エコツーリズムに関する消費者ニーズ調査①

日本エコツーリズム協会が発行している季刊誌・「ECOツーリズム」86号に、エコツアーに関する興味深い内容が掲載されていましたのでシェアしたいと思います。

今回の「エコツアー」とは、自然系だけでなく、歴史・文化系や、体験・学習系、アクティブ系など、広義なエコツアーを対象としていますが、専門ガイドが同行するツアーという意味において共通性を持たせているそうです。

今回は、そのエコツーリズムについて、埼玉、千葉、東京、神奈川の20代、30代、40代、50代、60代以上を対象に行ったそうです。

旅行動機は「日常からの解放とリラックス」

旅行動機は「日常からの解放」が61.4%でトップ、次いで「リラックスしたい」が54.4%となっており(複数回答)、性・年代別で見ると、この傾向は男性よりも女性の方が高いという結果が出たそうです。

特に女性の40代、50代では、40代が76%、50代が82%で、男性の68%、64%と比べると、大きな差があります。

おそらく、仮に海外のお客様を対象に調査をしても似たような結果が出るのではないかと思います。
というのは、これまでたくさんのお客様と接して来ましたが、どうも奥さんが主体で旦那さんはそれとなく付いて来たのではないかという印象を持ったことが少なくなかったからです(笑)

あと気になったのが20代男性の「何となく」の28%(笑)(ちなみに同年代女性は10%)
現代の草食男子を表しているようで、この数字を見て吹いてしまいました。

どんなエコツアーに参加したいのか?

次に、参加したいエコツアーについて聞いたところ・・・これも面白いんですが、歴史・伝統(神社仏閣、古道など)が50.5%ともっとも高く、特に40代~60代以上の女性では60%以上という高い結果が出たそうです。

ちなみに、2位が動物系(ホエールウォッチング、バードウォッチング、ホーストレッキングなど)43.6%、3位は生活・文化(農山村、街並み景観、祭りなど)33.2%と続きます。
トレッキングは5位の32.3%でしたが、私たちは「歴史・伝統」のジャンルに入るでしょう。

そして、ダントツの最下位が、田植え・間伐などの「農林業体験」で6.9%でした。

逆に、内閣府が平成26年に行った「子供に参加させたいエコツアー」の調査では「農林業体験」が約50%で堂々の1位となっています。

これを見た瞬間、思わず笑ってしまいました(笑)

自分は興味がないけれど、子供には参加させたいんでしょうかね。
いや、多分ですが、田植え体験などは、その親が子供の頃に体験しているからなのでしょうけどね。
農林業の大切さを学んでもらうことは非常にいいことだと思います。

まだまだ続きますが、今日はこの辺りで。

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