エコツーリズムに関する消費者ニーズ調査②

エコツアーに参加したくない理由は?

全体では「自然や歴史などは自分自身で楽しめればいい」が39.2%でトップ。
続いて「専門ガイドが同行するので自由度がない」が29.8%。
次いで「同行者とコミュニケーションを取ることが面倒」と答えた方が22.7%。

ちょっとこの数字は、ガイド団体としては痛いです。

確かに自由度はなくなりますが、得られる情報は自分たちで行くよりずっと多く、さらに現地の理解度が深まってより有意義になるうえに、「こっちやろか?あっちちゃう?え・・・っと、地図では・・・」という時間が一切なくなりますので、効率よく回ることもできることを考えると、利用する価値は十分にあると思うんですがね。

「自然や歴史などは自分自身で楽しめればいい」を年代・性別で見てみると、50代から60代以上の男性、50代女性の割合が高いという結果が出ています。

「専門ガイドが同行するので自由度がない」では、30代男性、40代、60代以上の女性が高く、「同行者とコミュニケーションを取ることが面倒」では、40代から60代以上の女性(!)が「面倒だ」と答えています。

ちょっとこの数字には正直驚きました。

ちなみに年代別の男性の割合は、40代 26.4%、50代 9.5%、60代 7.1%、女性のそれは40代 35.3%、50代 50%、60代 37.5%となっており、数字にかなりの開きがあることが興味深いところです。

わたしはてっきり逆だと思っていました。

一人あたりが支払った金額は?

奄美大島で奄美群島認定エコツアーガイドのエコツアーに参加した人が支払った金額は、半日コースで2,000円~4,000円で33.1%、1日コースで8,000円~10,000円で17.3%が最も多かったそうです。

注意すべき点は、「一人たり」ということです。
熊野古道のガイド団体は、当法人も含めて「1グループいくら」という金額設定をしています。
わたしから言わせると、あれだけの知識とスキルを持っているなら、もう少しいただいてもいいくらいです。

ガイドになるためには相当な勉強と経験が必要であり、だれでもすぐになれるわけではありませんので、そのあたりをお客様に理解していただければ、少々高い金額でも納得してもらえると思いますがね。
ガイドは、自身を安売りしないようにしていただきたいところです。

今日はここまでです。

明日に続きます。

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