入会基準

当会では、入会していただくにあたり、一定の基準を設けています。
もちろんすべてを公表はできませんが。
以前のNPO法人では、NPO法人の制度上、入会基準を設けることはできませんでした。
しかし、一般社団法人ではその基準を設け、入会に制限をかけることができます。

うちの基準は結構厳しいと思います。
いままで結構な人数をお断りしてきました。
これは、当会の前身にあたる団体で、いわゆる「迷惑会員」がいたために会の運営に支障を来たすまでに陥ったからです。
また、他の団体の総会に何度か出席しましたが、その時にもくだらない質問をしつこくして、その回答の揚げ足を取ってさらに質問をし、議事の進行を妨げているとしか思えない人も見てきました。

このような会員がいると、物事がスムーズに進まなくなります。
今後当会では、こういった類の会員を入会させないためにも、基準をアップデートしながらさらに制限をかけていくことになるでしょう。

当会では、面接の後に古道歩きをします。
場合によっては2回、3回とする場合があります。
入会させることは簡単ですが、ひと度迷惑会員が入会すれば、そう簡単に退会させることができないのが現在の一般社団法人法です。
なので、入会させる場合は慎重に慎重を重ねています。
そして、いくらスキルが高くてもお断りする場合もあります。

そうやってもなお、その網目をくぐって迷惑な人というのは現れます。
基準とは別に、わたしはこれまで、教える立場から色んな人を見てきたせいか、だいたい第一印象で良いか悪いかが分かります。
それでも一応は基準に沿って話を進めますが、やはりダメな人はどこまでいってもダメです。
それは先入観ではなく、やはり客観的に見てもダメなのです。
以前は他の役員も一緒に面接に来てもらい、彼らの意見も参考にして入会を決めていましたが、私の意に反して役員が「いいと思います」と言って入会した会員は、やはり後で問題を起こすことが多いです。
それ以来、他人の意見を参考にすることはやめました。

結局、Goサインを出した役員も、その会員が正会員でなければ、ほとんどその会員と接点がありません。
研修でたまに顔を合わす程度です。
しかし、事務局員や私は絶対にその関係を疎遠にすることはできません。
結局困るのは自分たちです。

もちろん、何かを決める時には反対意見が重要な時もあり、お互いの着地点を見出すことができればそうしますが、すべてそうなるわけではありません。
今の自民党と公明党の関係とよく似ています。
自民の案に対して反対するのが公明です。
最近の出来事では、対中決議案が公明の反対で実質「骨抜き」にされましたよね。
いくら妥協でも、これでは自民の譲りすぎです。
こうなれば、本来の目的が達成されることはありません。
時にはトップが「こう」と決めれば、部下の反対を押し切ってでも自分の意志を貫いていかなければならない時があります。
トップには「その先」が一番見えているからです。
常に「全体最適」を考えているからです。
その結果、結局は成功したという例がたくさんあります。

新たに追加しようと考えている基準は、和歌山県の高野・熊野地域通訳案内士の研修を受講した人、または受講の意志がある人というものです。
ここで私が講師をしている関係上、受講生がどんな意識を持って参加しているのかがよく分かるからです。
そこからその人の人物像もよく見えるからです。
現に、これを受講していない通訳案内士が何年か前に入会しましたが、プロジェクトを立ち上げる度に「これをやる目的を教えてくれ」と言い出しました。
はっきり言って、そんな目的をいちいち説明して納得してもらわないといけないような面倒な人と一緒に活動はできません。
そんな時間など私にはないからです。
結局「私は社員ではない、会員だ」などと言って協力を拒否し、挙句の果てには批判の長文メールを送ってくるようになりました。
これは、一般社団法人を理解していない、ただの輩です。
ちなみに、この人物も、私が直感で「こいつはダメ」と思っていた人です。

一応基準は作ってはいますが、昨年は、信じるべきものは自分の本心だということがよく分かった1年でした。

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