
今日も小名木善行さんのお話です。
学校では、弥生時代に稲作が始まったと教わりました。
縄文時代は狩猟採集生活であり、突然稲作が大陸から伝わり弥生文化が始まったと。
戦前・戦中にはそういった説もあったそうですが、戦前はそもそも、縄文時代・弥生時代という考えはありませんでした。
縄文式土器・弥生式土器というものはありましたが、時代区分としての縄文・弥生というものはありませんでした。
稲作に関しては、はっきりとしたことが分かっておらず、天照大神から稲穂を授かってから始まったという教え方を学校でしていました。
しかし、戦後のGHQにより神話教育が全否定されることとなります。
それで、どうやって稲作が始まったのかの説明をすることが難しくなり、縄文式土器・弥生式土器の違いがあるところから時代区分を作り、その合間に稲作が伝わったということにすればわかりやすくなるのではないかということで、かなり意図的にその「風説」が作られました。
そしてそれがまかり通るようになり、教科書にもそのように載るようになります。
