熊野古道伊勢路 ヨコネ道・三木峠・羽後峠~曽根次郎坂・太郎坂①

この日も距離測定アプリが正確に機能しなかったので、道順、所要時間、各スポットの簡単な説明などを交えながら書こうと思います。

8:52 三木里駅

この日は三木里駅からスタートです。
国道311号線に出てからしばらく国道沿いに歩き、ヨコネ道を目指します。

9:15 ヨコネ道入口

ヨコネ道は近年地元の方々によって発見・整備された道です。
やはりここでも苔むした石と古道から見える景色がきれいでした。

9:45 国道311号線

ヨコネ道を終えると、再び国道311号線へ出ます。

9:50 三木峠入口

5分ほど歩けば三木峠入口です。
八鬼山を越えてきた旅人たちは、この三木峠とこのあとの羽後峠を敬遠して海路を使って曽根浦まで船渡しを利用したとか。
昔は情報量も少なかったでしょうし、今のようにどれくらいの難易度か簡単に知ることが出来なかったでしょうから、八鬼山を越えて来れば心理的に「次ももしや・・・」と思ってもおかしくないでしょうね。
しかし、峠自体は大したことはなく、気軽に歩けるところなので、昔の旅人はもったいないことをしたなと思います。

それより、次の曽根次郎・太郎坂をスキップ出来なかったものか、と考えてしまいます。

番号道標は全部で8つです。

途中、景色が開けます。海大好き人間にはたまらないですね。

峠まであと少し。

10:10 三木峠

三木峠に到着。
番号道標は5番です。
少し休んで展望台まで足を伸ばしました。

しかし、木が生い茂っていて期待していた絶景ではありませんでした。

木が・・・。

足元にはハチの大営巣がありました。
羽音がすごかったです。
エサキムカシハナバチのようです。
「ハナバチ(花蜂)」とついているだけあって性格はおとなしく、人が近づいてもお構いないに「自分の仕事」を淡々とこなしているといった印象でした。

エサキムカシハナバチ。巣からの出入りが素早くて撮影が難しく、結局撮れたのはお尻だけ。

10:35 三木峠終了。羽後峠入口まで

ここで三木峠は終了です。
一旦道路を横切り、猪垣の横を通り、民家の横を通り、国道311号線に出ます。

この道路を道標に従って横切り
猪垣の横を通り
民家の横を通り
国道311号線に出ます。

国道311号線を2分ほど歩くと、農道に入ります。
農道と言っても、現在農地として使われていません。
「羽後峠登り口」と書いていますが、ここが登り口ではありません。
登り口はまだまだ先です。

羽後峠入口はまだまだ先です。
川がきれい。
この川で一休み。水が冷たくて気持ちよかったです。

三重の熊野古道には、21の保存会があるそうで、八鬼山峠越え・三木峠・羽後峠・曽根次郎坂・太郎坂は「ルーパーの会」さんがボランティアで古道の保全活動をされているそう。
頭が下がります。
何気なく通る橋ですが、こうした地元を愛する方たちのおかげで気持ちよく歩くことができます。
感謝です。

猪垣の高さが半端ないです。

猪垣を過ぎると下ります。

山の神が!
供えられえているものは・・・。

「アサギマダラ休憩所」付近ではいい眺めが。

11:15 まだ羽後峠入口に到着しません。
ここを道標に従って曲がると・・・

あれ?道が消えた!

辺りをウロウロしていると、上に道らしきものが。
どうやら道標に従って真っ直ぐ下りたらいけないようです。
下から見えていたのは、この木です。
これを進むと・・・

道が出てきました。

11:25 羽後峠入口

この道を渡ると、ようやく羽後峠入口です。
三木峠終了から約50分です。

羽後峠までは200m。

羽後峠の番号道標は、全部で9つ。

11:35 羽後峠

あっという間に羽後峠です。
番号道標は2番。
ここで早めの昼食を取りました。
この頃から、空模様が怪しくなってきました。

昼食を済ませて再び歩き始めます。
眼下には猪垣が。
圧巻の長さです。
案内板によると、その長さは500m(!)とか。

地元の方が立てたのでしょう。
道中には説明板が立てられています。
まずは通行手形のお話。
写真は現代語訳ですが、当時の通行手形のコピーなどが一緒に掲載されています。

そして猪垣補修の請願書。
賀田の猪垣の総延長は5760m!当時の人々の苦労が偲ばれます。

12:10 羽後峠終了

この溝のようなところを下りると羽後峠終了です。
昼食の休憩は15分だったので、羽後峠自体は20分ほどで終わります。
ここで再び道路に出ますが、すぐに古道への入口があります。

この道標が目印。

空・風・火・水・地・・・あれ?一つ欠けています。
説明板にも「水輪が欠如している」と書かれていました。
建立は江戸時代初期とのこと。

賀田羽根の五輪塔

12:30 国道311号線(トイレ)

古道の案内標識に従って、次に橋を渡り真っ直ぐです進むと交番があります。
その角を直角に曲がると国道311号線へと抜ける道を歩きます。
国道に出るとトイレがありましたので、そこで2度めの昼食。
トイレの敷地内にベンチがありましたので、そこで休憩をし、曽根次郎坂・太郎坂に向かいました。

橋を渡ります。
橋を渡ったら左折をせず真っ直ぐ進む
交番の角を曲がったところ。真っ直ぐ進むと・・・
国道311号線です。
国道沿いにトイレがあります。

この続きは明日にご紹介します。
ちなみに、個人的に歩く時は一度にガッツリと昼食を取らず、細切れに取っています。
満腹になると動きたくなくなりますからね。

タイムスケジュール

8:52 三木里駅
9:15 ヨコネ道入口
9:45 ヨコネ道終了
9:50 三木峠入口
10:10 三木峠
10:35 三木峠終了
11:25 羽後峠入口
12:10 羽後峠終了
12:30 国道311号線(トイレ)

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