紀伊路・藤白坂~拝の峠

以前、藤白坂から加茂郷駅を何度か歩きましたが、橘本王子で古道から外れ、加茂郷駅までの道のりが退屈だったので、いっそ紀伊宮原駅まで歩いてはどうかと思い、行ってきました。

結論から言うと「万人向けではない」と思いました。

距離が約14kmあり、峠越えが藤白坂と拝の峠の2箇所あります。
これまでお客様をお連れした経験から、この道を歩けばお客様がどのような反応をするか、だいたい想像ができます。
今日歩いてみて、気軽に歩けるようなコースではないと思いました。
おそらく、普段からトレッキングをしている人なら全然余裕なルートですが、おそらく、ガイドをつけるようなお客様であれば、途中で根を上げるかもしれませんね。

上りも急坂ですし、下りも急なところがあり、ほとんどが舗装されていますので足へのダメージも考えられます。

しかし、道中には五体王子の藤白王子(神社)をはじめ、塔下王子、橘本王子、所坂王子、一壺王子、蕪坂塔下王子、山口王子とあり、それぞれ見どころもある上に、景色のいいところが数箇所あり、また、晩秋から冬にかけてはミカンが鈴なりの中を歩きますので、健脚の方なら楽しんで歩けるかもしれません。

藤白坂の道中より
藤白坂
藤白坂を越えたところ
拝の峠手前からの景色
蕪坂塔下王子を過ぎたところ
すでに温州は終わっていましたが、はっさくが残っていました

ただ、何度も言うようにほとんどが舗装された道ですので、山道のトレッキング目的の方には向かないかもしれません。

あと、歩く人を困らせていた「謎解き」のような看板ですが、看板が追加されたので幾分わかりやすくなっていました。
もうね、これを見た瞬間思わず笑ってしまいました。
いったいどの道を進んでいいのか分からない(笑)
だって、本当の道はあと一本あり、それが看板に書かれてないのですから。

ミカンの原種とされる橘。
実が小さくて可愛いです。

藤白神社の「円座石(わろうだいし)」
大酒家が酒を断つためにこの石に酒を飲ませて祈願すれば酒嫌いになる言われており、今では深酒を心配して健康を祈る家族の姿が時折見られるそうです。
謂われも面白いですが、それ以上にやっぱり「だ」になるところが和歌山らしくて面白いですよね(笑)

今日は午後から雨が降り、気温が低く寒かったです。
5時間で歩き終えました。
紀北の電車は本数が多いので便利です。


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