今回は、世界遺産・丹生都比売神社のお膝元、天野地区で採れたハチミツのご紹介です。
天野の豊かな自然の中で育っているミツバチの巣から採れた、新鮮なハチミツです。
こちらのハチミツは、ハチミツが本来持つ味と香りをそのままお届けするため、加熱処理などは一切しない「生」の状態で瓶詰めしたものです。
スーパーなどで売っているものの中には、冬に結晶化させないために沸かしたものや、そもそも花の蜜ではない(ハチに砂糖水を与えている)ものもあります。しかし、これらの商品も「ハチミツ」として売られています。
砂糖水を与えているものが一番品質が悪いそうです。
味のバリエーション
蜜は、ミツバチが採集する花によって味が変わります。
また、その年の気候によっても左右されるため、二つと同じものができないそうです。
今回ご紹介するところでは、「晩春」「初夏」「夏」という形で、どの時季に集められたハチミツなのかで商品を分けています。
晩春
晩春の蜜は主にシロツメクサ、ノアザミ、レンゲなどから採集されたもので、丸みがあり、花の香りが軽やかに広がります。
炭酸割り、フルーツのマリネなどに。
初夏
初夏は主にハゼノキ、クリなでから採集されたもので、コク深く、栗の香りがゆっくりと広がります。チーズやトースト、肉料理などに。
夏
夏はサンゴジュ、アカメガシワ、リョウブなどから採集されたもので、ほのかに薬草の香りがし、キレの良い後味が特徴です。紅茶、ヨーグルトなどに。
養蜂家さんのお話
先日、養蜂家の方からお聞きしたお話を少しだけシェアさせていただきます。
ミツバチは、花の蜜と花粉を食べます。
花の蜜はエネルギー源であり、人間でいうところのご飯にあたり、花粉はタンパク源であり、肉や魚などにあたります。
花粉を食べることで体をつくったり、働き蜂は子育て用のミルクをつくったりしています。
ミルクを出すためには花粉は欠かせないのです。
ミツバチはほとんどがメスバチで、オスは20%ほどしかいません。
オスは冬にかけてほとんどいなくなるそうです。
理由は2つあり、一つは、冬に女王ハチがオスを産まなくなるためで、もう一つは巣を追い出されるため。
オスは蜂蜜も花粉も採って来ないし、かなり餌も食べます。
秋からは越冬をするための餌を集めるので、餌を大量に食べるオスバチは要らなくなるので追い出されます。
オスバチは、毎日特定の場所でずっと飛んで新しい女王ハチが飛んで来るのを待ちながら一生を終えるそうです。
・・・これって、人間の世界でいうところのヒモと同じかもしれません(笑)
私も捨てられないように頑張ります。
ハチミツは最初、「花蜜」と呼ばれる状態で保管されています。それをハチの羽ばたきで水分を飛ばしてハチミツになります。
花蜜の糖度は約50%、これがハチの羽ばたきによって80%以上になります。
まだまだたくさんの事をお聞きしましたが、この辺で。
機会があれば養蜂家さん視察、ご一緒しましょう。
同じ味を味わうことができない今年限定のハチミツ、一度味わってみませんか?
なくなり次第販売終了です。

ちなみに、「MIEL」とはスペイン語でハチミツのことです。
私は初夏をいただきました。
確かにコクがありますが、後味がしつこくないといった感じで美味しいです。
