お客様の前での日本語での会話について、経験したことをお伝えしようと思います。
お客様に対する配慮
日本語が分からないお客様の目の前で、同じ日本人同士で会話をする時には注意が必要です。
特に会話が弾んで面白い話をして笑った時、中には自分のことで笑われているのではないか?と勘繰る方もいらっしゃると思います。
私たちが逆の立場なら、そう思うと思います。
面白い話をしてはいけないということではありませんが、後で話の内容を教えてあげるという配慮が必要です。
中にはその話の内容を聞いて笑ってくれる人もいます。
カタカナ語に注意
以前、他の通訳案内士さんと仕事をした時、その通訳案内士さんが一人のお客様のことを「あの人はBossyやから」と言い放ち、こちらが冷や汗をかいたことがありました。
冷や汗をかくと同時に「こいつ、ア〇やなぁ」と思いました。
あ、すみません、つい言葉が悪くなってしまいました。
Bossyはもちろん通じます。
あと、国の名前もそうですが、オーストラリア、アメリカ、カナダなど、ほとんどの国は英語の発音そのままです。
・・・ドイツは違いますが、「ドイツ」といえばドイツ人には通じてしまいます。
いや、むしろドイツ人にはなじみがありすぎます。
自分たちの国のことを「ドイチ」のように発音していますから。
日本人と話す時に、出身の国を紹介しているシーンなどでは「私たちのことをどこから来たのか紹介してくれている」と思ってくれますが、何気ない会話の中で国名を出す時には、やはり注意が必要です。
私は、あまり聞かれたくない場合には「米国」とか「豪州」などというようにしています(笑)
同音異義語?
ちなみに余談ですが、日本語で「ホットコーヒー」を注文する時に「ホット」と言いますが、メキシコではゲイの人を指す言葉(隠語)だそうです。
奥さんが膝の手術後でまだ完全に回復しておらず、歩き組とタクシー組に別れたことがありました。
タクシーの運転手と奥さんでカフェに入った時に、その運転手さんが「ホット」「ホット」と言っているのを聞いて「この人はゲイなのか」と最初に思ったそうです。
あとから「日本ではコーヒーを注文するときに『ホット』というの?」と聞かれました。
あと、中華系の方(シンガポール人)が日本に来て「カニ鍋」という言葉を初めて聞いた時にびっくりしたそうです。
チャイナでは「お母さんとセックスをする」みたいな意味になるそうです。
アジア圏のお客様も要注意
アジア圏のお客様の中には、日本語を勉強している(またはしていた)方がいらっしゃいます。
はじめからそのことが分かっていればいいですが、後からになってそのお客様が日本語を理解できることが分かるということがあります。
特に若い世代の方は、日本の文化(といってもサブカル)などが好きで日本語を勉強している方がいます。
以前も、案内中に突然日本語で話しかけられてびっくりしたことがあります。
幸い?変なことは言っていなかったので内心ホッとしました。
みなさんもご注意を。
