熊野の生き物 雨の日編

今回のトピックは結構特殊です(笑)

普段はあまり見ないけれど、雨が降るとよくあらわれるヤツらがいます。

今回はその生き物たちをご紹介いたします。

サワガニ

日本の代表的な淡水ガニです。
キレイな水のある場所に生息していますので、コイツがいる谷の水はキレイだという証拠にもなります。

地域によって個体差があり、中には紫がかったものもありますが、熊野では普通にオレンジ色をしています。

オスは基本的に右のハサミの方が大きいですが、中には左の方が大きいものもあります。

普段は夜行性なのであまり見かけることはありませんが、雨の日になると、川から離れた森でも見ることができます。

雨の日や雨上がりには古道によく現れるので、海外のお客様は非常に珍しがります。
非常におとなしい(?)ので、捕まえてもあまり挟まれたりはしません。

食性は雑食で何でも食べます。

唐揚げや佃煮にして食べることができます。

一度、ガイドの帰りに10数匹を捕まえて(世界遺産エリア外ですよ、念のため)、家に持ち帰り素揚げにして食べましたが、なかなか美味しかったです。

ただ、母は「うーん・・・」といってあまり箸が進まなかったですが(笑)

アカハライモリ

繁殖期以外は水辺の近くや森の中に住んでいるのですが、特に雨になると、どこからともなく現れます。

サワガニと同様、コイツも水のきれいなところに住んでいます。

特筆すべき(?)は、再生能力があるということです。

エサは昆虫類や他の両生類の卵や幼生です。

冬は落ち葉の下や石の下で越冬します。

イモリの黒焼きは「惚れ薬」としても有名だったとか。
そういえば、「惚れ薬」とは言っていませんでしたが、「千と千尋の神隠し」でも登場していましたね。

渓流釣りに行くと、コイツがうじゃうじゃいます。
たまにエサのミミズに食らいついてくることがあります。

シーボルトミミズ

私の足と比べてください。

閲覧注意(笑)

私の生まれ故郷の白浜では「カプラタ」、本宮では「カンタロウミミズ」と呼んでいます。

春と秋の雨の日に、特に小雲取越でよく見ます。

色ツヤ、大きさ、すべて規格外です(笑)
大きいものでは50センチくらいになります。

冬になると集団で越冬するようです。

「蓼食う虫も好き好き」

コイツはイノシシとウナギの大好物です。

ウナギ釣りの時にこれを付けるとよく釣れるのだとか。

やったことはないですが(笑)

以上、雨の日に現れる生き物でした。

・・・あとはヤマビルですね。

ヤマビルに関する記事はこちら。
ヤマビル??
ヤマビル来襲