日中は残暑が厳しいですが、朝晩は少しずつ秋の気配が漂ってきました。
こうやって文章を作成中も、窓を開けると心地よい風が入ってきます。
今日は英語資格について書こうと思います。
高野・熊野特区通訳案内士の資格取得には、その年度のTOEIC750点以上か、英検2級以上に合格していなければならず、英検2級に合格しても、県の主催する語学研修を受講しなかればなりません。
これは、高野・熊野特区通訳案内士に限らず、ガイドとして一定の英語能力を計る上での重要な参考基準になります。
通訳案内士が業務独占から名称独占へと変更になることを以前お伝えしました。
要は、有償で外国語の案内はできるが、通訳案内士の資格を持っていない者は「通訳案内士」と名乗ることはできないということですが、事実上通訳案内士制度の撤廃です。
ただ、ここで問題となることがあります。
それは、ガイドのスキル、特に英語能力を計ることが困難になるということです。
そこで必要とされるのが英語の資格です。
その話は一旦横に置いておいて、あなたは医者にかかる時、医師免許を持っていない人に診てもらうことができますか?
「腕は確かだが、あの医者は免許がないらしい」という人がいたら、その人に診てもらおうと思いますか?また、その医者と名乗る人のことを、どうやって判断しますか?見た目で分かるわけはありませんよね。
もちろん医者は免許がないとできないので、こういった話は現実味がありませんが、ガイドにおいても同じことが言えます。
特に英語スキルについては、そのガイドのことを全く知らないお客様や旅行会社、ガイド団体が、何を見て判断するか・・・
どの英語の資格を保持しているかが、最初の判断基準になります。
「英語の資格なんて関係ない」
と、いかにも知ったようなことを言う人がいますが、それはガイドは何で判断されるのかということを知らない人の言動です。その判断基準が必要とあらば「関係ない」なんて言ってられません。むしろ取得するように行動するのが本来だと思います。
もちろん、資格がなくても高い英語スキルを持っている人もいるでしょうが、ガイドを雇う側とすれば、資格があるに越したことはありません。いや、むしろ必要です。
また、その資格を取得するために努力をしたということも考慮に入れるべきだと私は考えています。
