聞く人を間違えるな

人に知恵を聞く時は、誰に聞きに行くかが重要です。

たとえば、魚の知恵を八百屋に聞きに行くのは間違いだって分かるよね。

もしあなたが、独立して会社を興したいのなら、上手くいっている人に聞かないとダメなんだよ。

それを、同じサラリーマンの友達に相談したり、奥さんに相談して、反対されたっていう人がいるけど、それは、相談をする相手を間違っているんだよね。

知恵っていうのは、その道のプロに聞かないといけません。

ー斎藤 一人-

やったことがない人に、自分がやろうとしていることに対して意見を聞くのは、聞く相手を間違えていると思います。

だいたいが反対されます。

私もこれまで、

「ミュージシャンになりたい」

「アメリカで生活がしたい」

「クラウドファンディングで旅行業を立ち上げたい」

と言い、すべて反対されてきました。

相談する相手を間違えていたからです。

相談をするのは、実際にそれをやって成功した人です。

あ、クラウドファンディングについては会員の方は協力的でした。

その節はありがとうございました。

・・・結局税理士に反対されましたが(笑)

自分の人生なので、最終的な決定権は自分にあります。

人に決めてもらい、それがうまくいかなければその人のせいにしてしまいます。

「だから自分で決めよう」と思ったのはつい最近のことです。

気づくのが遅すぎたわ(笑)

ガイドにおいても同じことが言えます。

聞くべき相手は、すでに経験をして成功している人です。

できれば経験が豊富な方から聞く方がいいですが、経験の浅い人であっても、経験した種類は少ないですが、それなりの成功体験を持っているからです。

それを、やったことがない人間同士で、いくら「どうやったらうまくできるか」を考えても遠回りなだけです。

和歌山県の高野・熊野地域通訳案内士の育成研修が始まりました。

研修生同士で仲良くすることもいいですが、もし現役の通訳案内士がいたら、色んな質問をぶつけてみてもいいと思います。

後回しは敵

仕事運のいい人には共通点があります。

いいこと聞いたらすぐ実行。

仲間や先輩からいいことを聞いたら、それを自分の仕事に取り入れるのが格段に早いのです。

中にはこう思う人もいるかもしれません。

そんなにいいことだったら、しばらく考えてからでも同じでしょ?

ところが、これが違うのです。

取り入れるスピードが命になってくるのです。

なぜなら、すべての情報には旬があるからです。

今、その人の耳に入ってきたということは、その人にとって旬なことなのです。

もうちょっと考えてからやろうとか、もうちょっと周りの様子を見てからやろうとか、そういうふうに、せっかくのいい情報を自分の懐(ふところ)で温めてはいけません。

自分の中で寝かせていると、旬が過ぎてしまいます。

そして、「さて、そろそろ」と腰を上げたころには、みんなが先にそれに取り掛かっていて、ものすごい差が生まれているのです。

微差が大差になる。

それが仕事というものです。

とにかく、早いだけで合格、遅いだけで失格なのです。

いいこと聞いたらすぐ実行。

これができる人のところに、仕事のツキは集まってくるのです。

ー斎藤 一人ー

あるお客様に電話で問い合わせをしようと思った時、金曜日の16時を過ぎていました。

あなたならどうしますか?

以前、ある会員さんに同じようなことをお願いをした時に「わかりました。今日は金曜日なので月曜日にします」と言われたことがあります。

私には理解不能でした。

終業までまだ1時間近くあるではないですか。

つい最近、取引先にお願いすることがありました。

この時、同じように金曜日の16時30分を過ぎていました。

どうしても月末までにしていただかないといけない案件でしたので、その場ですぐに電話をしました。

結果は「28日には準備できます」でした。

これを「月曜日にしよう」と、後回しにしていれば間に合わなかったかもしれません。

先延ばしにすると、再びそれに取り掛かるまで、先延ばしする前より大きなエネルギーが必要になります。

それがどんどん蓄積され、しまいには「ああ、あれか、面倒やな。もういいかな」となってしまいます。

一日でも早い方が早く結果が分かります。

早く結果が分かればすぐに改善できます。

すぐに改善ができれば、それだけ成功に早くたどり着けます。

「行動は一日でも早く」です。

私は「後回しは敵」と自分にいつも言い聞かせています。

「してもらう」のではなく「してあげる」

他人から「してもらう」立場にいる人間は足りないことばかりが目につき、不平不満ばかりを口にする。

しかし、社会人になったら「してあげる」側に立って、周囲に貢献していかなくてはならない。

ー稲盛 和夫ー 生き方より

京セラがまだ中小企業だったころ、入社間もない大卒社員が「もっとましな会社かと思っていたら、福利厚生もしっかりしていないし、待遇もよくない」と稲盛さんに文句を言ってきたそうです。

そこで稲盛さんは「たしかに今はまだこの会社は小さく、十分な設備も制度もない。しかし、これから会社を立派にして十分な福利厚生のある会社にしていくのは、これからキミたちの働きいかんだ。してもらうのではなく、自分でつくり上げるものだ」と叱ったそうです。

当会も協力的な会員さんがいつも本当に助けてくれています。

感謝です。

一方で、今の職場(当会も含めて)の文句を言っている人は、たとえ転職しても、他の団体に行っても、同じことを繰り返すでしょう。

そして、「〇〇してもらって当然」と考えている人は、どこに行っても成功はしません。

「この会社が発展するために、私ができることは何だろう?」と考えてみることです。

結果、上司や、中小企業であれば経営者から引き上げてもらえます。

人間には「反報性の法則」があります。

反報性の法則とは、何かしてもらったら、お返しをしたいという心理が働くことを言います。

例えば、スーパーで無料の試食を勧められ、買うつもりはなかったのに買ってしまった場合などもそれに当たります。

上司や経営者は、部下の、会社に対する協力的な面があれば必ずそれを見ています。

そして、コイツに何か見返りをあげたいという心理が働きます。

私も一応経営者の端くれですので、よく分かります。

他方、「〇〇してほしい」とか「ガイド料は〇〇円くらいはほしい」と、自分の要望ばかり言ってくる人には「もちろん」、そういった心理は働きません。

こちらの記事もご参考にされてください。
心の持ち方、物の見方

自分視点で考えていませんか?

今となってはお世話になった上司に直接恩返しすることは難しい状況です。

しかしそうやって育てて頂いた世代ができることは、上の世代から受けた恩を下の世代に回すこと。

恩返しはできなくても恩回しはできるのです。

ー森岡 毅ー USJを劇的に変えた、たった一つの考え方より

以前「私が一生懸命教えて育てたのにすぐやめてしまった」と、ある人から聞いたことがあります。

時にはそういうこともあると思います。

しかし、それが頻繁に起こるようであれば、まずは自分に原因があるのではないかと、一度立ち止まって疑ってみた方がいいかもしれません。

そういう人はだいたい、結局は自分の都合のいいように物事を考えていることが多いようです。

それでは人はついてきてくれません。

そして、出し惜しみもいけません。

「これは私が苦労して得た情報だから言わないでおこう」という考えがあるなら、それはやめたほうがいいと思います。

研修で私は常に出し惜しみせずに洗いざらい自分の知っていることをお話しています。

お伝えするのを忘れる時はありますが(笑)

自分視点でしか物事を考えられない癖は、意識しなければなかなか抜けないようです。

そういう場合は、まずは形だけでもいいので、神社やお寺、神棚、仏壇などの前で、他者の幸せを口に出して祈るといいかもしれません。

そうすることで、自然と他者への思いやりや、物事全体を見る習慣がついてきます。

言葉の力は偉大です。

一番大切なのは人間性

意欲と責任感という言葉を使いましたが、上に立つ人間が見ているのは、簡単に言えばその人の情熱です。

能力は二の次なのです。

たとえ才能があったとしても、その才能が仕事の現場で通用する能力に育つかどうかは情熱にかかっています。

ー國分 利治ー

そして、いくら能力があっても人として問題がある人は、ガイドはおろか社会にも馴染めないということになります。

きちんと人の目を見て挨拶をしない、人の話を遮る、期限を守らない、遅刻をする(またはギリギリに来る)、任せた仕事をいつまでも放置するなど、人として当たり前にできることができない人がこれに当たります。

能力は情熱があれば向上します。

しかし、人間性については、本人が気づかない限り、他人がいくら注意しようと、まず直ることはありません。

ガイドはスキルももちろん重要ですが、一番大切なのは人間性です。

プロとしての意識を!

和田通信で以前会員さんに苦言を呈した時の記事です。

プロとしての意識の欠如が見られる会員がいましたので注意喚起をしました。

どの職業においても同じだと思いますのでご参考にされてください。

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まず人間としての良識を養うこと。

良識の欠けた人間は、いかに優れた個性があっても、結局は世間の信用を失ってしまう。

セールスマンにおいては、殊に然りである。

世間を相手に立ち働くお互いは、人間としての信用を失ったらまったくゼロに等しい。

商品を売るということは、とりもなおさず自分という人間を評価してもらうことである。

ー松下 幸之助ー

商売はともすれば、売上に目が行ってしまうが、幸之助はどんな時も根本の部分、すなわち、社会人としての良識が社員に高まって初めて会社、そして社会の発展がなされるという原則を厳しく認識していたのである。

「松下幸之助から未来のリーダーたちへ」より

そんなに簡単にガイドはいません

一旦ガイドを引き受けてくださった場合は、責任をもって遂行していただくよう、お願いいたします。

病気やケガや身内の不幸などは仕方ないとしても、個人的な予定が入ってダメになったということは極力避けてください。

うちの中ではこんな人はいないと思いますが、「自分がダメになっても代わりはいる」という安易な考えがもしあるなら、それはやめていただきたいです。

実際、特に日程が迫ってからの変更はガイドがなかなか見つかりません。

この繁忙期に、再手配に多くの時間を奪われます。

私はつい最近、急遽ピンチヒッターで出ましたが、すでに入れている予定をキャンセルしてガイドに出ました。

今月はそこしか空いていなかったものを蹴って受けました。

誰もいなかったからです。

ちょっと厳しいことをあえて言わせていただきます。

私は幸い(これは自慢になりますが)今まで年間120~150日を5年間受けていた時、誰かに代わってもらったことはただの一度もありません。

病気もケガもありません(指はケガしましたが)

いや、代わってもらったことはあります。

発心門王子~本宮大社に行く予定だったのが、同じ日に難コースの依頼が入り、それを誰も受けてくれなかった時です(笑)

それは何回もあります(笑)

それ以外はありません。

体調を崩した時もありましたが、不思議とガイドのない日でした。

しかし、普段から体調管理や車の運転やケガの予防などに気を付けていることは確かです。

プロとして、本業として、一旦受けたからには絶対に遂行するという強い意志があったことは確かです。

プロとして

体調管理や車の運転やケガの予防などは、普段の小さな心がけの積み重ねです。

プロとしての意識の問題です。

みなさんは個人事業主のプロです。

今受けられている依頼はプロとして責任をもって遂行してください。

特に今は繁忙期なので代わりはいないと思っておいてください。

本当にいませんから。

本業との問題

本業との兼ね合いで予定を変更される方もいます。

本業は大切です。仕方ない部分はあります。

しかし、以前TBさんに度重なるガイドの変更をお知らせした時、苦言を呈されたことがあることは確かです。

TBさんもその度にお客様にお知らせしないといけないからです。

そのお客様も「またか」となります。

自分の変更が当会だけでなく、旅行会社さんやその先のお客様にまで迷惑をかけているということは分かってください。

先方との信用問題もあります。

それを「本業が」と言われても、「こっちも本業ですが」と言いたいくらいです。

トレイニーも同じです

トレイニーに関しても然りです。

トレイニーを募集するまでには、

①まず旅行会社さんに許可を取り

②旅行会社さんには、お客様ご本人に同行の許可を取っていただき

②それを確認してから当会のメインガイドにも同行の許可を取り

④皆さんに募集をかける

という手順を踏みます。

はっきり言って手間が非常にかかります。

当会にも、旅行会社さんにも、お金も何も発生しないのに時間だけがかかっています。

このことも分かってください。

それを「やっぱりダメでした」とか「行きません」と安易に断らないようにお願いいたします。

ダメになれば当会はもちろん、旅行会社さんもお客様に再び連絡を入れなければなりません。

信用をなくしますよ

あまり「ダメになった」を繰り返していると、あなたと当会との信用も無くしますよ。

そして当会と旅行会社さんとの信用も無くします。

最終的には「トレイニーは今後受け付けない」とも言われかねません。

あなたの当会への信用失墜が、当会の旅行会社への信用失墜につながります。

こうなればもう、本業とか副業とかの問題ではなく、もはや人としての問題です。

最後に

私もそろそろ梅の作業が始まります。

みなさんがダメになっても簡単に代われないですよ。

個人で受けていた場合で、自分の都合が悪くなったらどうするんですか?

旅行会社さんからは「自分で代わりのガイドを探してください」と言われますよ。

組織の有難みをご理解くださいね。

スケジュール管理に始まり、普段からの健康管理やケガへの注意など、普段からの小さな心がけをよろしくお願いいたします。

そして受けた依頼は責任をもって遂行してください。

あ、足に異状がある場合は無理を押してしないでください。

今後のガイド生命にかかわることになるかもしれませんので。

その時は遠慮なくおっしゃってください。

くれぐれもよろしくお願いいたします。

こちらの記事もご参照ください。
ガイドに必要な人格とは?

学び→直感

自分ひとりの頭で考え、自分ひとりの知恵で生みだしたと思っていても、本当はすべてこれ他から教わったものである。 

教わらずして、学ばずして、人は何一つ考えられるものではない。

幼児は親から、生徒は先生から、後輩は先輩から。

そうした今までの数多くの学びの上に立ってこその自分の考えなのである。

自分の知恵なのである。

だから、よき考え、よき知恵を生み出す人は、同時にまた必ずよき学びの人であるといえよう。

ー松下 幸之助ー

私の場合、直感に従って行動した時、後でその判断が正しかったということが多いです。

羽生善治さんも、直感でひらめいた一手が、結局あとからあれこれ考えた手よりも正しかったということがあるそうです。

この直感は、まさにこれまでどれだけ自分が学んできたか、経験してきたかによって得られるものだと私は思っています。

「知っている」だけではガイドはできない

「人生では、知識より体得を重視する」ということも大切な原理原則です。

これは、言い換えれば「知っている」ことと「できる」ということはかならずしもイコールということではない。

稲盛 和夫

いくら頭で勉強して分かっていても、それは「分かっているつもり」であり、実践しないと本当の意味で「分かった」「できる」ということにはならないということです。

稲盛さんはこうも言っておられます。

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セラミックスの合成にしても、この原料とこの原料を混ぜて何度で焼けば、このようなセラミックスが出来上がるということは本を読めば分かります。

しかし、その理論通りにやってみても思い通りのものはできません。

現場で何度も経験を積むうちに次第に真髄が把握できる。

知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになるのです。

それまでは単に「知っている」にすぎない。

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ガイドにも同じことが言えます。

単に「知っている」だけで「ガイドができる」というわけではありません。

ガイドとは知識を売る仕事ですが、その知識をお客様にどのように伝えるのか、それは現場でこそ培われるものであると私は思っています。

説明一つを取っても、この場所ならどのくらいの音量で、どこを向いて、どこに立って、どうやって資料を見せながら、どれくらいの長さで、分かりやすく、他の歩行者の迷惑にならないようにするように配慮をして・・・ということなどは、現場でやってみて初めて体得できるものです。

その配慮がなく、ただ単に自分の思うように説明だけをしているのは、言葉は悪いですがボランティアガイドの域です(ボランティアガイドさんのことを悪く言うつもりはありませんよ)

そしてもちろん、自分の持っている知識をアウトプット(言語化)ができて初めて「できる」と言えることはいうまでもありません。

資料を読んだり、説明を聞いたりしただけで「研修が終わった」と勘違いされている方がいますが、本番はそこからです。

一度自分でアウトプットをしてもらえれば分かりますが、自分が思ったよりも理解できていないことに気づくはずです。

また、アウトプットすることによって、自分が学習したところの穴が分かるようになります。
理解があやふやなところは言語化できませんので、アウトプットは欠かせません。

まず思うことの大切さ

松下(幸之助)さんは有名なダム式経営の話をされた。

ダムを持たない川というのは、大雨が降れば大水が出て洪水を起こす。

一方、日照りが続けば、枯れて水不足を生じてしまう。

だから、ダムを作って水をため、天候や環境に左右されることなく、水量を常に一定に コントロールする。

それと同じように、経営も景気の良い時こそ、景気の悪い時に備えて蓄えをしておく。

そういう余裕のある経営をすべきだという話をされたのです。

それを聞いて、何百人という中小の経営者が詰めかけた会場に、不満の声がさざ波のように広がっていくのが、後方の席にいた私にはよくわかりました。

「その経営ができれば確かに理想です。しかし現実にはそれができない。どうしたらそれができるのか、その方法を教えてくれないことには話にならないじゃないですか」と、一人の男が立ち上がり、こう不満をぶつけた。

これに対し、松下さんはその温和な顔に苦笑を浮かべてしばらく黙っておられました。

それから、ポツリと「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけれども、 ダムを作ろうと思わんとあきまへんなあ」と、つぶやかれたのです。

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会場に失笑が広がる中、この松下さんの言葉を聞いて体に電流が走るほどの衝撃を受けた人物がいました。

稲盛和夫さんです。

この松下さんの言葉の意味が本当に分かったからです。

「まず思うこと」

思いは種であり、人生という名の庭に根を張り、幹を伸ばし、花を咲かせ、実をつけるための、もっとも最初の、そしてもっとも重要な要因なのである。と、稲盛さんは述べています。

そして、その思いをカラーでイメージできるほど強烈に強く持つことによって、その思いは実現すると述べています。

まずは思うこと、そして行動することです。

「当たり前やないか」という声が聞こえて来そうですが、ほとんどの人ができていないのです。

稲盛さんの名著はこちら。
先の大戦のことなどの考え方や、グローバル化の考え方は個人的には「ちょっとそれは違うんじゃない?」と思いましたが、現代人が忘れがちな視点と思考を思い出させてくれる非常にいい本です。

生き方 稲盛和夫

情報やチャンスには旬がある

人は自分が蒔いたものしか刈り取れません。

私は、目の前に3人の人がいたら、その人たちの肩の荷が下りて幸せで、豊かになれるような話をするように心がけています。

相手が一人だろうが、1000人だろうが、まったく変わりません。

私の話を聞いた人は、幸せで豊かになった気になっているけど、実はそうじゃないんだよね。

本当に豊かになるのは私です。

なぜかというと、豊な種を蒔いたのは私だから。

その実を刈り取るのも私なんです。

誰かがその人の畑で種を蒔いているのを見て、自分の畑にも芽が出ないかなと思っても芽が出るわけないよね。

それと同じこと。

聞いた人の心が軽くなるような、その幸せの種を蒔いたのは私だから、私が刈るんです。

みんなは、私から聞いたことを、私と同じように世間に蒔かない限り、刈り取ることはできないの。

つまり、行動に移して種を蒔かないと、芽は出ない。

私と知り合っただけで、何かいいことがあると思っている人がいるけど、それだけでいいことはありませんよ。

あるとしたら、私から聞いた話をきっかけに、その人自身が行動して種を蒔いた時、初めてそれを刈り取ることができるんです。

ー斎藤 一人ー

よく「チャンスの神様は前髪しかない」と言われています。

すべてに対してこれが当てはまるかどうかは分かりませんが、私はある程度は当たっていると思います。

今の世の中はスピード勝負です。

私は「それ、いいかも!」と思ったことはすぐにやるようにしています。

よく「じっくり考えてから」とか「また今度にでも・・・」とか「いい事聞いたなぁ」で終わる人がいますが、私から言わせれば非常に損をしていると思います。

この星は行動の星です。

行動してみないとそれがいい事なのか、悪い事なのか分からないことが多いです。

行動してみないと課題が見えてこないことも多いです。

課題も見えないので、もちろん改善も何もあったものではありません。

美味しそうに見えるケーキでも、それが本当に美味しいのかどうかは、実際に食べてみないと分かりません。

美味しいかどうかが分かるのは「食べる」という行動の後です。

「それ、いいかも!」と思ったことをすぐにやれば、それが自分に合わなかったり結果的に悪かったとしても、それは「失敗した」のではなく、「学んだ」ということになります。

「じゃあ、次はこうしよう」とか「こうなってしまったのはこれが原因かな?じゃあこの点を改善しよう」とか「思い切ってやめてしまおう」とか「次の段階」が見えてきます。

早く結果が分かり、早く学ぶことができるのです。

これが積み重なるとどうなるか、みなさんはお分かりでしょう。

成長のスピードが爆上がりするんです。

なので「いいと思ったらすぐ行動する」ことが大切なんです。

誰かが自分に協力してくれるオファーをくれている時は「その時が旬」です。

「もうちょっと考えたいので、また今度お願いします」と言ってしまったら、その後その人は忙しくなってそれどころではなくなってしまうかもしれません。

いざお願いする時にはその人の気持ちも変わってしまっているかもしれません。

「旬」を逃さずにつかんだ人が、結果的に成功すると思っています。

私も人間なので「あぁ、それはまた後で」と思うこともあります。

その時は「後回しは敵」と言い聞かせ、自分に発破をかけています。