ウイグルについて⑯

ウイグル支援困難の理由

チベットにはきちんとした亡命政府があります。
総理大臣をはじめとした各大臣、各国に大使館のようなものが存在します。
日本にもチベット亡命政府の事務所があります。

チベットはこのようなきちんとした組織やネットワークがありますので支援されやすいですが、東トルキスタンにはそういったものがなく、また、組織が分散されているので日本人もどこを支援すればいいのか分からない状態だそうです。

そこで、ウイグル亡命政府を2019年11月にアメリカに再建しようと、東トルキスタン亡命政府第8回総会がワシントンで開催されました。
それに伴い、世界各国に住んでいるウイグル人から「国会議員」が選ばれました。
日本からも3人の「国会議員」が選ばれ、トゥール氏もその一人です。

しかし、残念なことにウイグル人組織の一つである「世界ウイグル会議」は、この「亡命政府樹立」にあまり積極的ではありませんでした。

トゥール氏は、世界ウイグル会議、亡命政府、東トルキスタン独立運動組織、トルコの東トルキスタン国民会議など、分散している各会の長が集まり、ウイグルの独立運動をどのように展開していけばいいのかということを話し合う場を設けたいと考えているそうです。

理想としては、チベット亡命政府のような確固たる組織を作り、日本人も支援がしやすいようにしていきたいとお考えのようです。

現在は様々な組織がありますが、日本のみなさんは「ここが信頼できる」という組織を選んで支援してもらえれば嬉しいし、ウイグル側としても皆さんが迷わないような組織作りをしていきたいとおっしゃっていました。

中国共産党は独立を全力で阻止しようと考えているため、こういった組織を分裂させて弱体化させようと目論んでいます。
非常に厳しい戦いだと思いますが、日本の支援者もきちんと目を見開いて本物と思うところに支援していていただけたらと思います。

日本ウイグル連盟
世界ウイグル会議

ウイグルについて知りたい方はこちらをオススメします。

「日本再興戦略」ー新しい日本を再定義するー 中華帝国論「ウイグル」編

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