
今回は私の英語勉強法についてお話をします。
あなたはどのような方法で英語を勉強していますか?
NHKの英会話を聞いたり、英語のニュースを聞いたり、英字新聞を読んだり、あるいは、英検などのテキストを使ってされている方もいるかと思います。
目標設定をしていますか?
その前に、まずあなたが何を目的で英語を勉強しているのか、明確な目標がありますか?
長文を難なく読みこなせるようになりたいのでしょうか?
試験に受かるためでしょうか?
外国人と日常会話できるレベルになりたいのでしょうか?
一口に「英語学習」と言っても、人によって目的は様々なはずです。
まずこういった目標がなければ、あなたは遠回りをしているかもしれません。
私の場合は、とにかく会話(リスニングとスピーキング)が最優先で必要でした。
このブログを読んでくださっている方も、おそらく高い確率で私と目的が同じだと思います。
今日はこれまでの私の体験談も交えながら、どうやって英語を勉強してきたかをお話します。
ご参考にされてください。
私は目標設定をしなかったために迷走しました
今の勉強法が確立するまで、私はかなり遠回りをしてきました。
リスニングを鍛えるためにリスニングを鍛えるために英語ニュースを聞いたりとか、TOEICの教材で勉強をしたりとか、リーディングを鍛えるために英字新聞を読んだり・・・
しかし、どの方法でも成果は現れませんでした。
TOEICについては「スピード不足」、ニュースについては「会話に不要な語彙が多く、難しすぎる」などの理由があるからです。
一般的なネイティブが1分間に話すスピードは160~200語とされています。
他方、TOEICでは150~160語です。
私はネイティブの、生の容赦ないスピードに圧倒されてショックを受けたことがありました。
いくらTOEICでリスニングを勉強しても、語彙は増えても聞き取れるという保証はありません。
ニュースについては、専門的な言葉が飛び交い、分からない単語が多すぎすからです。
また、難しい表現を使ったりもしていますので、私にとっては呪文を聞いているような感覚でした。
また、シャドーイングもかなりしました。
そういった教材を買って結構練習しましたが、残念ながらリスニング力が上がることはありませんでした。
私が思うに、ネイティブスピードで話せない人が、ネイティブのシャドーイングをすることは無理があると思っています。
英語学習者が陥りがちな点
そして、私のような英語学習者が陥りがちなことの一つに、「欲張りすぎる」という点が挙げられます。
「リスニングを鍛えて、読み書きもできるようになって、言いたいことが言えるように・・・」というように、「あれもこれも」となり結局どっちつかずで終わってしまい、ついには学習から遠ざかってしまう・・・という結果になります。
このブログを読んでくれている方は、社会人の方が多いと思います。
社会人になれば、学生時代のように勉強をする時間がなかなか取れませんので、思い切って目的と必要ない能力は切り捨てる覚悟が必要です。
私は以前、欲張りすぎていたために学習時間を「余計なこと」に割いてしまっていたのです。
ガイドの場合であれば、リーディングとライティングはほとんど必要ありませんので、私はそれを切り捨て、リスニングとスピーキングに特化した勉強をしました。
なので正直、今でもたとえばたまに英語でメールを打つ時などはスペルが分からない単語が多くて困ることがあります。
「書きたいことは出てくるのに、スペルが分からない」
という現象が起きています。
日本語指導の第一人者・谷山徹先生のお話でも、日本語学習者で四大技能(話す、聞く、読む、書く)のすべてができる学習者はいないそうです。
会話は問題なくできるのに、読み書きになるとダメとか、その逆で読み書き能力はすばらしいのに、会話になるとダメという、だいだいこの2種類に別れるそうです。
日本人の英語学習者には後者の方が圧倒的に多いと思います。
多くの学校の英語の先生なんかは後者に分類されます。
文法のことについてはかなりのレベルで詳しいですが、ネイティブとの会話では相手の言っていることが聞き取れずに会話にならない人が多いです。
はしごの掛け違え
英語学習をするにあたって、まず「はしごの掛け違え」をなくすことが最優先です。
間違ったところにはしごを掛けてしまうと、とんでもない場所にたどり着き、目的の場所に到達することはまずないでしょう。
私は、お客様とのコミュニケーションを優先しなくてはなりませんでした。
そこに、ニュースに出るような難しい単語はほとんど出てこず(もちろん、深い内容になればなるほどその確率は高くなりますが)覚えても使い道がなく、結局忘れてしまうということになります。
そして、基礎的なことがままならない状態で、いくら小難しい文法に触れてもかなり負荷が強くなり、勉強自体が苦痛になってきます。
貧弱な土台の上に、いくら立派な家を建てても家が傾くのと同じです。
学校の英語の先生は、生徒に正しい文法を教えなくてはならないため、私とは逆にスピーキングとリスニングを犠牲にしていると言ってもいいでしょう。
そういった意味では、学校の先生はきちんとしたはしごを掛けていると言えます。
あなたの目的は何なのか、TOEICで800点以上取ることが目的なのか、英語で言いたいことが言えるようになりたいのか、英字新聞を読めるようになりたいのか、まずその目的ははっきりさせることが大切です。
明日に続きます。
