。

九州、北陸の方が多かったですが、青森の人もいました。

その人が地元に電話をしている言葉を聞いて、まったく理解ができませんでした。
その子どもとも遊びましたが、結構話が通じなかったです。

「口頭で意思疎通が出来ない」=「◯◯語」という解釈はおかしいのではないかと思います。

津軽弁も島言葉も同じ日本語です。

単語単位ではチャイナの影響もあったでしょうから、それに近い言葉もあるでしょうが、文法は絶対に変わることはありません。

なので、自国とは違う言語圏の人を「うちの国民だ」というのはおかしいです。

2020年、チャイナでは内モンゴル自治区におけるモンゴル語の教育を禁止しました。

モンゴル語も中国語とは違います。
むしろ語順や言語の構造が日本語と似ているそうです。
モンゴル語はどんな言葉?

「自治区」としておきながら、それは表向きで、チャイナは平気で他国の言語を奪います。

「沖縄はうちの領土だ」などというプロパガンダを信じて、万が一でもチャイナの一部に取り込まれようものなら、沖縄では日本語を禁止され、中国語教育を押し付けられることになりかねません。

ジューンブライドと厄払い

本題に入る前に、当会会員が今月めでたく入籍しました。

喜ばしい限りです。

お幸せに!

今回の記事は、そんなめでたいことに水を差すつもりはまったくないことを先に申し上げておきます。

今日の梅の収穫作業は大雨の中で大変でした。

そんな中、ふと「そういえば、ジューンブライドって、いつどこから出てきたんやろ?この気候の悪い時季に何で日本で広がったん?」と思い、調べてみた・・・というだけの話です。

ジューンブライドはヨーロッパが発祥のようで、由来については諸説あるようです。

一つは、女神の「Juno(ユノ)」から来ているという説。
ユノは結婚・育児・出産の象徴であり、女性・家族・子どもを守る神なのだとか。
そのユノは6月の守り神であることから、6月に結婚をすると幸せになれる・・・という理屈らしい。

2つ目はヨーロッパの気候によるもの。
ヨーロッパには梅雨がなく、この時季は非常に過ごしやすくなるようで、長い冬が終わって開放的になり、結婚が増えるのだとか。
人々が開放的になり、多くの人に祝福されるので6月に結婚すれば幸せになれるという説。

そういえば、以前スペインに行ったのが6月末でしたが、私たちが行ったガリシアはたしかに気候が良かったです。
夜も10時半にならないと暗くならないため、夜の8時でも平気で草刈りをしているおじさんを見かけました。

逆にヨーロッパの冬は日暮れが早く、イギリスの知人の話によれば、夕方4時には真っ暗になるのだとか。
夏になれば開放的になる気持ちも分かりますよね。

3つ目は農繁期を避けるため。
3月~5月はヨーロッパでは結婚が禁止されていたとか(確証はありません)
そのため、この期間が明けた6月に結婚が集中したのだとか。

これら3つのうちで一番説得力があるのが1番目でしょうか。
3つ目は、なぜ6月に結婚するのかということの説明にはなっていますが、なぜ6月に結婚すれば幸せになれるのかという説明にはなっていません。

日本にジューンブライドがもたらされたのは結構古く、1960年代。
「仕掛け人」はホテル業界やブライダル業界。

・・・やはり企業が噛んでいたか。

バレンタインと同じ。

しかし、その当時はまだ空調も発達しておらず、現在のように日本に浸透するまでには至らなかったようです。
その後空調が進み、屋内での演出も発展したおかげで、現在では日本でも広がりを見せています。

ただねぇ、企業の戦略にまんまと乗せられたことも知らず、「幸せになれるから何がなんでも6月に結婚したい」という考えで結婚したのであれば、それはいかがなものか。

「何月に結婚すれは幸せになれる」なんて、普通に考えてもそんなことで幸せになれるのだったら、みんな6月にしているでしょう。

わたしは何もジューンブライドのことだけを言っているのではなく、神社やお寺の厄払いも理屈は同じだと思っています。

厄年にお祓いをしたからって、それで災難から逃れられるなんて、ありえないでしょ(笑)
極論、神社やお寺にお金を払えば厄払いができるほど、災いはそんなに甘くないです(笑)

なので私は厄払いには一度も行ったことはありません。
でも、災いなんてまったくありませんでした。

ジューンブライドの考え方も、厄払いの考え方も他力本願。

大切なのは本人の心がけ。

「厄年になれば体調管理や人間関係には今まで以上に注意して過ごしましょう」
「この人と共に暮らすにあたって、私がこの人を幸せにできることは何だろうかと考え、行動する」ということだと思っています。

結婚と恋愛の「愛」は違います。

恋愛は「求め合う愛」、結婚は「与え合う愛」です。
結婚してもいつまでも「あなたには◯◯してほしい」という「求め合う愛」では、恋愛時代の愛と同じであり、結婚生活はうまくいきません。

災難を避けるのも、結婚をして幸せになるのも、本人の気持ち次第だと思っています。

ただ、本人が厄払いをしたり、6月に結婚することで気が済んでスッキリしたというのであれば、効果はあるのかもしれませんが。

重ねて言いますが、今回の会員の入籍に水を差すつもりはまったくありませんからね。

今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
ジューンブライドとは?意味や由来を解説


情報は有料

There is an English version in the second half.

みなさんは情報をどのように取っているでしょうか?

テレビや新聞が多いかと思います。

現在は、新聞離れが急速に進んでいます。
朝日新聞は慰安婦問題等の捏造記事による信用失墜が発端となり、発行部数を年々劇的に落としています。
一方、テレビは若い世代ではあまり見なくなりましたが、こちらはまだまだ根強い影響力があると思っています。

この、テレビからの情報は無料だと思っておられる方が多いと思いますが、きちんとその対価をみなさんは支払っています。

テレビのコマーシャルでしょ?

という答えが返って来そうですが、それだけではありません。

テレビ番組で紹介されていた商品を買ったことはありませんか?

テレビ番組で紹介されたお店に行ったことはありませんか?

番組で紹介されていたものを買ったり、行ったりすれば、それはその情報にお金を出しているということになります。

私は最近ほとんどテレビを見なくなりました。その代わりとなる情報源が、本とネットです。

ネットは無料情報もありますが、それだけでは真実が話せない場合がありますので、より深い話を聞くのであれば、有料のチャンネルに登録しなければなりません。

わたしも複数の有料チャンネルから情報を得ています。
ということで、情報を得るためには、形がどうであれお金を払っているということです。逆に無料ほど怖いものはないのかもしれません。

テレビは情報を操作する

テレビ局や新聞社には広告のスポンサーがついています。ちなみに、スポンサーが国民のNHKは、一説によると職員の平均年収が1800万円だそうです(異論はあります)
それでいて、番組の予算はかなり余っていると聞きます。見たい人だけがお金を払うスクランブル方式に一刻も早く変えてほしいものです。

NHK以外の民放各社や新聞社は、スポンサーの不利になるようなことは番組や記事では絶対に言えませんし書けません。

砂糖や小麦に中毒性があり、鬱を発症するとか、マーガリンが体に悪いとか、薬が病を治すわけではないとか、ラウンドアップという農薬が海外ではすでに禁止されているにもかかわらず、日本では大々的にCMを流して使われているとか、海外では大量のホルモン剤や遺伝子組換え飼料を牛や豚に投与しているとか、若者の死亡原因のトップが自殺で、40代以降は癌だということも絶対に言えないのです。

本当のことを言えば降板させられます。マスコミとはそういう世界なのです。絶対にテレビは見るなとはもちろん言いませんが、一歩引いてその裏の意図を汲み取って見ることをお勧めします。
当会の勉強会や研修もそうですね。無料はあり得ません。

情報を得るためにはお金を払ってください。

Information is paid for

How do you get your information?
Television and newspapers are probably the most common.

However, the current trend away from newspapers is rapidly progressing.
The Asahi Shimbun has lost credibility due to fabricated articles on the comfort women issue, etc., and its circulation has been dramatically declining year by year.

On the other hand, TV is no longer seen by the younger generation, but I believe it still has a deep-rooted influence.

Many people think that the information they receive from TV is free, but you are paying for it.

You might answer, “It’s just a TV commercial, isn’t it?”

But that is not the only answer.

Have you ever bought a product that was introduced on a TV program?
Have you ever been to a restaurant featured on a TV program?

If you buy or visit something that was featured on a TV program, you are paying for that information.

I rarely watch TV these days.
The alternative sources of information are books and the Internet.

The Internet has some free information, but it may not tell the truth, so if you want to hear more in-depth stories, you have to subscribe to paid channels.
I also get my information from several paid channels.

So, in order to get information, you are paying for it, no matter what form it takes.
On the other hand, there may be nothing scarier than free information.

◯Television manipulates information
TV stations and newspapers have advertising sponsors.
Incidentally, according to one theory, NHK, whose sponsors are the public, has an average annual income of 18 million yen for its staff (There are objections).
And yet, the budget for programs is said to be quite excessive.
I hope that the scramble system will be changed as soon as possible so that only those who want to watch the programs can pay for them.

Commercial broadcasters and newspapers other than NHK can never say or write anything in their programs or articles that would be disadvantageous to their sponsors.

They are not allowed to say that sugar and wheat are addictive and cause depression, that margarine is bad for you, that medicine does not cure diseases, that a pesticide called Roundup is being used in Japan in a big commercial even though it has already been banned overseas, or that a large amount of hormones and genetically modified feed is being administered to cows and pigs overseas, or that suicide is the leading cause of death among young people and cancer among those in their 40s and older.

If you tell the truth, you will be forced to leave the board.
That is the world of the media.
Of course, I am not saying that you should never watch TV, but I recommend that you take a step back and understand the intentions behind what you are watching.

The same goes for our workshops and trainings.
There is no such thing as free.
You have to pay for the information.