突然の雨への対策

昨年の和田通信からの抜粋です。

先日7月27日、久しぶりに滝尻~高原のご案内をしました。

40歳、シンガポールの女性二人組でした。

不思議とこの日は、当会のガイドさんの都合が誰も合わなかったので私が行かせていただいたのですが・・・

今回は体力的な面や天候的な点で、私で良かったと思っています。

この日の天気予報は15時くらいに1時間ほど雨とのこと(前号でご紹介したtenki.jpです)

バスの車中で滝尻方面が曇っていたので、お客様に雨具を持っているか確認したところ、一人が持っていなかったので古道館でポンチョを買ってもらい出発。

滝尻王子からの登りで、一人が山道に慣れていないことが判明。

少しの段差でも頻繁に手を引いてあげなければ登れない状態でした。

出発前に杖をお勧めすべきでした。

いや、杖があっても難しかったと思います。

不寝王子を過ぎたあたりから雷が鳴りだし、剣ノ山付近であたりが真っ暗になり、とうとう土砂降りの雷雨に。

「雨具を持っている」と言っていたお客様のポンチョがお粗末で、着ている最中に大半が破れてしまう始末。

そんなお客様を尻目に私だけ「完全防備」するわけにもいかなかったのでパンツを穿くことができず、シューズまでずぶ濡れになりました。

結局大雨は掘割あたりで小降りになり、道標6番あたりで止みました。

滝尻~高原に限らず、古道を案内する際に覚えておくと良い点を少し挙げておきます。

  1. シンガポール、香港のお客様は山道に弱い方の率が高い
  2. 雨具・水などの所持の確認は出発前にしておく
  3. 雷が聞こえてきたらすでに落雷の範囲に入っていることを認識しておく
  4. 予備のジップロックは持参しておく

【1について】

特にシンガポールでは山と呼べるような場所がないため、年齢に関係なく山道に弱い方が多いです。

【2について】

日本人であれば、たとえ晴れていても雨具持参は必須だということは分かっていますが、海外の方は持っていない方がいますので、出発前に確認をする必要があります。

ちなみに、海外の方はレインパンツを穿かない方が大半です。「下は別に濡れてもいい」という感覚のようです。

水も夏場であれば最低1リットルは欲しいところです(塩分タブレットも)

ガイドは予備の水(新品)も持っておいてください。お客様が飲み干した時やケガをした時に傷口を洗い流すために使います。

【3について】

以前メキシコのご家族をご案内した時と同じパターン(剣ノ山付近で大雨)でした。

時間的に午後3時あたりは山沿いの夕立に要注意です。

また、滝尻~高原ではあづまやなど避難する場所がないので落雷の避けようがなく、運にまかせるしかありません(それでも、予防策として人との間隔は4m以上開けてくださいね)

【4について】

海外のお客様はパスポートをお持ちなので、ジップロックを用意しておき、突然の雨の際にはお渡しするようにしています。

パスポートは宿のチェックインの時に必要になります(和歌山県警からの指示だと記憶しています)

まだまだありますが、今日はこのぐらいにしといたろ(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA