言語化・文字化の重要性

突然ですが、あなたは何か悩みを持っていますか?

人の悩みの9割は人間関係と言われていますが、あなたも当てはまっているでしょうか?

悩みは、絶えず私たちの思考に入ってきて、良からぬことや、どうしていいかも分からず、ただ悶々とすることが多いかと思います。

その悶々とした気持ちの原因って、考えたことはあるでしょうか?

案外、言葉にできなかったり、はっきりとした原因が分からなかったりしませんか?

その「言語化できない原因」や「分からない原因」の解決策のひとつが、この言語化・文字化です。

おそらく、ただ悶々と悩みについて考えている時って、頭の中だけで考えているのではないでしょうか?

私はガイド団体のリーダーとして、会員を束ねていかなければならない関係上、やはり人間関係の悩みは尽きません。

みなさんいい人ばかりなのですが、ちょっとした会員や従業員の言葉の使い方が気になったり、その逆で「何であんなことを言ったのだろう」と自己嫌悪に陥ったりすることもあります。

また、組織を運営していると、色々な考え方の人が集まってきますので、組織のルールを破ったり、ルールの穴をついてくる人もいたりします。

そういった悩みは、解決しない限り、事あるごとに頭をもたげてきて、本来やらなければならない思考の邪魔をしに来ます。

プライベートでもそのことが頭から離れず、楽しむこともできなくなります。

私はそういう状態になった時にすることが、この「言語化・文字化」です。

人間の頭の中は、常に色々な思考が巡っています。

浮かんでは消え、また浮かんでは消え・・・その繰り返しです。

思い出に残るような楽しい出来事を回想するのはいいことですが、悩みだけは百害あって一利なしです。
案外、自分を不快な気持ちにしたその当事者は、「今頃パフェとか食ってる」んです。
当の本人はまったくその人のことなど考えず、自分はその人のことを考えている。
これこそ、時間の無駄です。

なので、思考を整理するのに、一度自分の頭の中にあるものを、一度時間を取って書くことによって整理する必要があります。

悩みを抱えたままで眠ることはなかなか難しいですよね。
いくらいつも寝る時間になったからと言っても、そのことが気になって眠れやしません。

その場合にも、この言語化・文字化はオススメです。

まず、自分が悩んでいることを思いつくまま書き出します。

私はよく、ワードのアウトラインを使いますので、キーボードでも効果はあります。

自分はいったい、何に悩んでいるのか、頭ばかりで考えれば考えるほど、迷宮入りする場合があります。
それは、悩みや思考というのは目に見えないからです。

なので、そのごちゃごちゃになった思考を一旦紙に書き出して「視覚化」します。

そうすることによって、自分がいったい何について悩んでいるのかが整理され、よく分かるようになります。

原因が分かれば、次に「その原因を作った原因」について、やはり紙に書き出します。

リッチ・シェフレンの言葉に、「問題は、その一つ前の段階にある」という言葉があります。

まさに、悩みを作っているのは、その一つ前に原因があります。

その「原因の原因」が分かれば、次に「では、どうすればそうならないようにできるか」「次に同じことが起こらないようにするにはどうすればいいか」ということを考えます。

そうして、どんどん自分の考えを視覚化していくことによって、原因究明とその対策を練ることができますので、気持ちも随分と楽になります。

組織であれば、新たにルールを作るなどすれば、問題の再発は起きにくくなるでしょう。

頭の中でごちゃごちゃになっていた思考が整理され、スッキリすることで眠りにもつくことができます。

以前私も無理やり寝ようとしたのですが、やはり眠れなかったので、思い切ってこの思考の整理をやってみました。

夜が遅くなって睡眠時間が削られはしましたが、その後はぐっすり眠ることがきたので、眠れずに布団の中でイライラするよりは、かえって質の高い睡眠をすることができると思います。

面倒だとは思わずに、だまされたと思って一度時間を取って書き出してみることをお勧めします。

心無いことを言ってくる人や、問題が起こった時は、それらが自分の成長の糧になったりします。

今は難しいかもしれませんが、そういう人や問題は、自分を成長させてくれる磨き砂のような存在なんだという思考に切り替えることができれば、むしろ感謝できるようになります。

「感謝に敵なし」です。

あなたは頑張っていますよ。

神様はちゃんと見てくれています。