
今回は、ガイドの仕事をもらった時に、先方と確認をしておかなければならないことについてお話します。
日程と曜日
日程に誤りがないか確認をします。
自分が予定していた日程と同じか、また、たまにですが依頼書などに書かれている日程と曜日が食い違っていることがありますので、それも確認をします。
時間
時間は待ち合わせの時間と、開始・終了時間です。
依頼をいただいた時点での時間と同じかどうか確認をします。
人数
人数の増減がないか確認をします。
募集型ではよく人数の変動がありますので、注意が必要です。
また、当日に急遽変更される場合があります。
代表者名とその連絡先
いざお会いする時は、ネームプレートを掲げてお客様を待ちますので、代表者名は最低限把握しておかなければなりません。
電話番号については書かれていない場合もありますが、エージェントがガイドの電話番号をお客様に伝えていますので、なにかお客様のほうでトラブルや確認したいことがあれば、直接電話がかかってきます。
こちらからかけることは緊急時以外ほとんどありませんので、絶対事項ではありません。
もし連絡をつけたいのであれば、宿にかけてお客様を呼び出してもらえば済みます。
また、直接かけると国際回線を使いますので、通話料がバカ高くなりますので注意が必要です。
待ち合わせ場所
待ち合わせ場所に誤りがないかを確認します。
また、時間も一緒に確認しておきます。
待ち合わせ前のお客様の行程も知っておくといざという時に対応ができます。
例えば、「8:45新大阪発の特急くろしおに乗車予定」と書かれていて、お客様が万一待ち合わせ時間に現れない場合は電車の遅延を疑います。
行程
行程に誤りがないか、時間的・動線的に無理がないかを確認します。
ガイド団体を通して依頼を受ける場合は、未然に無理な行程はエージェントと話をして変更しているのでほぼ問題がないですが、エージェントから直接受ける場合には注意が必要です。
何度もツアーを催行しているエージェントであれば「経験値」がありますので大丈夫ですが、初めてツアーを組むようなエージェントは、時間・動線をむちゃくちゃに組んでいるところがあります。
無理な行程だと思ったら、迷わず改善を提案しましょう。
無理な行程かどうかは、やはり経験がないと分かりにくいものです。
経験がなくても下見をしっかりしておくことが重要です。
ガイド料
金額・支払い方法などが明記されているかどうかを確認します。
昼食
次に昼食です。
どこで取るのか?
レストラン
弁当
支払い方法
◯お客様分
レストランの場合、ガイドが立替をして後日請求なのか、お客様にその場で実費を支払ってもらうのか。
◯ガイド分
お客様にその場で実費を支払ってもらうのか、実費を支払って後日請求なのか。
弁当の入手方法
宿に届けてくれるのか、道中のどこかでピックアップしなければならないのか
何時にピックアップなのか。
荷物搬送
熊野古道のガイドであれば、お客様の荷物は専門の荷物搬送業者を使うか、翌々日の宿に到着するように宅配便を手配している場合がほとんどです。
また、スルーガイドの場合は、ガイド分の荷物搬送の手配があるかどうかも確認しておきます。
エージェントによっては手配していない(忘れている)場合もあります。
なければ数日分の荷物を背負って案内する羽目になりますので、スルーの場合は確認しておきましょう。
荷物運搬を手配しているかどうかの確認は非常に重要です。
荷物運搬業者の名前と連絡先が分かれば教えてもらいましょう。
前後のガイド
デイガイドで、前後の日程に別のガイドがいる場合がありますので確認をしておきます。
連絡先が記載されていれば、前日のガイドからその日のお客様の様子を聞くことができますので、精神的にも非常に楽になります。
また、翌日に違うガイドがいる場合も同じで、翌日担当のガイドも結構不安がっています。
その日の様子を伝えてあげることにより、翌日担当のガイドの気持ちもかなり楽になります。
アレルギー
お客様にアレルギーがないかを確認しておきます。
何も記載がなければエージェントに聞いておいたほうがいいでしょう。
案内後の行程
案内後、お客様がどちらに向かわれるのかも重要です。
近くの宿なのか、電車・バスにならなければならないのかで、案内の時間配分が変わってくることがあります。
特に公共交通機関を利用する場合は、運行頻度が少ない熊野では非常に重要です。
以上、仕事の依頼をもらった時に確認しておくべきことでした。
ご参考にされてください。
