岩戸隠れ

話は少し戻ります。

はじめてのホツマツタヱ 天の巻には、このような内容で書かれています(役割分担のくだりは複雑なため、省略しています)

ソサノヲの暴挙に、とうとうアマテルカミは岩戸に閉じこもってしまいます。
太陽のように当たり前だった存在の人物が姿を隠したことは、まさに太陽が沈んだように感じられました。

この事態を知ったワカヒメの夫・オモイカネは、アマテルカミを岩戸からお出ましになるための祈りを行うことにしました。

そこで役割分担を決めました。場を清める者、会場を設定する者、歌う者、踊る者・・・こうして、歌と踊りでアマテルカミの気を引こうとします。
そして、集まった者全員が、その歌と踊りに酔いしれました。

その歌声は、岩室にいるアマテルカミにもかすかに聞こえてきました。
アマテルカミも次第に心が和んで「歌をもっと聞きたい、近くで踊りを見たい」と思い、少し隙間を作って岩を開けた瞬間に、タチカラヲが岩戸を開き、アマテルカミの手を取って外へとお連れしました。

ツワモノヌシが岩室の入り口にしめ縄を張り「もう岩室にはお戻りにならないでください」と申し上げました。

・・・随分と省略しましたが、「会場設定」のくだりや、アマテルカミの岩室の中での心境など、少し違いはあれど、この話は記紀と大筋で一致しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA