ヤマタノオロチ退治

ワカヒメとの「誓約」を終えると、ソサノヲはネの国に向かいます。

さて、ソサノヲに恋心を抱いたハヤコの執念は相当なもので、ソサノヲの婚約者を次々に殺害していきます。

このハヤコに、水田による農業の改革で、その恩恵に預かれなかった人々が同調して集まってきました。
この「悪党」のことを「オロチ」と言います。

ネの国に着いたソサノヲは、出雲の村長を訪れた時に「ヒカワの八重谷にオロチがいて私の娘七人が奪われて殺されてしまいました」という話を聞きます。
そして、最後の娘イナダヒメも奪われようとしていると聞きます。

こうしてソサノヲは、オロチ退治を決意します。

ソサノヲはその晩、姫の格好をして酒を用意し、オロチの館で待ち受けます。
そして、オロチが酒を飲んで寝たところを斬り殺しました。
さらに、この騒動の「首謀者」、ハヤコも斬り殺します。

この時に使った剣を「ムラクモの剣」と言います。

・・・記紀では「ヤマタノオロチ」を斬った時に、その尻尾から剣は発見しますが、ホツマツタヱでは始めからソサノヲが使っていたんですね。
また、「オロチ」が悪党のことを指すことに、合点がいきます。
神話は神話として読めばいいと思いますが、個人的にはこうした現実味のある話の方が好きですね。

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