
今回はリスニングについてです。
一口に「リスニング」と言っても、英検・TOEIC・ネイティブでは、リスニングの質(中身)が違います。
今回は、その違いと、効果的な勉強方法についてお話します。
英検・TOEICのリスニング
英検は大きく分けて会話形式のものと、ナレーション形式のものがあります。
英検の会話形式はTOEICと似ていますが、ナレーションについてはリスニング能力の他に語彙力の有無が大きな差を生み出します。
また、準1級では「Situation」と「Question」を10秒間読んだ後にナレーションを聞くといった、ちょっと特殊な問題が出てきますので厄介です。
初めて準1級の過去問をやった時、結構骨が折れたというか、内容によっては壊滅状態のものがあり、絶望したことを覚えています。
私は1級を受けたことはありませんが、語彙はさらに変態的(?)になるようです。
TOEICについては、最近受けていないので詳しいことは分からないですが、状況説明(写真が何を表しているか)、アナウンス(放送)、会話形式、ナレーションがありますが、語彙はさほど難しくなく、コツさえつかめれば高得点を取ることができます。
問題はそのスピードと特性
英検・TOEIC両方に言えることですが、英文を読み上げるスピードが比較的遅いという点で共通しています。
英検・TOEICで高得点を叩き出している人が、ネイティブの言っていることを聞き取れないという現象がよく起きています。
いくら語彙が多くても、簡単な単語の羅列を聞き取れないという人が、英検1級保持者でも、TOEIC満点の人でもいます。
要は、ネイティブの発音の特性を勉強していないからです。
簡単な例を挙げましょう。
Do you know?
普通、この文は「ドゥー・ユー・ノー」と発音しますが、ネイティブはよく「ジュノ」で済ませてしまいます。
いちいちゆっくり言わなくても分かるような、よく登場するフレーズについては、こういった現象がよく起こります。
Is he?
「イズ・ヒー」ですが、「ズィー」になります。
他に、仮定法過去完了に登場する would have は「ウドゥヴ」または「ウルヴ」、wouldn’t have は「ウンヌヴ」
could have は「クドゥヴ」または「クルヴ」、couldn’t have は「クンヌヴ」に変化します。
「そうなる」という知識があれば対応できますが、頭にそれが無い人はまず聞き取ることができません。
英語を使って仕事をするのであれば、ネイティブの発音の特性について勉強することは必須
私はガイドを始めた当初、ネイティブが話すスピードとクセについて相当悩みました。
英語ニュースを聞いたり、英検やTOEICの教材を聞いたりしても無理でした。
しかし、ある教材に出会ってからは、この能力が飛躍的に上がったという実感が持てました。
モゴモゴバスターです。
名前からも察することができると思いますが、まさにネイティブがモゴモゴ言っているように聞こえる音の特性を、体系的に学ぶことができる教材です。
サンプルページがありますので、ぜひ一度聞き取れるかどうかチャレンジしてみてください。
私はここの回し者でも何者でもありません。
ネイティブ独特のクセを学ぶ教材というのは、あまり存在しません。
このモゴモゴバスターはその数少ない貴重な教材です。
このモゴモゴバスター、本にCDがついているといった従来の教材とは違い、ネットでダウンロードをする形です。
価格は6000円と、ちょっと高く感じるかもしれませんが、CDと違ってクリックひとつで素早く何度も音声を聞くことができますし、始めの約1週間は学習にあたってのコツなどを伝授するメールも配信されますので、使い勝手がよく、むしろもっとお金を取ってもいいのでは?とも思います。
英語ニュースですが、日本のニュース番組を思い出してみてください。
視聴者に分かりやすいようにゆっくり、明瞭に話していますよね?
英語のニュースも同じです。
語彙を増やすという目的であれば、英語ニュースを聞くのもいいかもしれませんが、日常の英会話をしたいのであれば、まずは話し言葉から勉強するべきです。
モゴモゴバスターが終われば、次はいよいよ実践へ
モゴモゴバスターでの学習が一通り終われば、次はいよいよ Netflix などで海外ドラマや映画を聞きます。
ここで注意しておかなくてはならないのが、聞き取れなかった音声を確認できる、字幕付きのものを選ぶということです。
できれば、日英両方の字幕があることが望ましいのですが、最悪、英語字幕だけでもあるものを選びます。
また、専門的な要素の強いドラマや映画ではなく、なるべく日常を題材にしたものの方が、使える表現がたくさん学べるので、そういったものを選ぶようにします。
Netflix なら、月額800円~ですので、下手な英会話スクールに行くより、もっと効果的に英語学習ができます。
「続ける自身がない」とおっしゃるあなたは、わたしと一緒に勉強しましょう。
瞬間英作文をメインに、発音の練習やコツ、ネイティブの発音なども勉強します。
