本日、和歌山県主催の高野・熊野地域通訳案内士のスキルアップ研修が終了しました。
私は今回も講師として、みなさんのガイディングをみさせていただき、偉そうにアドバイスをしてきました。
今回は緊急事態宣言の影響もあり参加人数は少なかったのですが、その分ひとつのグループについて細かく見ることができ、いつもより充実したアドバイスができたのではないかと思います。
この日に備えてしっかりと準備をして来た人も多く、こちらとしても勉強させていただきました。
こうして客観的にガイディングを見させていただくと、自分では気づいていなかったことが初めて見えることがあります。
和歌山地域通訳案内士会では、新人の登竜門として「認定試験」というものを行います。
今日のコースと同じ発心門王子から本宮大社まで、基本的に一人が最初から最後まで、当法人の会員と試験官、一般参加者を案内します。
この試験でも試験官として参加をしていますが、この試験を通して「受験者」を見る目というものが養われてきた感があります。
人間、何でも経験が本当に一番大切だということを再認識しました。
また、当法人の現場研修では、外部の講師(語り部さん)にお願いをします。
なるべくたくさんのガイディングを見てもらい、知識はもちろんのこと、客観的にその語り部さんのガイディングを見てもらい、吸収するべきところは吸収してもらい、逆に悪いところは真似をしないようにして、自身のガイディングを練り上げてもらいたいからです。
これも立派な経験です。
中にはこういった研修に一切参加せず、自分ひとりで調べてガイドをする人がいますが、これは非常にもったいない話です。
今日の質問の中で、ライセンスを取得してから現場に出るまでどうすればいいかという質問をいただきました。
これに関しては、やはり経験が大切だということをお伝えしました。
その経験を積むには旅行会社に登録する方法、和歌山県の通訳案内士紹介サイトに登録する方法、ガイド団体に登録する方法があるとお伝えしました。
これから先をお伝えすればもっと良かったのですが、以前にも同じような質問を受けた記憶があります。
その時にその方は、すぐにどれか一つでも行動に移したのかどうかが一番重要だと思います。
とにかく一刻も早くデビューをすることによって今デビューをしていない人からは頭ひとつも二つもリードすることになります。
とにかく経験に勝るスキルアップの方法はないと思います。
頑張ってください。
