
今回は、集中力を保ちながら仕事をする方法をご紹介します。
あなたは、何か自分なりの方法がありますか?
ひょっとしたら、それが間違った方法なのかもしれません。
人間が集中していられる時間は、2時間と言われています。
それ以上すると疲れ、集中力が落ち、パフォーマンスも落ちます。
そこで、タイトルにある「60-60-30ソリューション」で常に高いパフォーマンスを発揮できるようにしていきます。
では、具体的にどうするのかをご紹介します。
60分間集中✕2回→30分休憩
大まかには、60分集中を2回繰り返します。
2時間という時間は、たくさんのことを達成できますが、飽きてしまう時間ではありません。
そのあと、30分の休憩を入れます。
90~120分ごとにエネルギーが下がるのは人間の自然なサイクルです。
その体の自然なサイクルに合わせて、集中をリラックスを繰り返します。
エネルギーが落ちてくる時間帯に合わせて、30分の休憩を取ることで集中力をチャージします。
「まだ大丈夫」と思っていても、休憩をしっかりとりましょう。
これは、「喉が乾いた」と感じた時はすでに軽い脱水症状が始まっている感覚と似ています。
土木関係の人や、農家さんなんかでは、午前10時と午後3時くらいにそれぞれ30分の休憩を取ります。
もちろん、肉体労働ですので休憩を入れないと体力が持たないという点もありますが、昨日の記事にも書いたように、意思にも「体力」がありますので、脳をしっかり休めることが必要になってきます。
昨日の記事をご覧になられいない方は、こちらを参考にしてください。
業務の選択も大事
この60分✕2セットの間に、どんな業務をするのかも重要になってきます。
意思の決定力は次第に落ちてきますので、最も価値の高い活動に充てるべきだといえます。
先日お話した「成功の儀式」を習慣化することにより、その優先順位がわかってきます。
業務には大きく分けて4つに分類されます。
2.大事だが緊急ではない仕事
3.緊急だが大事ではない仕事
4.緊急でも大事でもない仕事
1の緊急性のある大事な仕事とは、緊急の会議や締め切り間近の仕事、切羽詰まった問題などです。
2の大事だが緊急ではない仕事とは、生み出すことによって収益に繋がる仕事や、業務の効率化やシステム作りなど。
4の緊急でも大事でもない仕事とは、インターネットをダラダラ見るといった仕事をしているフリをすることなどです。
特に4は耳が痛くありませんか?
身に覚えがありませんか?
大きな石
スティーブン・コヴィー博士のお話の中に、大きな石数個、たくさんの小さな石、砂を一つの容器を埋めてたとえ話をしていました。
その容器に、砂→小さな石→大きな石という順番で入れると入り切りませんが、大きな石から入れるとその隙間に小さな石と砂が入るのですっぽり入ってしまう・・・というものです。
この「砂」や「小石」にあたるのが、「メールチェック」や「事務用品の買い物」といった、まったく生産性のない業務「緊急だが重要ではない仕事」または「緊急でも重要でもない仕事」に分類されます。
また、人から頼まれた仕事などは、緊急性があるように見えますが、そのほとんどは緊急性がない場合が多いです。
いつまでに仕上げなければならないかを確認しておけば、後回しにしてもいいような仕事が多いです。
そして、「大きな石」にあたるのが、「重要だけれども、時間がかかる上に緊急性がない業務」です。
一日の始まりに最優先でするべき仕事はこの「大きな石」に時間を割くべきなのです。
こちらの動画で分かりやすく説明してしますのでご参考に。
もう少し具体的に
では、先ほどの60分✕2→30分の休憩を、具体的にもう少し詳しくご説明します。
具体的には、55分仕事をしたら、5分の休憩を入れ、次の1時間が始まる前にエネルギーを補充します。
この時、タイマーを用意し、55分にセットしておくといいでしょう。
そして、休憩の時はトイレに行ったついでに少し散歩をするとか、業務からまったく離れてください。
休憩の5分が終われば、再びタイマーを55分にセットして業務を開始します。
つぎの55分が終われば、30分の休憩を取ります。
仮眠を取ったり、何か健康的な物を食べたりしてしっかり脳を休めてください。
大勢がいる職場では、自分ひとりだけそうすることがなかなか難しいかもしれませんが、自分なりに工夫をすればその方法は見つかると思います。
多くの人は、休憩を取る代わりにお菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりして仕事を続け、一日の終わりには疲れ切って燃え尽きてしまいます。
そうならないように、適度に休憩を入れて最後まで走り続けることができるようにしましょう。
やはり「習慣化」が大切
今回ご紹介した60-60-30ソリューションも、やはり習慣化が大切です。
新しいことをするには始めは意識が必要です。
これが無意識になるまでには最低でも2週間はかかります。
「継続は力なり」です。
ぜひとも「いい習慣」を続けていただき、最高のパフォーマンスを常に発揮できるようにしていただたいと思います。
習慣化についての記事は、こちらをご参照ください。
