山の快適歩行術

熊野古道となると歩く練習も必要になってきます。

歩き方にはコツもありますし、姿勢も重要です。

その方法を分かりやすく解説してくれている本が「山の快適歩行術」です。

詳しくは本を買っていただいて読んでください。

ここでは一部抜粋してご紹介いたします。

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登山に必要な体力を向上させようとして、筋力トレーニングをしたり、ランニングで心肺機能を上げたり、日常生活の中でトレーニングをしている方もいるでしょう。

しかし、私は自分の体を軽くすることがまず最優先だと思います。

体脂肪率が男性で20%以上、女性で25%以上あるなら、食生活を改善したり、日常的な運動習慣を増やして体脂肪率を減らすことで、登山しやすい体が出来上がります。

(中略)

体脂肪が減ると体が軽くなるだけでなく、体の柔軟性が上がったり、関節の可動域が広がるメリットも得られます。

そして運動習慣によって体脂肪を減らすと、同時に歩行に関わる下半身の筋力が増えるので、歩行能力を高めることができます。

ここで忘れてはならないのが、筋力トレーニングによる効果は限定的で、問題点もあるということです。

それは以下の3つです。

  • 一日数十分から数時間程度の運動では、一日中歩き続けるための筋持久力は鍛えられない。
  • 体の一部の筋肉だけを肥大させると、体のバランスが崩れかねない。
  • 急激な筋力向上は硬い筋肉をつくり、トラブルの原因になる。

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間食をやめるだけでも体重は減ります。

ご飯も一段と美味しくなります。

長距離を歩き通せるようになるには、やはり「現場100回」だと思います。

歩く頻度を増やすことによって、歩ける距離や時間も長くなっていきます。

そうなってくると、難易度の高いコースを歩いた時も思ったよりしんどくなく「あれ?今日は大丈夫」という体験をした方もこれまで何人かいます。

みなさん、たくさん歩きましょうね。

「歩けない」「しんどい」「無理」と言っている方に共通することは「歩く練習をしていない」ということだったりします。

あとは「あのコースは歩けない」「怖い」という先入観。

要は慣れの問題です。

一回歩いただけで「もう無理」というのはちょっと早すぎます。

滝尻~高原をあまり歩けなかった人が、今はそのコースをガンガンガイドに行っています。

それどころか、今は滝尻~継桜までも歩けています。

「年齢が・・・」という方もいます。

私のお客様に72歳のご夫婦がいました。

その日のコースは小雲取越。

その方は「歩く前に2kmジョギングをして来た」という強者でした。

なので、80代の方はともかく、あまり年齢を言い訳にできないと思いますよ。

この他にも、この本では自分の体の癖のチェック方法や、登り、下りの際の姿勢、重心移動、膝が笑わないようにするための方法、ポールの使い方などを写真入りで分かりやすく解説してくれています。

これが絶対に正しいとは言いませんが、一度試してみてはいかがでしょうか。

山の快適歩行術

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