
昨日の記事にも書きましたが、小雲取越から補陀洛山寺まで、34.4kmのロングウォークをしてきました。
仲間とおしゃべりをしながらゆっくりと歩くことも楽しいですが、一人でガンガン歩くことも好きで、今年は熊野古道1000kmを歩くことを目標に掲げています。
今回は、歩行日記と併記しながら、ロングウォークと食べ物についてお話をします。
私にとっても、30kmを超えるロングウォークをすることは初めてでした。
それも「中辺路ルート最大の難所」で(笑)
6:15請川を出発
本当は5:30に出発する予定でしたが、寝坊をして遅刻(笑)
精神的にも焦りが生じます。
7:35 百間ぐら
請川からの所要時間は1時間20分。お客様を案内するときは、松畑茶屋跡まででこれくらいです。
そして、小雲取越の中間地点・林道交差まで1時間半でした。
8:40 桜茶屋跡
9:30 小和瀬
小雲取越を3時間余りで通過。前日の睡眠時間が4時間で体が重くて朝から調子が上がらなかったのですが、いいペースです。
暖かくなってきたので小口の小学校で大規模な「脱皮」をするために立ち寄り、いよいよ大雲取越へ。
9:52 大雲取越入り口
10:07 円座石
10:32 楠の久保
11:36 越前峠
胴切り坂はさすがに堪えました。
お客様をお連れすると、小口から越前峠まで約3時間、遅いお客様だと4時間かかることもありますが、一人で歩くと1時間半ほどで上がって来れました。
さすがに、小雲取越での足へのダメージもありましたので、スタスタと上がって行くことは不可能でした。
いきなりフレッシュな状態で歩いたなら、1時間半を切ることは可能でしょう。
最大の難所を過ぎたので、あとは最後の下りです。
12:21 地蔵茶屋
小口からここまで2時間半です。
お客様をお連れした場合は小口からここまで4~5時間かかります。
普通ならここでお昼を食べますが、この日はゆっくりとお昼を食べるということはせず、約1時間歩いて5分程度の休憩を取り、その休憩時間に少し食べるという感じで歩きました。
ゆっくり座ってガッツリ食べてしまうと眠気が襲ってくる上に、体が冷え切って体が重くなってしまうので、休憩時に餅1個とか、めはり寿司1個という感じで食べていました。
持っていった食料は、餅(小)6個、めはり寿司3個、15センチくらいのきなこクリーム入のパン2本でした。
すべて糖質の補給ができる炭水化物です(きなこクリームは余計でしたが)
飴や甘いお菓子などは、かえって疲れてしまいます。
食べた時は急激に血糖値が急上昇するので元気になった「ように」思いますが、その後血糖値が急降下しますのでひどいだるさが襲ってきます。
そしてまた甘いものが欲しくなってきます。
そしてさらに甘いものを食べます。
こうして「疲労の無限ループ」が始まります。
炭水化物はよく悪者にされていますが、食べてから約3時間後に糖質に変換されてエネルギーになります。
つまり、ゆっくりと糖質へと分解されますので、体への負担も少なくてすみます。
また、歩く前や歩いた後も炭水化物を多めに摂ることによってエネルギーを蓄えたり、疲労を和らげたりもできます。
炭水化物も、できれば小麦ではなく米の方がいいように思います。
小麦は、現在の種はすでに「小麦」と言えた代物ではなく、昔の小麦とはまったくの別物だからです。
小麦アレルギーを持つ人が多いのも、そのためです。
あとは農薬も問題があると思いますが、それはまた別の機会に。
さらに塩分も必須です。
汗と一緒に塩分が失われると、筋肉痙攣が起こったり熱中症になったりします。
今回は、めはり寿司がその塩分補給になりました。
持っていくものは砂糖よりも、むしろ塩です。
私は以前、スポーツドリンクを勧めていましたが、スポーツドリンクは砂糖が多すぎるため、最低でも2倍に薄めなければ「糖分過多」になってしまいます。
「塩分チャージ」などと謳っている飴やタブレットも要注意です。
「ただの砂糖の塊」のものもありますよ。
「ミドリ安全」のものはいいと思います。
こちらもご参照ください。
■清涼飲料水やスポーツドリンクは砂糖がたくさん!糖分過多に要注意
■小麦より米?パンよりごはんがオススメな理由は「アミノ酸スコア」にあり
13:32 船見茶家跡
あとはだるい下りです。
14:27 那智高原
お客様をお連れすると、船見茶屋跡からここまで1時間半~2時間かかります。
トイレを済ませ、いよいよ最後の下りです。
この最後の1kmの下りが、船見茶屋からの下りで一番堪えます。
お客様もここで「階段アレルギー」が出る方が多いです。
なので、この日はゆっくりと、足を傷めないように20分あまりかけて下りました。
14:56 那智大社
あまりにも早く着いたので、どうしようかと考えました。
タイミング的に良いバスがあれば乗って勝浦駅まで行こうかと考えていましたが、神様の「歩け」というメッセージなのでしょうか、4分前に発車していました(笑)
仕方なく?大門坂を下り、曼荼羅の道を歩くことにしました。
16:46 那智駅
紀伊勝浦駅行きのバスの時間まで約30分ありましたので、観光センター内にある座敷でストレッチ(笑)
これで翌日の疲れが随分と違います。
18:04発の特急くろしおに乗り、帰宅しました。
ロングウォークの記事は、こちらもご参考にしてください。
長距離を歩くコツ
