昨日は資産と負債についてお話しましたが、今日はその続きです。
会社で言えば、従業員は資産でしょうか、負債でしょうか?
結論として私は、従業員は資産でもあり、負債でもあると思っています。
要はその従業員によって変わってくるということになります。
たとえば、言われたことだけをしていればいいという考えの人で、休憩時間以外にネットサーフィンをしたり、新聞を読んだりしている人は、会社にとっては全く生産性がありませんので負債です。
反対に、どこかに営業をかけたり、イベントでの参加者募集をかけたり、仕事の効率化を図った仕組み作りを自らする人は資産です。
もっと端的に、前回に記事に沿った考え方で言うと、労働対価(給料)以上に稼いでくれる人が資産ということになります。
前回の記事をまだ読まれていない方は、こちらを読んでください。
では、登録しているガイドはどうでしょうか?
さきほどの考え方でいくと、今年までは、私がガイドに出られない日に代わりに行ってもらうという形でしたので、基本的に資産となります。
ただし、私や従業員の時間を奪う行為は負債です。
遅刻をする、どうでもいいことで電話をかけてくる、電話で余計な長話をする・・・などが当てはまります。
たとえば、「牛馬童子口から継桜王子まで、番号道標は全部でいくつありますか?」とか、これは本当にあった質問ですが、こんなことはちょっと調べればわかることです。
人間は、一旦集中していた仕事を遮断されると、その集中力が回復するまでには20分かかると言われています。
仕事に集中している時にこういった電話があると、本当にその人にガイドとしての自覚はあるのか疑いたくなります。
ガイドは報酬を払っている限り、趣味の延長ではありません。
一人のプロとして、独立したガイドが登録をしている、それが一般社団法人 和歌山地域通訳案内士会です。
しかし、中には本当にどうやって調べたらいいか全く分からない人がいます。
なのでさきほどのような質問をしてくるのですが、そういった場合は単に答えを教えるのではなく、どうやったら答えがわかるのか、その方法をお伝えします。
でなければ、延々と質問ループに陥り、その対応でしょっちゅう時間を奪われることになるからです。
「田辺市が発行している地図に書いています。地図は田辺市観光センターにありますので、機会のある時にもらってください」
「釣った魚」を与えるのではなく「釣り方」を与えるようにし、ガイドの自立を図るようにしています。
