お客様とのイメージのミスマッチ
これは当法人のガイドから聞いたもので、トラブルと言っていいのかどうか分かりませんが、取り上げました。
「今からこのアスファルトの道を歩くのか?」
フランスのお客様でしたが、このお客様は「熊野古道イコール自然豊かなところをトレッキングする」というイメージがあったようです。
熊野古道のガイドであればそういったところばかりではないという事は知っていますが、中にはこういったお客様がいることも事実です。
このお客様は当日は発心門王子から本宮大社までのコースの予定でしたが、その日のガイドが機転を利かせて急遽すべて自然の中を歩く赤木越に変更をして難を逃れたそうです。
私も「私がイメージしていたものと違う」という話を聞いた事があります。
私たちの認識とお客様との想像にギャップがあることは完全に避けられないですが、ある程度だいたいのイメージが想像できるように事前にお伝えしておく必要はあります。
滑落
お客様の滑落、私の経験で2回あります。
それも同じところで。
石畳などはよく注意をしますが、小石もなかなかの曲者です。
現場は小石がたくさん落ちている下り坂ですが、つづら折れになっているので、落ちたお客様を下から受けたり、木に引っかかって山の下まで落ちるということがなかったことが不幸中の幸いでした。
また、トレッキングシューズによって滑りやすいものがあります。
同じ所で他の人が滑っていないのに自分だけが滑るというようなことがあれば、思い切ってその靴は見切りをつけましょう。
「買ったばっかりなのに」と思われるかもしれませんが、怪我をして痛い思いをして治療代を払うことを思えばかえって安上がりになると思います。
あと、聞いた話では傘を差しながらおしゃべりに夢中になって歩いていた時に、風に煽られて落ちたお客様がいたそうです。
傘差しやおしゃべりは否定しませんが、歩くことがおろそかにならない程度にしておかなければなりません。
