和歌山県の高野・熊野地域通訳案内士育成研修の一環である、熊野古道の現場研修・発心門王子~本宮大社が終了しました。
心配されていた天気も申し分なく回復し、前日の強風・寒波とは打って変わって無風快晴になりました。
やはり持っている男はひと味違います。
肝心の研修ですが、参加された皆さんも熱心に説明を聞き、質問も結構受けました。
中には答えられない質問もあったので、今後の課題も増えました。
いつも思いますが、ガイドは「これで終わり」という地点がありません。
いつになっても答えられない質問が出てきますし、新たな課題が出てきます。
しかし、この経験が今後の自分の知識となって生きてきます。
この6年、私はこの積み重ねでやってきました。
その意味では、今回は私にとっても収穫のある研修となりました。
最後の質疑応答ででたいくつかの質問をご紹介します。
知識はどうやって増やしていけばいいですか?
まず、あなたの得意な知識を深めていくといいと思います。
得意な知識であっても、たくさんの枝葉の部分が出てきますので、それを突き詰めていくといいと思います。
その知識を深めた上で、他の知識もまんべんなく増やしていくといいと思います。
私は神社や神様の事にもともと興味があり、それが高じてガイドになった部分もあります。
なので、もともと得意分野がお持ちであれば、まずはそれを高めるといいと思います。
しかし、知識と言っても自分の得意でない分野も当然あります。
ガイドの中には「私は草木のことは得意ではないので説明はしない」とか「歴史については説明をしない」と言っている人もいます。
もし、お客様が目についた木について聞こうと思って聞いたら「知りません」では困ります。
お客様のニーズは様々ですので、そのニーズに応えられるようになるためには、やはり知識はまんべんなく持っておく必要はあります。
得意ではにい分野についても、必要最低限答えられるようになっておくといいと思います。
あと、得た知識は要約してアウトプットすることです。
聞いた話や本を読んだら、その要約をアウトプットすることによって知識が定着します。
聞きっぱなし、読みっぱなしではダメです。
