代替案の提案は、経験と案内範囲の広さも必要

今回は代替案の提案には経験と案内範囲の広さが必要だというお話です。
和田通信からの抜粋です。

当初の予定では明日は道湯川橋~本宮大社でしたが、三越峠からの下りで、普段は干上がっている川が激流になっていて渡れない可能性があるため、急遽発心門王子~本宮大社+大日越で提案しようと考えた矢先、本宮大社前から発心門王子までのバスが運休になるというハプニング。

お客様と相談しながら、結局は赤木越~発心門王子~本宮大社(体力があれば大日越まで)という案で落ち着いたようです。

代替案を提案するには、もちろんそのエリアについて詳しくなければなりませんし、案内できる範囲が広いに越したことはありません。

もし、道湯川橋~本宮大社しか案内できない人であれば、上記のような提案はできません。

もし、そのエリアに詳しくないのであれば、宿の人に聞いたり、観光協会に聞いたりして代替案を考える方法もあります。

しかし、やはり何と言っても経験と案内可能範囲がモノを言います。

私もこれまでたくさんガイドに出させていただき、一応みなさんが経験し始めている経験は一通りしてきたと思っています。

代替案を提案した回数は数え切れません。

場数を踏むことによって、その能力も鍛えられてきます。

その時はしんどいですが、必ず自身の経験値として積み上がり、ガイドとしてもう一段成長することができます。

特定のコースのスペシャリストになることも結構ですが、潰しが利かないという状況になりかねませんので、どん欲に案内範囲を広げる努力をしていただけたらと思います。

中辺路の違うコースのことを聞かれて「私は歩いたことがないので分かりません」では、熊野古道のガイドとして少し恥ずかしい話です。

せめてどんなコースかくらいは説明できるようになっていただきたいものです。

それにはガイド仲間で歩いたり、自身で時間を見つけて歩いてみることです。

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