ヲシテの「あいうえお」と空風火水地

今回はヲシテ文字の「あいうえお」と、空風火水地についてです。
ヲシテ文字とは、ホツマツタヱ、ミカサフミ、フトマニに書かれている古代文字とされています。

松本善之助氏の発見以来、松本氏はもちろん、池田満氏や他の研究者の方々の努力と苦労によって、最近「ヲシテ文字」という言葉を聞く機会も増えてきつつあります。

今回は少しだけ(私が知った知識だけです)お話しようと思います。

ヲシテ文字は、漢字伝来以前から日本で使用されていた文字のひとつとされています。


古代史ホツマツタヱの旅 第1巻によると、事の発端は、「現代用語の基礎知識」の初代編長であった松本氏が、偶然ホツマツタヱの写本を神田の古本屋でその一部を発見します。
そこに書かれていた文字がヲシテ文字だったわけです。

それから、松本氏による猛烈な研究が始まったそうです。

そしてついに、愛媛の宇和島・小笠原長武氏宅で、完全な写本が発見されます。

さらに、昭和48年に滋賀県高島郡の野々村家からミカサフミとフトマニが発見されます。
12万字、10700行余りに渡ってすべて五七調で書かれていた大作です。

そこに書かれていた内容が衝撃的だったのに加え、ヲシテ文字の意味を解明することにより、縄文時代にはすでに日本に文字を持った文明があったということが分かってきました。

あいうえおと五元素

以前の記事にも、ヲシテ文字は表音文字であり、表意文字であると書きましたが、ここで少しお話しようと思います。

ヲシテの48音図 によると、

あ:うつほ(気体)
い:かせ(冷たく降りる)
う:ほ(温かく昇る)
え:みつ(液体)
お:はに(個体)

となっています。

五輪塔に刻まれている「空風火水地」とよく似ていますが、池田氏はこれを否定しています。
ヲシテ文字の思想が縄文時代からあったとするならば、この考え方が大陸に渡り、「空風火水地」となり、日本に逆輸入されたのではないか、とさえ思えます。

また、はじめてのホツマツタヱ 地の巻によると、

アメノミオヤカミが大きな息を吹くと、やがてそれが渦を巻き始め、「ヲ(陽)」と「メ(陰)」の元素に別れた。

天地(あめつち)をお造りになったあと、陽は軽いので回転とともに上昇して天となり、陰は重いので凝り固まって地球になった。

また、陰の元素は水と土(はに)に別れた。

アメノミオヤカミはこの空風火水土の五元素を混合して人を造られた。 アメノミナカヌシです。

と書かれています。

どちらにせよ、陰陽五行に基づく考えは、日本が先であったということになります。

そして「あいうえお」は母音であり、すべての音の元になっています。
他の言語では異なる母音もありますが、すべてはこの5音の組み合わせです。
その組み合わせを分解すれば、5音に行き着きます。
先人たちが、この音と宇宙の五元素の関わりを知っていたということになると、もう「恐れ入りました」となるのは私だけでしょうか?

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